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2021年6月27日 (日)

野菜ソムリエ上級プロ加藤恵美子さんの旬クッキング♪

毎週金曜日放送の「Awsame」の中の
「山梨をたべよう」でもおなじみ私たちの先生
フルーツマイスター 野菜ソムリエ上級プロの加藤恵美子さんが教えてくれたのは、
今が旬のピーマンを使ったメニュー。
(なんと大胆な!!)

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子どもたちの苦手な野菜の代表でもあるピーマンですが、
家族も大喜び、食卓の人気者に大変身!

この時期のピーマンは、まずビタミンCが豊富!
緑のピーマンのビタミンCはレモン1個分に匹敵。
色によってその量は違い、パプリカになるとさらにビタミンCの量がぐーんとUPします。
さらに体内でビタミンAに変化するβカロテンもたっぷりで、
ビタミンAは目の健康を守ったり、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。
そして緑のピーマンの独特の成分ピラジンは、
血液をサラサラに働きがあり、血行を良くする働きや、
血栓や脳梗塞、心筋梗塞の予防に期待されている栄養です。

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ただこのピラジンは種やワタの部分に多く含まれているので
調理するときには工夫が必要、、、なんです。

ということで、今回はピラジンがつまった種やワタを捨てない!
ピーマンを丸ごと食べられる「ピーマン餃子」をご紹介♪

このピーマン餃子の最大のポイントは、ワタと種をつけたまま作る!
そうすると、、、
①ピラジンが余すことなくとれる!
②食材を無駄にしないエコクッキング!
③ピーマンに詰めたお肉がはがれにくい!
一石三鳥なんですscissors

ピーマンに詰めるタネは、
普段ご家庭で作っている餃子の餡の作り方でOK。
それを縦半分に切ったピーマンに詰め、フライパンで蒸し焼きするだけ。
ヘタを切り落とさず、種もワタも取らずそのまま肉を詰めちゃってください。
小麦粉や片栗粉をまぶす必要もありません。

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今回は、エコクッキングも意識して、
捨てられることが多いネギの青い部分を使っています。
味付けは、鶏ガラスープの素、醤油、ごま油、すりおろしたショウガとニンニク、
たれをつけなくてもいいようにしっかり味をつけました。

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ピーマンは甘くて柔らかくて、ジューシー!
ごま油香るまさに餃子!
小麦粉の皮も使っていないので、
ヘルシーでパクパク食べられます。

試食中に肉とピーマンが離れるというアクシデントがありましたが、
種とワタを取らないことで、肉をしっかりホールドしてくれるので、
焼いている最中にはがれることが少ないそうです。

ぜひチャレンジして、ビタミンC、β―カロテン、
ピラジン豊富な旬のピーマンをモリモリ食べましょうね!


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