2019年6月29日 (土)

マルサマルシェでマイ箸作り

あなたは食事の時、どんなお箸を使っていますか?
食事を食べる時の食器にも目を向けてみました。
昨年収穫体験でお世話になった笛吹市にある「マルサマルシェ」で、
マイ箸作りにチャレンジしました。

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この体験プログラムで使われているのは、
役目を終えたももの木、ぶどうの木。
役目を終え、畑の片隅で燃やされている木を見て、
この木たちをどうにかできないかと考えて、
スタートしたのがこの木工体験プログラムです。
ぶどうの木は、水分が多く、3年ほど干してから使われます。
木の模様がそれぞれ違うので木を選ぶところから楽しいんです。

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お気に入りの木を選んで、子ども用の箸を作ります。
3種類のやすりで使いやすい細さ、好きな形に削っていきます。
20分ほど削ったあと、食用油を馴染ませて…

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完成です~!
滑らかで、手に馴染む、使いやすそうなお箸ができました。

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マルサマルシェは、
農業生産法人マルサフルーツ古屋農園を母体に運営する体験型のカフェで、
山梨ならではの桃やぶどうなどの果物狩り、各種農業体験、
収穫した農作物を使った調理体験、創作体験、農作物の直売など、
楽しい体験ができます。


今年の3月には、小淵沢にある星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳に
クッキングスタジオをオープンさせました。

マルサマルシェの情報はこちらから

radikoタイムフリーでお聴きください。

カゴメ「子どもの野菜に対する意識調査」

日々、家族の食事を作るうえのお悩みとして、多くあげられるのが、
「子どもの好き嫌い」、「野菜を食べてくれない」事ではないでしょうか?
事前に募ったメッセージの中にも、我が子の野菜嫌い、
特定の野菜が食べられないというものを多く見受けました。

現代の子どもたちは、どんな野菜が苦手?
なぜ、苦手なの?好き嫌いを治すための第一歩は?

カゴメ株式会社 マーケティング本部 広告部
宣伝グループ 大喜多奈央さん伺いました。

radikoタイムフリー
でお聴きください。


カゴメ株式会社のHPは、こちら

早寝早起き朝ごはん全国協議会

農林水産省 消費・安全局 消費者行政・食育課 参事官の
大隈由加里さんに「食育白書」についてお話を伺った中で、
朝食を食べない世代が多くなってきているというデータがあるとお話いただきましたが、
あなたのご家庭、あなた自身はいかがですか?
朝食を食べるか食べないかは人それぞれで、
各家庭での習慣や、生活スタイルも関係しているのかもしれません。
そもそも、なぜ「朝食をたべましょう」といわれているのか…
「早寝早起き朝ごはん全国協議会」の事務局を運営している
独立行政法人 国立青少年教育振興機構
理事長 鈴木みゆき さんにお話を伺いました。

radikoタイムフリーでお聴きください。

早寝早起き朝ごはん全国協議会の活動については、こちら

平成30年度版食育白書

食育月間は、国、地方公共団体、関係団体などが、協力して、
食育推進運動を実施して、食育の一層の浸透を図ろうと取り組みが行われています。

この週末には、甲府市内で 食育推進全国大会 が開催されています。

日本では、2005年7月に食育基本法が施行され、
食育は、人々が生きる上での基本であり、
健全な食生活を送るためには欠かせないものであると捉えられ、
多くの人に理解を深めてもらうための取り組みが進められています。

今月の頭に、政府がまとめた昨年度(平成30年度)版の「食育白書」が公表されました。
「食育白書」とは、食育基本法の中で規定されている
「食育の推進に関して講じた施策に関する報告書」とされ、
政府が毎年国会に提出しているものです。
こう聞くと少し堅苦しい資料のように感じますが、中身を見てみると、
現代の食生活の傾向や、問題点、
それを解消するためのどんなことを意識したらいいのかなど、
参考になることがたくさん書かれています。

この「食育白書」について
農林水産省 消費・安全局 消費者行政・食育課
参事官 大隈由加里 さんにホットラインをつないでお話を伺いました。

radikoタイムフリーでお聴きください。

平成30年度版食育白書は、こちら

2019年6月28日 (金)

FM FUJI 食育チャレンジ たべるみらい

6月は「食育月間」です。
食育ときいて、あなたはどんなイメージを持つでしょうか?
食は、私たちが生きていくことと切り離すことができません。
たべることを通じて、人と人がつながる、笑顔になる、
今、身近にある「食」について、一緒に考えてみませんか?

今日の放送では、現代の食生活の傾向について、
その中で改善点にあげられる若い世代の朝食の欠食、
子どもの野菜嫌い、偏った食生活などについて、詳しい方にお話を伺ったり、
毎日の美味しくて楽しい食に繋がる体験、地域の子ども食堂について…あとは、
野菜のスペシャリストに聞くカンタンクッキングなど、食に関する話題をお届けします。

食生活は大事なのはわかっているけど、仕事、子育て、毎日大忙しで手が回らない!
わかっちゃいるけど~いう方が大半だと思います。
仕事や、子育て、介護という方もいるかもしれませんね、
めまぐるしい毎日をお過ごしの方でも、食育を身近に感じて、
「はじめの一歩」が踏み出せるような番組になったらいいなと思っています。

放送は、今日の午後1時からです。

2018年6月30日 (土)

これからも「たべる」を楽しく!

昨年からスタートした食育チャレンジ「たべる みらい」
今回は、浅利そのみさんのナビゲートでお届けしました。

お付き合いくださりありがとうございました。

ついつい堅苦しく、強迫観念も時には持ってしまうような食育ですが、
今回、番組をお届けしてみて、
それはとってもシンプルなことだと感じました。

食べてくれる人を想って、出すこと。
それが、口にした人の心身の栄養となり、
その人の未来をつないでいくのでは?

時には手を抜いたっていい、肩ひじ張らずおおらかにいこう。

これは、五味醤油の女将さん五味雅子さんのお言葉ですが、
「私だって、毎日が精いっぱいで、適当だったから・・・
お母さんはおおらかでいいのよ」と付け加えていました。

そっか~と気づくことがあったり、それでよかったんだと思ってもらえる
メッセージが届いていたらうれしいです。

radikoのタイムフリー機能で、後追いエアチェックも可能です。
一週間限定ですが、繰り返し聞いて、
今日お届けした情報、インタビューの中の素敵なお言葉を
心に留めていただけると嬉しいです。
radiko

これからも、一人の時も、みんなと一緒の時も、
楽しく食べていきましょう。

老舗のお母さんに聞いてみよう!

食育、食育と叫ばれてきたのは、ここ十数年のことだと思います。
「食育」という言葉がなかったころのお母さんたちは、
どのように日々の食事を作っていたのか?
食事、子育て、それは、今も昔も大変だったはず・・・ということで、
老舗のお母さんはどうしていたの?と思って、甲府市・金手にあります
お味噌屋さん「五味醤油」にお邪魔して、女将さんの話を伺ってきました。

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こちらでは、明治元年よりみそ・醤油の製造を始め、150年にわたって醸造業を営んでいます。
現在は、自家製のお味噌や、麹の販売をする「街のお味噌屋さん」として親しまれています。
手前みそ教室をはじめ、こちらで作っている「こうじ」を使った甘酒教室、
その他、食に関わる人たちを招いたワークショップなどが、
すでに成人して、外で働いてUターンしてきたお子さんたちによって開催されて、
若い人たちからも注目され、多くの人が交わるコミュニケーションスペースになっています。

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そんな山梨、甲府を代表する老舗のお味噌屋さん、
五味醤油の女将さんにどのような食で家族を支えてきたのか、
今、食について思う事など、
美味しい自家製の甘酒をごちそうになりながら伺いました。

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発酵兄弟としても、発酵食品、味噌良さを発信している
末っ子の洋子さんも一緒に♪

今頑張ってるみんながホッとして、
目がウルウルしちゃうような素敵な言葉の数々・・・。
ありがとうございました!
そんな五味雅子さんとお話したい方、
お味噌を購入がてら、お邪魔してみては?
元気が出ますよ!!

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五味さんが感銘を受けた本 土井義晴さんの「一汁一菜でよい という提案」
株式会社 グラフィック社から発刊されています。

ものすごい気づきが得られます!感動です!
一生大事にしたい本になるはず!

食品添加物ってどうなの?


生活クラブ連合会 品質管理部 部長 槌田 博さんに
食品添加物について伺いました。

生活クラブでは、食品添加物の中には、必要な物あって、
しっかり調査と話し合いを繰り返して、安心だと判断したものを使う、
使ったらきちんと表示するスタンスを大切にしています。

生活クラブについては、HPをご覧ください。
サイトにある「無添加のはなし」ぜひ参考になさってくださいね。
生活クラブ

農業未来Short Legs Group

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山梨の農業を担う熱き若者たち!
左)雨宮幸生起さん
右)長谷部 野歩さん

長谷部さんは、浅利さんと同郷南アルプス出身。
先輩後輩トークになりました!

彼らについては、フェイスブックページご覧くださいね。
Short Legs Group

旬を食べるってどうしていいのかな?

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野菜ソムリエ上級プロ&食と農のかたりべの資格を持つ
食を伝えるプロフェッショナル 加藤恵美子さんに
「旬を食べること」について伺いました。

自然のパワーが詰まった旬の食材を知って、
取り入れていきましょう!

旬の食材は栄養価が・・・とかいろいろありますが、
とにかく美味しい!

スーパーでも学べますが、
産地直売所に行くと、よくわかるよ~。
なんてことも教えてくれました!

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