« 最近思う事6。 | メイン | 特報!! »

2016年7月14日 (木)

最近思う事7。

さて。

今回もあくまでも私ドミンゴの「独断と偏見で」申し上げさせて頂く事をご理解下さい。

時は昨日早朝6時頃。

車を運転しておりました。

時間帯のお陰で他車も少なく順調に進ませておりましたが、ボクは赤信号では無い所で

ブレーキを踏まざるを得ませんでした。

何故なら一人のおばあちゃんが片側3車線ある大道路を、ガラガラとはいえ、

ゆっくりゆっくり横切っていたからです。

おばあちゃんが完全に渡り切ったのを確認し、再度車を走らせました。

このような光景。

他県は分かりませんが、山梨県で運転されている方なら一度は目にしたことが、そして

ドライバーとして体験した事のある方は多いのではないでしょうか?

この後、イヤ、いつもボクが思うのは

「もう、おばあちゃんたら。微笑ましいなぁ」

ではありません。

このような光景は車が少ない早朝だけでなく、そこそこ車が通っている昼間の大道路でも

見かけます。

車がビュンビュン走っているのに、お年寄りの方達は車を止めながら、時には一切気に

する事無く、ゆっくりゆっくり大道路を横切って行きます。

ココで一言言わせて下さいね。

おばあちゃん、おじいちゃん。

危ないですから!

お願いだから横断歩道を使って下さい!

例え横断歩道が遠くてメンドくさい、少しシンどい、と思ってらっしゃってもですよ。

無理に道路を横切って万が一ケガをするより、横断歩道をキチンと歩いて確実に渡る方が

良いに決まっています。

ドライバーもイライラしていたら、無茶をするお年寄りに心の無い言葉を浴びせて行く

人もいるかもしれません。

そうしたら、お互いイヤな気持ちになりますよね。

日本では交通事故の犠牲になるのはダントツで、ご高齢の方や子供だといいます。

両者とも注意力・判断力に欠けているのは、仕方がありません。

しかし、もし夜間。

それも見通しの悪い所で、もし、お年寄りにこの様な行動を取られたら

ドライバーは人心事故を起こしてしまう事は避けられないかもしれません。

あの。

この様な発言の連打はですね。

あくまでも社会的に言えば「弱者」であるご高齢者を責めているのでは、決してありませ

ん。ご理解下さい。

何故なら、今40代の自分が高齢者になっても、"そんな行動は絶対にとらない" なんて

言える訳が無いからです。

つまりはまだ若いボクが、お年寄りのお気持ちを100%今理解出来る訳は無いんです。

だからこそ、若い人より時間が、ゆっくり流れてるご高齢者の一番近くにいらっしゃる

御家族の方は常日頃から

「危ないから横断歩道を渡ってね」

と、おじいちゃん・おばあちゃんに声を掛けて欲しいと思うんですよね。

だって高齢化社会は、これからドンドン進んで行くんですから。

そして、横断歩道まで行くのがメンドくさい のではなく 

横断歩道がドコにあるか分からなく、どうしていいか困っている

状態のお年寄りもいるかもしれません。

そうした時に本当に難しいかもしれませんが、道行く人がそれに気付き、手を差し伸べる

ことも大事だと思います。

何か偉そうなことばかり言ってるドミンゴも、特に歩行者の時は気を付けたいと思って

いるんです。

以前このブログ・そして番組で

「地域の子供は地域の大人が守るしかない」

と言いましたが、それと全く同じ事ではないでしょうか?

「子供叱るな来た道を。年寄り笑うな行く道を」

と申します。

お年寄りは人生の大先輩。

経験の塊でありましょう。

しかし「道路横切り」の他のシチュエーションでも、時には若輩者の私たちが「導く」

事も大事だと思うんです。

それが逆に、人生の先輩方を敬う事かと。

以上、最近思う事。