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2025年11月 5日 (水)

甲府いろいろ 第281回

毎月第1・第3・第5水曜日の11時からお届けしている甲府いろいろ。

観光スポット情報からイベント、工芸品、甲府にまつわる人々まで、
甲府市の魅力を発信していきます。

今日は、11/8(土)に開催される「こうふ みんなの健康ひろば~お城でカラダ測定」について、詳しいお話を甲府市 健康政策課 山下さんに伺いました。

健康政策課は、市民の健康寿命の延伸を目指し、全市的な健康づくりに取り組む部署。スマホで手軽に健康管理ができる「こうふ健康アプリ」や、働く世代の健康を支援する事業などを展開しています。

今回のイベントは、舞鶴城公園稲荷曲輪周辺を会場に、子どもから大人まで楽しみながら健康づくりができる内容です。
注目は、自分に合ったスポーツがわかる「スポーツ能力測定(マイスポ)」。走る・跳ぶ・瞬発力・バランス力などを測定し、結果を動物のタイプでわかりやすく分析、約100種目の中から個性に合うスポーツを提案します。山梨県では初開催とのことです。

また、初心者向けの「パークヨガ」や、姿勢と呼吸で不調を整える「からだが整う呼吸法」など、心身をリラックスさせる体験も行われます。このほか、野菜摂取量測定やクイズ・輪投げコーナー、地域保健課による出張保健室、モルック体験など、バラエティ豊かなブースが並びます。

さらに、会場内4か所を巡る「クイズウォーキングラリー」では、全問回答すると景品をプレゼント。甲府市産カラマツを使った木糸ハンカチ(先着300名)や、甲府ふるさと大使ハローキティの限定ぬいぐるみ(抽選5名)も用意されています。

マイスポやヨガ、呼吸法は事前申込制で、11/7(金)16時まで「やまなしくらしねっと」または甲府市LINEで受付中。その他のプログラムは当日自由に参加できます。

同時開催として、舞鶴城公園では「子ども応援フェスタ お城であそぼ!」、こうふ亀屋座では「こうふ女性達で創るチャレンジマーケット」も行われます。

電話でのお問い合わせ
甲府市役所 健康政策課  055-237-2586 まで。
詳しくは甲府市ホームページにてご確認ください。

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2025年10月15日 (水)

甲府いろいろ 第280回

毎月第1・第3・第5水曜日の11時からお届けしている甲府いろいろ。

観光スポット情報からイベント、工芸品、甲府にまつわる人々まで、
甲府市の魅力を発信していきます。

今日は、10/25(土)に小瀬スポーツ公園で開催される、「第35回甲府大好きまつり」そして、同時開催される「第50回甲府農林業まつり・第4回こう女性達で創るマルシェ」について甲府市協働推進課の笹本寿美香さんに伺いました。

平成元年、市制施行100周年を記念して始まったこのお祭りは、今年で35回目。市民が主役となり、パレードやステージ、屋台などを通じて甲府の魅力を発信する恒例のイベントです。

会場には2つのメインステージ「よっちゃばれステージ」「いいじゃんステージ」が登場。甲府ふるさと大使のハローキティによるスペシャルステージをはじめ、高校生のダンスパフォーマンスや和太鼓演奏など多彩な演目が行われます。特に注目は、甲府商業高校ソングリーダー部とハローキティの共演による「ビートdeフィナーレ」。さらに、ジュエリーデザインの頂点を競う「甲府ジュエリー甲子園2025決勝大会」も開催され、最優秀作品はふるさと納税の返礼品として商品化される予定です。

午前10時半から午後3時半にかけては、音楽隊や子どもみこし、よっちゃばれ音頭などが登場する賑やかなパレードも実施。来場者も一緒に参加できる構成で、会場全体が一体感に包まれます。芝生広場では、輪投げやボウリングシャトルなどが楽しめる「親子運動遊び教室」や、警察・消防・自衛隊などの働く車の展示、農業用大型機械との記念撮影コーナーも登場します。さらに、缶バッジ制作やアクセサリーづくりなどの体験ブースもあり、子どもから大人まで楽しめる内容です。

恒例の山梨学院高校茶道部による「お茶会」(各150名先着)や、スタンプラリー、屋台グルメ、キッチンカーも勢ぞろい。スタンプを3つ集めると、ハローキティのオリジナルグッズがもらえる特典もあります。

また、同時開催として「第50回甲府市農林業まつり」と「第4回こうふ女性達で創るマルシェ」も注目です。マルシェでは約50店舗が出店し、手づくりアクセサリーやパン、スイーツなどが並びます。お買い物金額に応じた「ガラポンチャレンジ」も実施されます。農林業まつりでは、地元の新鮮な秋の農産物や特産品、静岡県牧之原市の海産物の販売、新米の試食、木工体験などが楽しめます。

駐車場は小瀬スポーツ公園のほか、市立甲府病院・甲府市環境センター・ポリテクセンター山梨の3カ所に臨時駐車場を設置。20分間隔で無料シャトルバスが運行され、利用者には「パーキング賞」のプレゼントも。甲府駅からも90分間隔で無料バスが運行します。

「第35回甲府大好きまつり」「第50回甲府市農林業まつり」「第4回こうふ女性達で創るマルシェ」は、10月25日(土)午前9時~午後4時まで。秋の一日、甲府の元気と笑顔に包まれたお祭りを、ぜひ会場でお楽しみください。

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2025年10月 1日 (水)

甲府いろいろ 第279回

毎月第1・第3・第5水曜日の11時からお届けしている甲府いろいろ。

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10月10日(土)からスタートする「甲府市×ハローキティ きらめきスタンプラリー」について、甲府市観光課の三澤さんに伺います。

ハローキティを生み出した株式会社サンリオの創業者・辻信太郎氏が甲府市のご出身ということはご存じでしょうか。さらに、2022年にはハローキティが「甲府ふるさと大使」に就任し、これまで様々なPR活動で甲府を盛り上げてきました。そんな縁を背景に、今年もハローキティをメインキャラクターにしたスタンプラリーが開催されます。

今回の「きらめきスタンプラリー」は、甲府市内や山梨県内外の観光スポットを巡り、集めたスタンプの数に応じてオリジナルグッズがもらえる企画です。期間は2025年10月10日(金)から2026年2月28日(土)まで。参加は無料で、パンフレットを入手してスタンプスポットを巡るだけで楽しめます。パンフレットは甲府市観光案内所や市役所、市内の観光施設などで配布され、景品交換は甲府駅南口の観光案内所で午前9時から午後6時まで受け付けています。

スタンプスポットは、甲府市内8か所(例えば金櫻神社、甲斐善光寺、山梨県立美術館など)、県内4か所(笛吹川フルーツ公園や昭和町立図書館など)、さらに県外3か所(新潟県上越市や長野市、静岡市)を含む全15か所に設置。観光と地域の魅力を一度に楽しめるのが大きなポイントです。

気になる景品は、スタンプの組み合わせに応じて複数の賞を用意。例えば、甲府市内のスポット3個で「オリジナルステッカー(先着5000名)」、8個で「オリジナルタンブラー(先着2000名)」がもらえるほか、広域スポット1個と市内2個を集めると「オリジナルクリアファイル(先着2000名)」が手に入ります。さらに抽選で、旅館明治のペア宿泊券やワインセット、甲府グルメの詰め合わせといった豪華賞品も当たります。

また関連企画として、小江戸甲府花小路で1000円以上利用した方に、こうふ亀屋座でオリジナルふせんをプレゼントするコラボ企画や、フォトスタンドを設置してSNS発信を楽しめる取り組みも実施。観光と買い物を一層楽しめる仕掛けとなっています。

「甲府市×ハローキティ きらめきスタンプラリー」は、観光しながら参加できる気軽さと、甲府ならではの魅力を再発見できるイベントです。

お問い合わせは甲府市役所 甲府市役所観光課(電話:055-237-5702)まで。

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2025年9月17日 (水)

甲府いろいろ 第278回

毎月第1・第3・第5水曜日の11時からお届けしている甲府いろいろ。

観光スポット情報からイベント、工芸品、甲府にまつわる人々まで、
甲府市の魅力を発信していきます。

今日は、9月27日(土)に開催される子ども応援フェスタ「アートであそぼ!」と、11月8日(土)に開催される子ども応援フェスタ「お城であそぼ!」について、甲府市役所 子ども応援課の荻原さんに伺いました。

まず簡単に子ども応援課についてご紹介します。子ども応援課では、子ども応援プラットフォームの運営、子ども屋内運動遊び場の運営、さらには青少年の健全育成に関する取り組みを行っています。その一環として、子どもたちが文化や芸術、スポーツ、職業体験に触れ、将来の夢や希望を描けるようにと、年2回「子ども応援フェスタ」を開催しています。

今年度の第1弾は、9月27日(土)にリッチダイヤモンド総合市民会館で開かれる「アートであそぼ!」です。会場全体で28のプログラムが展開され、芸術ホールでは「やまなしステージ・アート・プロジェクト」との連携による童謡歌手・井上かおりさんの「ワクワクコンサート」が開催されます。子どもたちに人気の曲を一緒に歌って踊れる内容で、会場全体が盛り上がること間違いなしです。さらに館内では、英会話体験や「びゅんびゅんごま作り」などの工作体験が行われるほか、山の都アリーナには当日参加できるワークショップや楽器体験のブースも多数設けられます。スタンプラリーに参加するとヨーヨー釣りの特典があり、屋外ではキッチンカーも登場するなど、一日を通して家族みんなで楽しめる内容となっています。

続く第2弾は、11月8日(土)に舞鶴城公園で開催される「お城であそぼ!」です。自由広場ではフラッグフットボールやソングリーダー体験、働く車への乗車体験が行われ、南広場では運動遊び体験が楽しめます。また同時開催として「こうふみんなの健康ひろば」や「こうふ女性達で創るチャレンジマーケット」も開かれ、スポーツ、健康、買い物と、多彩な楽しみが広がります。

いずれのイベントも参加方法や詳細は甲府市のホームページや公式LINEで案内されています。一部のプログラムは事前申し込みが必要で、すでに定員が埋まっているものもありますが、まだ空きのあるプログラムもあるとのことです。

お問い合わせは甲府市役所 子ども応援課(電話055-231-5538)まで。

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2025年9月 3日 (水)

甲府いろいろ 第277回

毎月第1・第3・第5水曜日の11時からお届けしている甲府いろいろ。

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現在開催中のYAMAP✕県央ネットやまなし「山のぼり・まち歩き」キャンペーンという話題について、甲府市役所林政課 中丸元暉さんに伺いました。

林政課では森林整備や木材活用、森林教育、登山を通じた魅力発信などを行っています。

今回のキャンペーンは、9市3町からなる「県央ネットやまなし」の山やまちを巡って楽しんでもらう企画で、国内シェアNo.1の登山アプリ「YAMAP」を使い対象の山や施設を訪れると、期間限定デジタルバッジがもらえます。
今年は富士川町と市川三郷町が加わり、さらに多彩なエリアが楽しめるようになりました。
バッジは武田信玄公にちなむ「風・林・火・山」と「まち歩き」「クリーンハイカー」の全6種類。
4種類以上集めると甲府市出身イラストレーター神山奈緒子さんデザインのオリジナル手ぬぐいを、またごみ拾いに協力した方には「クリーンハイカーバッジ」木製ステッカーを先着2,500名に配布。
さらに6種類すべてを集めた方にはコンプリート木製ピンバッジを先着1,400名に進呈します。
配布場所はキャンペーン公式サイトをご確認ください。

問い合わせは甲府市役所林政課(電話055-298-4837)まで。

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2025年8月20日 (水)

甲府いろいろ 第276回

毎月第1・第3・第5水曜日の11時からお届けしている甲府いろいろ。

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今日は、“ぐるぐる歩いて回って楽しめるまちなか”に向けた、
「甲府まちなか社会実験」について甲府市役所 地域デザイン課 中山雄介さんに伺いました。

山梨の真ん中に位置する甲府のまちなかエリアは、人や物、文化が集まりやすい場所で、甲府城などの歴史や文化、個性的な商店が共存する魅力的なエリアです。
そんな甲府市では、民間と行政が連携した「甲府まちなかエリアプラットフォーム」を立ち上げ、「大好きな甲府の日常」をつくることを目指して活動しています。そ
の一環として、8月20日から11月30日まで「ぐるぐる歩いて回って楽しめるまちなか」をテーマに、公共空間を活用した社会実験が行われています。昨年は1か月間でしたが、参加者から「居心地が良かった」「日常的に続けてほしい」との声を受け、今年は3か月に拡大して実施されています。

実験の舞台は3つのエリアです。舞鶴城公園南広場では、交差点に面した立地を活かし、ロングシェードやベンチ、植栽を配置し、誰もが自由に過ごせる広場づくりを進めています。バトミントンやピクニックグッズの貸し出しもあり、家族連れでも楽しめます。甲府城とまちなかをつなぐオリオン通りでは、店舗の出店や掲示看板、照明設置などにより「歩きたくなる道路空間」を創出。さらに中央公園では、スケートボードやダンスが楽しめるスペースの設置、自然を感じながら休憩できる環境整備が進められています。

こうした取り組みは単なるイベントではなく、歩いて楽しめるまちなかを育て、人々が幸せで豊かな暮らしを実感できることを目的としています。今後はSNSでの情報発信や「甲府まちなかパートナーズ」の募集、循環型社会を目指すコンポストづくりなども予定されています。

この秋、ぜひ甲府のまちなかを歩いて、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

甲府市役所地域デザイン課(055-237-5060)まで。

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2025年8月 6日 (水)

甲府いろいろ 第275回

毎月第1・第3・第5水曜日の11時からお届けしている甲府いろいろ。

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今日は、来週8月11日(月・祝)に舞鶴城公園・こうふ屋座・小江戸甲府花小路をメイン会場にして開催される「第7回 小江戸甲府の夏祭り」について、甲府市役所 甲府市観光課 古屋佑典さんに伺いました。

今年で7回目となるこの催しは、かつて江戸文化が色濃く花開いた城下町・甲府の賑わいを現代に再現しようというもので、アニソンや伝統的な盆踊り、グルメ屋台、花火など多彩なコンテンツが展開されます。

今年のテーマは「時超え!踊れ!小江戸の甲府!!~盆(ボン)Voyage(ボヤージュ)~」。世代や時代を超えて人々がひとつになる場をつくり、古き良き盆踊り文化を現代のエネルギーと融合させる狙いがあります。テーマ名には、「踊りを通じて時間と空間を旅するような感動を届けたい」という願いが込められています。

会場はメインの舞鶴城公園に加え、今年新たにオープンした「小江戸甲府花小路」や「こうふ亀屋座」にも拡大。ハローキティのステージや和楽器演奏、怪談イベントや浴衣レンタル・記念撮影企画など、趣向を凝らした催しが盛りだくさんです。屋外交流広場では縁日や大道芸、提灯に彩られた路地の飲食ブースも登場し、情緒ある夏の一日を演出します。

さらに今年の目玉として、TRFのリーダー・DJKOOさんが出演。伝統文化と現代のダンスビートが融合する「BON DANCE」で会場を熱気に包みます。

サブ会場では、ウォータースライダーやプール、水鉄砲など、子どもたちが思いきり遊べるコーナーも充実。日本遺産や文化体験ブースも設置され、幅広い世代が楽しめる内容です。

開催は8月11日(月・祝)午前11時〜午後9時。会場は舞鶴城公園、こうふ亀屋座、小江戸甲府花小路のほか、舞鶴城公園南芝生広場、山梨県庁噴水広場です。夏の思い出づくりに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

電話でのお問い合わせ

小江戸甲府の夏祭り実行委員会 055-237-5702 まで。

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2025年7月16日 (水)

甲府いろいろ 第274回

毎月第1・第3・第5水曜日の11時からお届けしている甲府いろいろ。

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今日は、令和7年度 甲府市職員採用試験について、甲府市職員課の伊藤晃輝さんに伺いました。

甲府市の職員は、市役所庁舎だけでなく、動物園や保育所、上下水道局、病院などさまざまな施設で働いており、市民の暮らしを支える幅広い業務に携わっています。現在、約1,800人の正規職員が働いており、新卒の方はもちろん、民間企業での経験を経て入庁される方や、Uターン・Iターンで県外から来られる方も多く活躍されています。

伊藤さん自身も、大学卒業後に別の職場を経験し、学生時代を過ごした甲府で地域に関わる仕事がしたいと市役所に転職されたそうです。

行政の仕事はチームで進めることが多く、「このまちをよくしたい」という共通の思いを持った仲間と一緒に、市民目線でまちづくりに取り組めるやりがいがあるそうです。

試験の申込受付期間は、7月23日(水)から8月18日(月)午後5時15分まで。

市役所9階の職員課人事係に直接持参または郵送、または「やまなしくらしねっと」から電子申請が可能です。詳しくは甲府市のホームページをご確認ください。

一次試験は9月21日(日)、山梨大学甲府キャンパスで行われます。

お問い合わせは、甲府市職員課人事係 055-237-5093)まで。

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2025年7月 2日 (水)

甲府いろいろ 第273回

毎月第1・第3・第5水曜日の11時からお届けしている甲府いろいろ。

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今日は、あさって7/4から甲府市役所・本庁舎1階市民活動室にて開催される戦後80年特別事業「―未来へ遺す平和展―過去からつなぐメッセージ」展について、甲府市役所 市民部総務課 小泉さんに伺いました。

戦後80年という節目の年にあたる今年。
この展示は、1945年7月6日深夜から7日未明にかけて発生した「甲府空襲」の記憶を次の世代に伝えることを目的としたもので、戦争にまつわる実物資料や市民の体験談などが展示されます。

展示では、甲府空襲で焼け残った成績書や罹災証明書、戦地に赴いた家族との手紙、千人針、軍服など、当時の暮らしを感じさせる品々が多数紹介されるほか、実際に落とされた焼夷弾に触れられるコーナーも設けられています。
また、7月6日の「甲府空襲の日」をはじめ、広島・長崎の原爆投下日、終戦記念日には「平和祈念黙とう」の放送も行われます。
犠牲者を追悼し、平和の尊さを見つめ直す時間として呼びかけられています。
展示の開催期間は7月4日(金)〜13日(日)
会場は甲府市役所本庁舎1階・市民活動室です。

お問い合わせ
甲府市役所 市民部総務課 055-237-5294 まで

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2025年6月18日 (水)

甲府いろいろ 第272回

毎月第1・第3・第5水曜日の11時からお届けしている甲府いろいろ。

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今日は、来月7月31日に開催される女性ロールモデルとの交流会 夏休み特別企画“わたしのロールモデルをみつけよう”~理工系女子の未来地図編~について、詳しいお話を甲府市役所 人権男女参画課 中澤さんにんに伺いました。

甲府市では、ロールモデルとなる先輩起業家などを講師に迎えた講話とワークショップを年6回開催しています。令和7年度の第1回は6月11日に行われ、甲府経済新聞編集長で山梨タンク代表の河西和奈さんが登壇。地域活性化や情報発信に興味のある女性が集い、地域の魅力を掘り起こす活動やプレスリリース作成に挑戦しました。昨年はSTEM Girls Ambassadorsのズナイデン房子さん(日本マクドナルドCMO)も登壇し、前向きなメッセージが多くの参加者の心に残りました。

次回は、7月31日(木)午後1時30分から、県立図書館2階多目的ホールにて夏休み特別企画「わたしのロールモデルをみつけよう~理工系女子の未来地図編~」を開催。講師は、日本大学常務理事でNPO法人ウッドデッキ代表の渡辺美代子さん。半導体研究やダイバーシティ推進など理系分野での豊富な経験を持ち、理工系のキャリアについて実体験を交えて語ります。

対象は女子中高生ですが、小学生や大学生、男子生徒、保護者、一般の方も参加可能。6月16日から市公式LINEで申込受付を開始しており、定員は先着100名です。

甲府市では、誰もが自分らしく生きられる社会を目指し、女性の活躍や交流を後押しするイベントを多数展開中。「こうふ女性達で創るマルシェ」(秋開催予定)や「Challenge Market」(年3回開催予定)などもまもなく募集が始まります。最新情報は「なでしこplus」やSNSでも随時発信中です。

電話でのお問い合わせ

甲府市企業立地雇用推進課 055-225-3940 まで。

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