~夏の終わりの山梨・おすすめドライブコース~
毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや高速道路に関する疑問、SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えする「Safety Drive Plus」♪
今週は!山梨のおすすめドライブコースをご紹介します!
今回の旅のテーマは…
ごはんが主役!北杜市武川の新米と旬の農産物で頂く秋の贅沢です。
北杜市の武川地区といえば、山梨県内でも有数のお米の名産地。
武川町産のコシヒカリや農林48号は武川米と呼ばれ、県内外にたくさんのファンがいます。
そこで今日は、そんな武川米を楽しむことができ、山梨の美味しいモノを
食べることができるドライブコースをご紹介します。
それでは、都心から山梨方面に向かう想定でご案内していきます!
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go!!!
ということで、八王子インターから中央道でおよそ105キロ。
須玉インターで降り、そこから下道でおよそ15分。
まずやってきたのは北杜市白州町台ヶ原にある「台ヶ原金精軒」です。
「台ヶ原金精軒」は、山梨土産でおなじみ「信玄餅」で知られるお菓子屋さん。 明治35年、甲州街道 の宿場町として栄えた台ヶ原宿の旅籠が、
菓子店となって金精軒の歴史は始まりました。
当時から変わらぬ、尾白川の名水や地元の自然、食材を使った、伝統的な製法のお菓子造りは、
素朴な味わいと手造りの温かみのあるお菓子を生み出します。
今回ボク木河がドライブ取材でお邪魔したのは9月の最終土曜日の午後。
週末の午後と言うこともあり、店内は本当に凄く沢山のお客様で賑わってました。
特に、この9月最週末と言うのは、
2013年から発売されて夏の大人気商品「水信玄餅」が食べられる最後のチャンスと言うこともあり、
「台ヶ原金精軒」の駐車場も駐車待ちの車で溢れるという混雑ぶり。
そんなお忙しい中、女性スタッフの髙野さんのご協力で、
色々の人気のお菓子や元旅籠だった名残を感じさせる館内を存分に味合わせて頂きました。
御忙しいなかご協力頂いた髙野さん
先ずは、超人気の「水信玄餅」を初体験!
まさに“水の宝庫”とも言うべき白州の名水を、
極限まで少なくした寒天で優しく固めた水菓子「水信玄餅」。
先ずは、付け合わせのきな粉と黒蜜は周りにアレンジしてシャッターチャンス!
そして、きな粉も黒蜜も使わずそっと掬くうようにして一口。
かすかな甘さの水が口の中で広がる感触を味わった後、
きな粉と黒蜜を使うのが正統派の食べ方とか・・・
そんな金精軒には、地元・北杜市武川で作られた武川米を使った
金精軒でしか味わえない商品がたくさんあります。
取り分け、お土産人気NO.1の生信玄餅を筆頭にお馴染みの信玄餅や大吟醸カステラ、
そして甲州金大判など珠玉の和菓子がラインナップされています。
ぜひお店の端から端までチェックしてみてください。
『台ヶ原金精軒』
営業時間:9:00~17:00
定休日:毎週木曜/元日
電話番号:0551-35-2246
さて、おいしいお菓子を食べた後は、
北杜の様々な旬を堪能できる場所へ向かいます。
『台ヶ原金精軒』から下道でおよそ5分、着いたのは『道の駅はくしゅう』です。
『道の駅はくしゅう』は、名水を誇る白州ならではの特産品や旬の食材、
四季折々の新鮮野菜、果物と米を直接購入できる道の駅。
入口で白州の名水を持参した容器で持ち帰ることもでき、
週末には、多くの観光客が水を持って帰ろうと列をなします。
施設内のファーマーズマーケットでは、時期によって採りたての新鮮野菜や武川米が並びます。 木河がおじゃました時は、丁度旬のシャインマスカットはじめとした果物や
名産「武川米」そして、縦長のひょうたん形をしている珍しい「バターナッツかぼちゃ」など
沢山の農作物やお花もラインナップされていて賑わってました。
また館内奥手に位置する「かもしか食堂」では、
道の駅ならではの地物野菜を使ったお料理と山梨の名物料理が楽しめるほか、
カフェコーナーでは大人気の「信玄餅ソフト」や、「白州やまじおソフト」など
地域限定のソフトクリームや、自慢のコーヒーも広々とした店内でゆっくり楽しむ事が出来きます。
早速、木河も「白州やまじおソフト」をオーダーしようとしたら、
残念ながら売り切れとのこと・・・。
お忙しいなか、道の駅「はくしゅう」の佐野駅長に伺ったところ、
やまじおソフトは、隣接する尾白の湯の温泉水から採るもので大変時間がかかり、
おかげ様で大人気となった為、塩の生産が間に合わないんだそうです。御忙しいなか、取材にご協力頂いた佐野駅長
残念ですが次回は「白州やまじおソフト」に挑戦と誓った木河でした。
最後に、大人気「武川米」について知らない方のためにご紹介しておきましょう。
武川米は、江戸時代、将軍様に献上したと言われている非常に由緒あるお米。
栽培している面積が限られ、あまり市場に出回らないため、
「幻のお米」と称されることもあります。
甲斐駒ヶ岳や鳳凰3山から流れ出るきれいな水と、花崗岩質の土壌、
およそ700mに位置する北杜市武川地区の米作りに適した気候が、この美味しさを作っています。
『道の駅はくしゅう』
住所:山梨県北杜市白州町白須1308
営業時間:〇ファーマーズマーケット 9:00~18:00
〇かもしか食堂
平日 11:00~15:00
土日祝 11:00~18:00(ラストオーダー 17:00)
〇カフェコーナー
10:00~16:00
定休日:水曜日(3~11月は無休)/年末年始
電話番号: 0551-20-4711(道の駅はくしゅう)
今回僕は、『台ヶ原金精軒』で美味しいお菓子を堪能し、
『道の駅はくしゅう』で旬の農産物やお米を手に入れてかました。
こんなドライブの予定を立てるのには、
NEXCO中日本のHP、料金、ルート検索が便利です!
詳しくはNEXCO中日本のWebサイトをご覧ください。
それでは、中央道に乗って安全運転で帰りたいと思います!
さて、番組では今回ご紹介したような、
オススメの山梨ドライブコースをリスナーの皆様から募集しています。
あなたのドライブプランを、僕木河にぜひ教えて下さい!
west@fmfuji.jpまで!
それでは優しい運転・・・、褒められる運転で・・・・。
Let's try to drive safety!