【オープニング曲】Cold Heart／Elton John & Dua Lipa

【エンディング曲】踊り子／Vaundy

・店名／資（すけ）さんうどん 博多千代店

・住所／〒812-0044 福岡県福岡市博多区千代2丁目1-24

・紹介料理／うどん

・料理コメント／博多と言ったら豚骨ラーメンというイメージは

拭えませんが、地元の方々はうどんを主食としているようです!!

今回ご紹介するお店はうどん屋さんとしても多数出店している

チェーン店の資（すけ）さんうどんです。

豚骨ラーメン店が有名な福岡でもラーメン屋さんですら

24時間営業しているお店はないのに

この資（すけ）さんうどん博多千代店はなんと24時間営業しております。

驚きじゃあーりませんか！

ということで、ホテルの朝食とらずにいましたので

空港へ向かう道中、タクシーの運転手さんにうどん屋さんを聞いたら

このお店へ連れてきていただきました。

中に入りますとかなりの店内の広さをほこります。

好きな席へ着席して、テーブルの備え付けのパネルにて

発注するシステムです。なかなか進んでおります。

と言うことで、肉ゴボウ天うどんを注文いたします。

待つこと5分程度でテーブルへと運ばれてきました。

早速、一味を振りかけいただきます。

先ずは熱々のあごだしと昆布だしでとられたおつゆをいただきます。

コクがあって体に染み込むように美味しく感じられます。

次ぎにうどんです。

長ーく打たれたうどんは柔らか目ですが

汁にとてもなじんでいて美味しいですね。

お口いっぱい頬張りたくなります。

トッピングのごぼう天は長く大きく切って揚げてあり

土臭さがとても食欲を増します。

お肉は牛肉ですね。

これまた柔らかく程よい脂が乗っていてお汁にとっても合います。

このお店は他にもカレーライスや丼ものなどのご飯類、

サイドメニューとしてもおでんなどを用意してあり、

うどん以外にも楽しめるお店です。

博多の最後の日に美味しいうどんをいただけて

とっても満足して帰ることが出来ました。

ごちそうさまでした!!

お店の入口です

数多くのうどんが食べれます

おでんもあります

メニューの一部です

【オープニング曲】La la la／Naughty Boy（ft.Sam Smith）

【エンディング曲】今はもうだれも／アリス

・店名／博多藪（やぶ）

・住所／〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲4-2-2

・紹介料理／カツ丼

・料理コメント／博多での締めはうどん、

豚骨ラーメンというのはよく聞きますが、

締めにカツ丼というのはこれいかに・・。

タクシーの運転手さんに、美味しいうどん屋さんは？

と聞いて行ったのがこの藪（やぶ）というお店でした。

入るとどうでしょう！みなさんカツ丼を召し上がっています！！

甘塩っぱい出汁の風味と揚げたてのカツの香ばしい香りが

店内に充ち満ちていて、とてもたまりません。

もちろんこのお店、お蕎麦やうどんはあるのですが

大半のお客さんがカツ丼を注文しています。

うどんを食べるはずが匂いに誘われて思わずカツ丼を発注！！

5分程度で着丼です。

写真のとうり揚げたてのトンカツがだし汁に適度に絡まり、

その上をフワフワ玉子と玉葱が覆っています。

最高のビジュアルではありませんか！！

さてお味はと言いますと、少し濃いめの味付けではありますが、

揚げたてカツの香ばしい風味と玉子の風味とが

お口いっぱいに広がります。

カツは汁に浸っているにもかかわらずサクサクとしています。

これは美味しい！！

なんでも博多中州では夜遅くまで営業している大人気店だそうで、

カツ丼と言えばこの藪さんらしいです。

うどんを食べに行ってカツ丼を選んだわたしが優柔不断なのか、

はたまた誰もの食欲を魅了する藪のカツ丼が素晴らしいのか？

博多は遠い街ですが、是非一度味わっていただきたい一品でした。

【オープニング曲】What Makes You Beautiful／One Direction

【エンディング曲】さよならじゃない／サムシングエルス

・店名／博多名代　吉塚うなぎ屋

・住所／〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲2丁目8−27

・紹介料理／うな重

・料理コメント／普段なら、外待ち時間が1時間2時間は

当たり前と聞かされていましたが、

この度は開店時間にはすぐに着席できました。

店構えは旅館かと見違えるほどの立派なたた棲まいです。

関東の鰻に慣れ親しんだわたしにとって、

うな重がご飯と鰻とが別々に出されたことに驚きました。

ここ吉塚うなぎ屋は博多いや九州では

鰻の味はトップクラスの味ですと聞いていた手前、

鰻をおかずにご飯をいただくスタイルには

いささか戸惑ってしまいました。

なぜなら、ご飯に染みたタレと焼いた鰻の風味もまた

うな重を食する楽しみであると思っていたからです。

その楽しみ一つが取られたようで少し残念でもありました。

早速、まずは鰻のみ一口いただくと、

焼き加減はしっかりと火が通っていて、

「ああ鰻も焼き魚なんだなぁ」と実感させられます。

つぎは、小皿に用意されたタレをご飯におもむろにかけ、

鰻を乗せたら、またタレを鰻ににかけ自分でうな重を作ります。

こちらの地域の方は、おかずに鰻を食べ、

うな重で次はいただく二通りの食べ方を楽しむんですね。なるほど。

そう考えると、はじめからうな重で供される方は

その楽しみがないわけです。複雑な心境でお店を出て参りました。

【オープニング曲】Me Too／Meghan Trainor

【エンディング曲】いつも君のそばに／安全地帯

・店名／沖食堂

・住所／〒830-0021 福岡県久留米市篠山町4−330

・紹介料理／久留米ラーメン

・料理コメント／九州福岡は長浜ラーメン、

博多ラーメンとトンコツスープベースのラーメンが数々あります。

屋台ラーメンとして出される屋台系と

食堂で出される食堂系と大きく分けて2通りあります。

ご紹介する沖食堂は昭和30年に創業し始めた

食堂系のラーメンです。

見た目は油が浮いていてこってりかと思いましたが、

一口食べるととんこつの風味としっかりとした塩醤油との味で

そのうまみが伝わってきます。

麺は比較的中太で柔らか目に茹で上げていて、

しっかりとスープのうまみを口にまで連れてきてくれます。

ズルズルと食べ込んでしまうラーメンです。

サイドメニューのグリーンピースの豆おにぎりも

お塩と豆の風味とご飯の甘みが口いっぱいに広がり、

ラーメンとの相性を盛り上げてくれます。

この日はラーメンと豆おにぎりをいただきましたが、

他には支那うどんという一見ラーメンと

なんら変わらないメニューがありまして、

以前食べた時の感想は、もっとあっさりしたスープに

細めのストレート麺でいただいて、これも美味しかったです。

他、別料金で薬味の辛子高菜を入れると辛さ倍増で

辛口の好みの方にはもってこいです。

ご飯のおかずにもピッタリです。

支那うどん

【オープニング曲】All About That Bass／メーガン・トレイナー

【エンディング曲】おはようの朝／‎小室等

・店名／河太郎　中洲本店

・住所／〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲1丁目6−6

・紹介料理／いか刺し

・料理コメント／佐賀の呼子で水揚げされたいかを

福岡博多に直送して提供してくれるお店です。

佐賀の呼子にもお店がありますが、

ここ博多では中洲本店を名のっております。

カッパの石造が入口では迎えてくれ、

中に入りますと先ずカウンター席が囲む大きないけすがあり、

その奥にもテーブル席が囲むようにまたいけすがあります。

いけすにはその日水揚げされたヤリいか、コウいか、クエ、

伊勢えびなどが放たれています。

注文に応じていかの大きさを重量で測りだしてくれます。

手際よく皿に盛り付けしたいかはまだ生きています。

なんと新鮮ないかは透明なことか！！

お店の女性が目の前で本わさびを擦ってくれ、

醤油につけいただくとシコっとした食感の後に

お口いっぱいの甘みとコクが広がります。

いかの耳と足はお好みに応じて、焼き、天麩羅にして

いただけますが、この日は天麩羅でいただきました。

カラッと揚がった油の香ばしさと心地よい噛み応えで

また別の楽しみ方を体験できます。甘かったです。

この日のいかは、ヤリいかでした。

【オープニング曲】Dance Monkey／Tones and I

【エンディング曲】Good Night／高田渡

・店名／牧のうどん 福岡空港店

・住所／〒812-0853 福岡県福岡市博多区東平尾2丁目4-30

・紹介料理／丸天うどん

・料理コメント／博多へ訪れたら、朝ごはんを食べないで、

帰りの飛行機の搭乗時間を見計らって立ち寄るのが

この牧のうどん福岡空港店です。

ここのだし汁は、昆布とかつおだしでとります。

ご覧の通り透き通った汁です。

一口いただくと、じわーっと海のおだしが口いっぱいに広がり、

体に染み渡ってきます。

よく注文するのはさつま揚げが乗った丸天うどんに

おろし生姜を乗せます。

丸天は、やはり九州産らしく甘口ですが、

お汁の塩加減を口の中で落ち着かせてくれます。

肝心のおうどんは、注文の際に、硬め・普通・柔らかめと、

聞いてきますので、硬めを頼んでいましたが、

麺の食感はツルツルモチモチです。

これは讃岐うどんの類かと感じましたが、

牧のうどんは博多うどんなんですね！

昆布をたっぷり使ってるんですって・・。

わりと開店10時頃の早い時間に行くと、

一番だしをとった後のこの昆布を小分けにして、

出口近くに「ご自由にお持ちください」ってありました。

珍しいのは、うどんと一緒につけたし用の汁が熱々で

アルミの小ぶりのやかんと一緒に運ばれてきます。

この汁をたしたし、さっぱりとして普通盛りでも

結構お腹に溜まる逸品でした。

他にも鶏肉で炊いたかしわ飯もサイドメニューにありました。

青ネギは入れ放題！！

ということで、福岡はラーメンの街だと思ってましたが、

いやいや、うどんもあなどれないうどん文化の街でした。

【オープニング曲】Memories／Maroon 5

【エンディング曲】Child of love／矢沢永吉

・店名／キッチングローリ

・住所／〒812-0011　福岡県福岡市博多区博多駅前4丁目8-3

・紹介料理／ポークカツレツ

・料理コメント／ビルの谷間にひっそりとたたずむお店です。

ランチメニューからポークカツレツを選択。

スープはブラウンマッシュルームのポタージュと

最後に紅茶か珈琲がついてきます。

このお店ポークカツレツはとにかくでかい！

厚さ1センチ程で手のひらより大きい。

さて、お味はというとコクのあるデミソースがたっぷりと

かかっていて、これをフォークとナイフとで切り分けいただきます。

サックとジューシーな柔らかいお肉と

ほんのり甘いソースとの相性が抜群に良いです。

【オープニング曲】I Don't Care／エド･シーラン＆ジャスティン･ビーバー

【エンディング曲】ねがい／南こうせつ

・店名／遊食家　さとう

・住所／〒810-0002 福岡県福岡市中央区西中洲3-24

・紹介料理／もつ鍋

・料理コメント／食べることも遊びの一つと考え、

屋号を遊食家とつけた粋な店主は洋食出身であるという。

九州近海で獲れた新鮮な魚のお刺身や料理として

提供してくれるお店。

今回はあえて、博多名物「もつ鍋」を注文してみました。

きちんと下ごしらえした牛のもつや牛の蜂の巣、

せんまいなどが入ってそれもやわらかくいただけます。

キャベツやにらなどのお野菜もほどよくもつとの相性が良いです。

少し甘めのあっさりとしたスープがお箸を休むことをやめさせません。

やはり博多の口開けは西中州の遊食家さとうさんから始まります。