2016年7月28日 (木)

もうすぐじゃあああんん!

何がってぇぇぇぇ?

オジンビッグ!オジジャンビッグギュ!!

オリンピックがさ、8月5日から地球の裏側の露出度の高いチャンネエがウジャウジャ

いるトコでやるらしいぜ!

楽しみだわ。

だって飛んだり跳ねたり投げたり打ったり蹴ったり転がったり掴んだり掴まれたり濡れたり乾かしたり粉着けたり握ったりあん馬ったりヒモ投げたり取ったり審判に怒られたりする日々がやって来るんだぜ。

これ全部一つの競技だったら一日で終わるな。

節約だな。

地球に優しいな。

今思ったんだけど。

競泳の表彰式中、台の上で髪をブローしてる女子がいたら、風穴開けるよな。

ボク朝から何も食べてない。

2016年7月21日 (木)

熟れたフェロモン我が身を貫く。

おいおい、みんなビッグニュースだぜ。

なんとあの、スーパーモデルのミランダ・カーがついに婚約したそうだぜ。

ま、全然興味無いけどな!!!

どもー。

浪速のハードパンチャー 佐藤ドミンゴです。

あのさ、チミね。

そう、そこで4時間ずっと口開けて雨を飲もうとしてるチミ。

夏だからって、調子ブッここうとしてるんじゃあるまいな・・・・・おう!!??

夏休み終わって登校したら周囲から

「あの子ちょっと雰囲気変わったね」

って言われようとしてんじゃねえだろうな・・・・・おう!!!???

"言われよう" としちゃダメなんだよ・・・そういうのは自然と "言われて" ナンボ

なんだよ。んで服装が乱れて悪いお友達と付き合うようになり、剃り込みが踵(かかと)

まで入って「ヒリヒリするよー」って言うもんなんだよ。

「盗んだバイク」じゃなくて「ヌースンダー・バイク」っていうバイクなんだよ・・・・

「キエェェェエェーーーーーーッツ!!!!!!」

あのね。

それでね。

こないだ、お仕事の現場で齢35~40歳と見られるプチ熟女がいたの。

ボキの番組では「熟女熟女」言うてますけど、ハッキリ言って、そんなもん興味あらへん

がな。正味な話。

でも、あの時は違った。

その熟女の黒いTシャツから出た二の腕は萎び切って高野豆腐みたいだし、バストも

引力の影響モロで、長州のブレンバスターみたい(垂直落下式)。

フェイスも各パーツ小さ過ぎる超チョメチョメ顔。

ところが。

何だったのだアレは。

全身から浴びせられる今にも目に見えそうなゲリラ豪雨フェロモン。

そして強烈で身悶える様な「可愛らしさ」。

可愛いよ・・・・・アンタ。

・・・アンタ・・BBA可愛いよ!!!!!

マジ瞬殺で惚れたボクは、マジ気付けば彼女にマジこう言っていました。

「どっか行きます?」

これに

「まだ仕事がありますから・・・」と笑顔で丁重に断られた貴女。

もう何度でも断って欲しい。

何度も何度も断って良き頃合いで、戦車で轢き殺して欲しい!!

この果てる事の無い純情をどうしたら。

女だったら誰でも好きな "少年のままの心" しか持ち合わせてないのに!

・・・・・・・・嗚呼!

ボキね。

その女性の働いてる店舗、知ってるんですよね。

フフフ。

熟れたフェロモン我が身を貫く。

2016年7月15日 (金)

特報!!

ウイッス。ドミンゴっす。

あのね!

今日のオンエアー17時頭から・・・今月5日に山梨県内のセブンイレブン

限定発売されたばかりの

「梨北米」を使った「山梨限定!まぜごはんおむすび」をご紹介

します!

Photo こちらのマークが目印!

何だかメッチャ美味しくて早くも人気抜群だそう。

聴くべし!!

2016年7月14日 (木)

最近思う事7。

さて。

今回もあくまでも私ドミンゴの「独断と偏見で」申し上げさせて頂く事をご理解下さい。

時は昨日早朝6時頃。

車を運転しておりました。

時間帯のお陰で他車も少なく順調に進ませておりましたが、ボクは赤信号では無い所で

ブレーキを踏まざるを得ませんでした。

何故なら一人のおばあちゃんが片側3車線ある大道路を、ガラガラとはいえ、

ゆっくりゆっくり横切っていたからです。

おばあちゃんが完全に渡り切ったのを確認し、再度車を走らせました。

このような光景。

他県は分かりませんが、山梨県で運転されている方なら一度は目にしたことが、そして

ドライバーとして体験した事のある方は多いのではないでしょうか?

この後、イヤ、いつもボクが思うのは

「もう、おばあちゃんたら。微笑ましいなぁ」

ではありません。

このような光景は車が少ない早朝だけでなく、そこそこ車が通っている昼間の大道路でも

見かけます。

車がビュンビュン走っているのに、お年寄りの方達は車を止めながら、時には一切気に

する事無く、ゆっくりゆっくり大道路を横切って行きます。

ココで一言言わせて下さいね。

おばあちゃん、おじいちゃん。

危ないですから!

お願いだから横断歩道を使って下さい!

例え横断歩道が遠くてメンドくさい、少しシンどい、と思ってらっしゃってもですよ。

無理に道路を横切って万が一ケガをするより、横断歩道をキチンと歩いて確実に渡る方が

良いに決まっています。

ドライバーもイライラしていたら、無茶をするお年寄りに心の無い言葉を浴びせて行く

人もいるかもしれません。

そうしたら、お互いイヤな気持ちになりますよね。

日本では交通事故の犠牲になるのはダントツで、ご高齢の方や子供だといいます。

両者とも注意力・判断力に欠けているのは、仕方がありません。

しかし、もし夜間。

それも見通しの悪い所で、もし、お年寄りにこの様な行動を取られたら

ドライバーは人心事故を起こしてしまう事は避けられないかもしれません。

あの。

この様な発言の連打はですね。

あくまでも社会的に言えば「弱者」であるご高齢者を責めているのでは、決してありませ

ん。ご理解下さい。

何故なら、今40代の自分が高齢者になっても、"そんな行動は絶対にとらない" なんて

言える訳が無いからです。

つまりはまだ若いボクが、お年寄りのお気持ちを100%今理解出来る訳は無いんです。

だからこそ、若い人より時間が、ゆっくり流れてるご高齢者の一番近くにいらっしゃる

御家族の方は常日頃から

「危ないから横断歩道を渡ってね」

と、おじいちゃん・おばあちゃんに声を掛けて欲しいと思うんですよね。

だって高齢化社会は、これからドンドン進んで行くんですから。

そして、横断歩道まで行くのがメンドくさい のではなく 

横断歩道がドコにあるか分からなく、どうしていいか困っている

状態のお年寄りもいるかもしれません。

そうした時に本当に難しいかもしれませんが、道行く人がそれに気付き、手を差し伸べる

ことも大事だと思います。

何か偉そうなことばかり言ってるドミンゴも、特に歩行者の時は気を付けたいと思って

いるんです。

以前このブログ・そして番組で

「地域の子供は地域の大人が守るしかない」

と言いましたが、それと全く同じ事ではないでしょうか?

「子供叱るな来た道を。年寄り笑うな行く道を」

と申します。

お年寄りは人生の大先輩。

経験の塊でありましょう。

しかし「道路横切り」の他のシチュエーションでも、時には若輩者の私たちが「導く」

事も大事だと思うんです。

それが逆に、人生の先輩方を敬う事かと。

以上、最近思う事。

2016年7月 4日 (月)

最近思う事6。

御存じの方も多いと思いますが。

昨日、ある弟が投げた銛(もり)が兄の頭に刺さり死亡するという事件が起きました。

兄弟はどちらも中学生。

弟は兄・母と共に川遊びに一緒に来ていた友達に「銛を貸して」と言われ、誤って兄の頭

に刺さってしまったのです。

ボクはこの一報をカーラジオで聴いていましたが、もう絶句ですよね。

何とも言いようがない。

しかし、このような事件・事故・そして最近の不倫報道・覚醒剤所持など。

何故起こったか?

真に一番悪いのは誰なのか?何なのか?

いつも勝手に考える事は多いんですが、今回一番怖いのは、兄に当たろうと当たるまいと

中学2年生の弟は友達に渡す為、2メートルもある銛を「投げている」と言う事実だと

思うんです。

ボクが最初このニュースを聴いた時、弟は水中に居て友達と兄は陸に居る光景が

浮かびました。

つまり弟が銛を渡すのに陸に上がるのが面倒で、不利な体勢のまま思わず投げてしまった

と思ったんです。

このシチュエーションが本当かどうか分からない。

人に物を渡す時に投げてはいけない。という躾が行き届いていなかったかもしれない。

躾はあったが、中2の弟の心に取り返しのつかない油断が瞬時に生まれてしまったかも

しれない。

いずれも憶測の域を出ませんが、ボクは今回更に恐ろしいと思ったのは人間の、イヤ

現代人の「めんどくさい」という喜怒哀楽のどれにも属さない、あの感情です。

これについてはボクは前々から思っていたのですが、現代の人類科学の進歩(特に家電)

が著しい原因の全ては、この「めんどくさい」から来ていると思うんですよね。

衣類と洗剤を入れれば洗浄・脱水・乾燥まで全て機械がやってくれる。

ほうきで掃いたり、うるさい掃除機でウロウロしなくても丸い機械が全てやってくれる。

検索するのに文字を打たなくても喋れば調べてくれる。

カギを使わなくても暗証番号を入力しなくても、指紋認証・眼球認証で扉を開けてくれ

る。

これ全て、めんどくさくありません。

そして人間の「めんどくさい事はやりたくないという怠惰の解消」の為、商品は売れ、

企業は利潤を産み、更に潤う為もっと便利なモノを開発し、より以上のヒットを狙う。

そんな世の中にドンドンなって来ています。

この連鎖が続けば、いつしかこの世は

商品を開発する天才と消費するだけの馬鹿の二極化されるんじゃないか?

と思った程です。

ま、これは行き過ぎかもしれませんが。

本筋から逸れた様に思われるかもしれませんが、いつも通りボクの独断と偏見で申し上げ

ます。

今回の事件と人間の「めんどくさい」の接点は必ずあると思うんです。

確かに家電がこんなに発達していない昔でも、人間はめんどくさくてお母さんから

「めんどくさがるんじゃない」

と叱られて来ました。

過去に、危険なモノを投げて渡して事件になった事もあるかもしれません。

しかし単なる怠惰を解消する為こんなに躍起になっている現代でも、その感情は

消える事無く、いえ、躍起になっている今だからこそ、皮肉にもめんどくさいは膨張して

いる気がするんです。

この感情は人間である限り、消えるワケない。

弟が友達から銛を貸してくれと言われ、歩いて持って行くのがめんどくさいと思った時、

もし彼が流行りの「お友達に安全に銛を持って行ってくれる機械」を持っていたら、

今回の事件は起きなかったかもしれない。

でも、そんな物はある訳ないし、あの時だけは絶対めんどくさがってはいけなかった。

彼が今回してしまった事は、室内で「貸してくれ」と言った人にハサミを放り投げるのと

何ら変わりはありません。

そんな中学2年生は傷害容疑で逮捕されました。

一瞬の怠惰で人生が大きく変わってしまったのです。

人に物を渡す時、決して投げてはいけない。

何でもかんでも、めんどくさがらずにちゃんとやる。

こんな当たり前の事が守れなかっただけで、彼は殺人犯になってしまいました。

この事件の深部の本当の「悪」は何なんでしょう。

「めんどくさい」を殺せなかった弟は兄を殺してしまったのです。

そのバックボーンには現代の過剰で慣れ切った「便利」があると、どうしても思ってしま

うのです。

以上、最近思う事。

2016年6月23日 (木)

最近思う事5。

今年2016年も上半期終わりますね。

どうでしょうか、皆さん。

年頭に考えた通りの事が出来てますでしょうか?

ボクは年頭に予想出来なかった流れに身を任せている部分もあり、いや、この事は今一度

踏み止まって見つめ直さにゃならんという部分もあり。

ま、下半期に向かって一回ガッチリふんどし締め直す必要がありますわな。

ところで昨日、県立図書館に行ったら紙で作られたオブジェが展示されてまして。

テーマは「水」で、上から流れて来ながら木や石にぶつかり、激しくほとばしっている様

が純白の紙(恐らく厚手の和紙)で表現されていました。

オブジェは全部で四点。

水が三点。木らしき物が一点。

ボクは長短太細・捻じれたり・跳ねていたり、実に様々な形で見事に和紙で表された

「水」よりも、地味で大した湾曲も無く朴訥なようだけど、しっかりとした存在感を

放っていた「木」に惹かれっぱなしでした。

それに感化されちゃって、その足で県立美術館へ。

鑑賞したのは二回目のミレー展。

数年前に観た時は殆どの作品を「考えながら」だったけど、昨日は比較的観て直ぐ

「感じながら」鑑賞出来ました。

例えば数年前は実に悲しそうな顔をしている女性の絵を

「おいおい。何がこんなに悲しいか???」

と考えながらでしたが、今回は

「ズバーン!モデルのこの娘はミレーに殴られた後に違いない!!ズバーーーン!!!」

とズバーンで感じてました。

ま、大大大間違いかも分かりませんけど、受け取る側がどう解釈しようが自由ですから。

そこに数学の様に「正解は一つ」という事は無いと思っています。

そして先日、映画「クリーピー」を観ました。

本格サイコサスペンスで非常にオモシロかったです。

でも、エンディングの意味とか作品のテーマとか、何でも良いとは思うんですけど、

観客側の自由解釈の幅が、あんなに広く感じられる作品は本当に久しぶりでした。

だって2時間弱の「表面の映像(事実)」以外の「裏面の物語(想像)」を付け足さない

と、どうしたって話が繋がらないんですよね。

ま、その想像が楽しいんですけどね。

そして何か月か前から、改めてとても思うんです。

脳味噌の中の想像や妄想、イメージなどを引っ張り出して三次元の空間に具現化させるの

がエンターテインメントだと。

映画・舞台・漫画・アニメーション・PV・小説・詩・音楽など。

全てがそうではないでしょうか。

当たり前かもしれないし、違うかもしれませんが、凄く勝手にそう思います。

ラジオのトークだってそうです。

ボクのフリートークは極端にエピソードトークが少ないと思いますが、その時に閃いた

クダらない言葉やフレーズの方が生まれ立てで新鮮だし、ハマるんですよね。

それまでのリスナーからのメッセージ・及びボクのレスポンスの流れ。

スタジオの空気・雰囲気。

スタッフの様子・ノリ。

自分の調子・体調。

全てを感じ得ていないと魅力ある番組を"生で"届けることは難しいと思います。

当然ボクもまだまだ全然出来てませんが。

逆に「今日これ言ってやろう」と思っている事は滅多に完全にハマらない。

固執すればする程ハマらない。

「番組の流れに身を任せる」事がとっても大切なんですよね。

そして。

話は少し戻りますが。

今ボクの、いたいけな脳味噌チャンにある種々雑多な想像の数々。

何か分かんないけど、結構一杯貯まって来ました。

これをラジオは勿論、それ以外でもキチンとした形で人様にお見せ出来るよう、2016

年下半期は没頭したいと思っております。

お披露目させて頂くのに少し時間が掛かるでしょうが、番組同様見守って下さったら幸い

でございます。

以上、日本一のリスナーの皆様へ。

2016年6月16日 (木)

最近思う事4。

さて。

マーリンズ・イチロー選手が日本時間で今朝、世界安打数記録を更新しましたね。

おめでとうございます!

この一報をスマホで知り、テレビで映像確認したボクが最初に思い起こしたのは

その昔担当番組で毎週展開していた「Dスポ!」というスポーツ専門コーナーでした。

その時の旬なスポーツの話題や普遍的な事象(審判や付き物の怪我など)をリスナーの

みんなにテーマとして振り、賛否両論問わず、スポーツに疎い女性も何でもイイから

感じた事や考えた事を送って来て!という門戸の広いコーナーでした。

みんなからのメッセージを紹介しながら、ドミンゴも思う事を大いに遠慮なく言わせて

頂きました。

このお題を毎週絞り込むのが結構大変でして。

スポーツが盛んな春から秋にかけては、まぁ大丈夫なんです。どれにするか迷うくらい。

ところが冬はいわゆるストーブリーグ。盛んなスポーツはフィギュアスケートぐらい。

取り上げたいテーマが無いんですよ。

そこで新旧問わず「スポーツ偉人伝」的なモノや、野球はペナントが終わった後の

各賞発表について触れたいとなると、当然ボクやスタッフの脳裏に浮かぶのは

イチロー選手です。

しかしコーナーを何年間かやらせて頂きましたが、一回も「イチロー特集」を

組んだことはありませんでした。

理由は、絶対に結局

「イチローって凄いよね」

という結論で終わってしまうから。

演者のボクとスタッフからしたら、イチロー選手について是と非に分かれて徹底バトル

したかったんです。その方がコーナーとしては盛り上がるんだから。

でも想像するに、イチロー選手を「非」と言える人は滅多に居ないだろうよ。

という理由で一回もやらなかったんじゃなく、「やれなかった」んですよね。

そしてイチロー選手は今日の会見で言っていました。

「ボクの人生は笑われてばかりの人生」だと。

「幼い頃から毎日野球の練習をやり、近所からは"あいつは将来プロ野球選手にでも

なるのか?”と笑われ、大リーグに移籍が決まった会見では"向こうでも首位打者になりた

い"と言い、笑われて来た」と。

でも、その度に「今に見てろよ」と思い、自分を奮い立たせて来たそうです。

そんな情報を数年間得ながら、ボクがイチロー選手の最も凄いと思う所は 

常人離れした "平常心のキープ力" でしょうか。

非常に安易な言葉に聞こえるかもしれませんが、これを如何なる状態でも失わないのは

本当に凄いと思うんです。

この動かない平常心を支えているのは、絶え間ない努力だと思わずにはいられません。

テレビの特集を今までに何本か観て来ましたが、その徹底した日々のルーティーン

ワーク・嘘をつかない繰り返される練習・バランスの摂れた食事などなど全てが

「野球」の為だけの物なんですよね。

つまりは本人も本編で仰っていましたが「野球の為に一日を費やす」んですよね。

でも決して傲慢になる事なく、自分を取り囲む方々への心底からの感謝も絶対に忘れな

い。

これらから来る"揺るがない自信"が人並み外れた平常心の母なのではないでしょうか。

ボクは実は勝手に「演者の世界」と「アスリートの世界」は共通点が多いと思っていま

す。それは

・モチベーションを保たせる自分だけの方程式

・一日サボると取り戻すのに三日かかる練習(稽古)

・体力の維持の仕方

が主な三つですが、これは真に「心技体」ですよね。

そんな事を思うようになって、前述の「Dスポ!」でもテーマの試合結果より、

そのアスリートの練習メニューの理由や日々心がけている事、スランプに陥った時

どうしているか?等メンタル面に非常に関心を持つようになりました。

と共に同コーナーにドンドン惹き込まれ、一時期はラジオパーソナリティーを辞めて

雑誌Numberの記者になりたいと本気で思ったモノでした。

「Dスポ!」をやっていない今でもアスリートから学ぶことは非常に多いです。

毎試合に臨む為の鍛えられた集中力。

そして毎週の番組で求められる「瞬発筋」と「持久筋」。

ボクの座右の銘の一つである

「稽古で出来ないヤツが本番で出来るか!!」

を久しぶりに再確認する機会となりました。

改めてイチロー選手、おめでとうございます。

以上、最近思う事。

2016年6月 8日 (水)

最近思う事3。

まぁ、とにかく最近は「舛添さん舛添さん」でして。

色んな事がバレて、弁護士の言う事も筋が通っておらず、どこまで悪化するんだコノ問

題状態。という感じになってますが。

ボクもニュースやワイドショー観てますが、その中で、どうしても腑に落ちない事がある

んですよね。

あ、ココからは、あくまでもボクの独断と偏見で申し上げさせて頂きますね。

悪しからずでございます。

テレビでよく識者の方々が

「舛添さんも悪いけど有権者も悪い」

と仰る人多いんですけど、その真の理由が何処にあるのか、どうしても疑問を感じてしま

うんです。

だって選挙の時の"良い舛添"が当選したら、数年後あんなに"悪い舛添"に変貌するなんて

あの時誰も想像出来なかったのではないでしょうか。

それを有権者に

"見抜けなかったな"

"選んだお前たちも悪いぞ"

と言うのは余りにも酷であり、理不尽な気さえしてしまうんです。

だって有権者の中には未熟な若者もいるし、善良なおじいちゃん・おばあちゃんも沢山

いらっしゃる。

働き盛りの頭が良く回転する世代も、投票する候補者を初めから丸々疑ってかかる人は

いませんよね。

だって、みんなは候補者の"言葉"を信じる他ないんですもん。

増してや一般都民は勿論、全員が政治に精通した千里眼を持っているワケもないんです。

舛添さんも一生懸命に選挙活動をしていた頃・そして都知事に当選したばかりの時の

初心の様な物をお忘れになって、いつの間にか「一般の非常識」が「都知事の常識」に

なってしまった。それにご自身が全く気付かないまま今日(こんにち)まで来てしまっ

た。

それとも

最初から、このような間違った権利を振りかざす様な人間だったのかは今となっては

最早明らかにならないでしょうね。

よく「立場が人を変える」とも言いますが、これの悪い意味も当然だとされるならば

今後有権者は選挙で誰も選べなくなってしまいますよね。

だから

「舛添さんも悪いけど有権者も悪い」

には違和感を感じると共に、識者の方々には

「ホントにそう思ってます?」

と言いたくなっちゃうんですよね。

以上、最近思う事。

2016年6月 1日 (水)

最近思う事2。

先日久しぶりに劇場で映画を観て来ました。

作品は「ヒメアノ~ル」。

作者は大ヒットギャグ漫画「稲中卓球部」を描いた古谷実さんで、同作も漫画。

つまり今回は実写版です。

R指定で刺激タップリですが、非常にオモシロかったです。

この作品で避けて通れない一つのテーマが「イジメ」なんですよね。

主人公の森田は高校時代、酷いイジメをクラスメートの川島から受け、それが元で

大人になって連続殺人鬼になって行くんですが。

そんで観終わった後、色々考えちゃいましてね。

ウチの番組の「しわしわ知恵袋コーナー」でも、時々イジメに関する相談は受けるから。

イジメはね、いつの時代も無くならないとは思うんです。

でも、前々から言われているようにその形は変わって来ています。

ボクが作品と同じ高校生だった頃はイジメっ子=ヤンキーみたいな構図がありました。

髪はリーゼントにして額には剃り込みを入れ、短ランか長ランを着て、ボンタンを履く。

靴はトンガリ(革靴)か女物のサンダル。みたいな。

この格好をしていると周りからも一発で「ヤンキー」「不良」として認識されます。

こういう格好の同級生たちが、ヤンキー兼イジメっ子でした。

でも今考えれば、この服装は完全なる「ファッション」だったんですよね。

だって、この格好が現代の言葉で言えば"イケてる"。当時で言えば"ナウい"だったんで

すから。確実に"カッコいい"時代だったんです。

だから心が荒んで来て、この服装に辿り着く。

のではなく、クラスである程度の存在感がある奴らは、リーゼントにボンタンだったんで

すよね。

だからイジメもボクの周りでは実際殆ど無かった。

あったとしても、それは一部が校外でカツアゲとかしてた程度だったと思います。

実際ボクの友達のヤンキーも、ホントは優しい奴が多かった。

当時のボクの彼女が浮気している事をホントは知ってるくせに、問い詰めても気を遣って

「知らねえよぉー」とか言う様な。

でも今は違うみたいです。

作品の中でもそうですが、酷いイジメっ子の風貌はいたって普通。

周りより少し背が高いだけで、髪形は普通。服装も普通の制服。ただちょっとブレザーの

ネクタイをダラッとさせているだけです。

ただ心の中は悪魔が住んでいる。

やって良い事と悪い事の区別が完全につかない悪魔です。

真逆なんですよ、僕らの時と。

僕らの時代はワルぶった自分に酔いしれてイジメをしている体があった。

でも今は格好なんて関係無いから「とにかく誰かをイジメたい」んだろうと思ってしまう

んです。

それが何故なのか今のところは残念ながら、ボクのしわしわ知恵袋の中に答えはありませ

ん。

でも断固揺るぎない心情もある。

イジメに対する論調では、この様な意見を言う方もいらっしゃいます。

"イジメっ子は勿論悪いが、イジメられる方も悪い"

果たして本当にそうでしょうか?

僕らの時代からもイジメられっ子は、おとなしい・ウジウジしている様な雰囲気・身体の

からかわれ易い特徴などを宿している子達だったと思います。

しかし、それは天が授けた性格や容姿であって何が悪いのだと思わずにはいられません。

そこにつけ込んで来る悪魔たちが悪いに決まっています。

そして、イジメが手の付けられない状態にまで発展したら。

コレもう逃げるしかないんですよね。

親・学校・警察が何をしても、イジメっ子の真からの改心は何時されるか分からない。

もしされたとしても、次のイジメっ子予備軍が待っている。

そうなると逃げるしかないんです。即ち転校です。

親としては悪魔のいない地へ我が子を連れだすしかないんですよね。

そういった事がボクの身近な親戚内でも実際にありました。

今回観た「ヒメアノ~ル」では森田という完全なる「悪」ばかりが目立つようでも

ありますが、ボクは本当は違うと思います。

「悪」に隠れた「偽善」。

偽善を貫き通すことに寄り、悪をより悪に、そして周囲の人々を地獄に導いて行く。

この「強烈な偽善」こそが「真の悪」だとボクはこの作品で思いました。

まるで、この国の一部の人達の様なお話だと感じました。

「ヒメアノ~ル」。

気になったら観てみて下さい。

そして今週も「お悩み園長のしわしわ知恵袋」。

ドシドシお悩み待っております。

2016年5月25日 (水)

最近思うこと。

近頃、いや何年も前からか。

何の罪もない女性が、人間の男性のお面を被った"鬼"にいきなり殺される事件が多すぎ

る。

乱発しているが、今も意識不明の重体(5月25日午前中現在)の女子大生アイドルの

事件には、ボクも非常に思い考えるところがある。

以下記す事は自分が中学時代、熱烈な菊池桃子さんのファンであったという経験から

来ている。憶測の域を超えない所はご容赦頂きたい。

ボクは男性女性限らず、アイドルの仕事は「異性のファンに夢を見させる事」だと思って

いる。つまりは疑似恋愛だ。だから大所帯グループが恋愛禁止にするのも頷けるし、

もし彼氏彼女が居ても絶対にバレてはいけない。それがプロのアイドルだと思う。

でも「疑似恋愛を提供する」という事は非常に危険な行為でもあると思う。

ファンの思い入れ・愛情の深さをコントロールする事は絶対に出来ない。

しかしアイドル達は彼らに手を振り、飛び切りの笑顔を振り撒き続ける。

ファンは本人の元へ届いたかどうかも分からない昔ながらのファンレターの代わりに、

最高のホットラインであるSNSに飛びつく。

特に駆け出し・事務所に入っていないフリーランスアイドル達は一歩目のファンが命だ。

彼らの心をガッチリ掴んで、ファンの拡大・ライブ観客動員大幅アップを狙っている

娘たちは多いのではないだろうか。

だからTwitterでも欠かさずリプライしている娘たちも少なくないだろう。

アイドルのランクにも寄るだろうが、つまり簡単にご本人とWEB上で会話が出来るのであ

る。そしてファンを大切にする彼女たちはライブ後に「出待ち」をしている男性たちと

親し気に談笑する事もあるだろう。

ココまで来るとアイドル自身は(全く面識が無くても)ファンは疑似恋愛の範疇を飛び越

え、"ピュアな”一方的な愛情を持ちながら、アイドルを「彼女同等に」錯覚してしまう

男性はいるのではないだろうか。(当然容疑者を擁護する意図ではありません)

つまりは自分の知らない人が自分を「恋人」だと思っている状況。

これが一人から何万人も全国に居る事をボクは「怖い」と思ってしまう。

実際付き合っている恋人同士・一緒に暮らしている夫婦だって「愛情」が一晩で「憎悪」

に変わる事だってある。

かつては美空ひばりさんも塩酸を掛けられた。

聖子ちゃんもいきなりステージに上がって来た男にブン殴られた。

どちらも犯人は「ファン」である。

昔から絶えないファンとアイドル間の事件。

時を経ても全く絶えず根強くはびこる事件には一見「有り得ない!」と言われるに決まっ

ている大ナタを振らないとダメだと思う。

それは「アイドルの完全資格化」。

これは容姿・適性などではなく、その中に

"一人のアイドル(有名無名問わず)に対して必ず一人の護衛係(武術有段者)が就く"

を義務付けるという、非常に単純だが完全にアイドルを守る為の物だ。

然るべき機関が、面接から実技試験まで護衛係を厳しくチェックし誓約書を書かせ、認定

のハンコを押されて、ようやく芸能活動が出来る。

世界でもNo1のアイドルカルチャーが発達している日本。

しかし、その割には圧倒的に「生産」だけが多く実にバランスの悪い実態が乱立している

気がします。

こんな事を最近真剣に考えておりました。

大手事務所に入っておらず、スタッフもいない発展途上の若い女性アイドル達に

「自分の身は自分で守れ」

は余りにも酷だと思うんですよね。