たべる みらい

残念ながら、子ども達が「きらーい」と思ってしまう野菜は、ナスのようです。
食感、色、風味など、子どもが苦手とする原因は多々ありますが、
そこへあえてチャレンジ！
不名誉な称号を持つ「なす」を美味しく食べるレシピを
シニア野菜ソムリエ上級プロ、
食と農のかたりべ の資格をもつ加藤恵美子さんに伝授いただきました。

加藤さんが紹介してくれたのは、「なすのチーズカツレツ」

なすにチーズ風味の衣をつけて揚げ焼きにするんですが、
なす嫌いの見た目、食感、また食べやすいようにチーズ風味にして、
子どものなす嫌い克服メニュー！

用意するものは…2人分で

なす2本（1本70gほど）
卵1個
粉チーズ大さじ3
小麦粉 大さじ1
塩、こしょう 少々
パン粉（細かいもの）適量
油 適量
ケチャップ 適量

①薄く（５ミリほどに）斜め切りしたなすをポリ袋に入れて、
　小麦粉を投入！シャカシャカ振ってなすに小麦粉をいきわたらせます。
　そこへ塩コショウも少々。
　→こうすると、洗い物も減って

②卵を溶いて、粉チーズを混ぜ、卵液を作ります。
　小麦粉をまぶしたなすに卵液に入れて、手を使ってしっかりつける。

③パン粉をつけて、揚げ焼きに。

揚げ物よりも少なめの油でこんがりと…
薄く切ったので短時間でカラッと仕上げます。

パン粉とチーズを混ぜるのではなく、
卵に混ぜているので、焦げにくく、
でもチーズの香ばしさは失わずに、
サクサクふんわり美味しい！
おやつにも！食事にも！おつまみにも！
子どもも、大人も楽しめるなすの汚名返上メニューです。

お家に帰って、このメニューを披露した浅利さん、
なす嫌いの息子くんも「なすきらーい」といいながら、
パクパク食べてくれたとのこと。
めでたしめでたし…あっぱれ

redikoタイムフリーでお聴きください。