毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや
高速道路に関する疑問、SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えする「Safety Drive Plus」♪
今回は、山梨のおすすめドライブコースをご紹介します!
今回の旅のテーマは…
9月の山 梨は「ぶどう日和!甲州ぶどうを味わう収穫ドライブ」です
いよいよ山梨のぶどうが旬を迎える季節がやってきました!
それぞれのぶどう農園でこだわりの逸品が並んでいます。
そこで今回は、そんな山梨の甲州ぶどうと、同じく山梨の名物・ほうとうを食べる事が
できるドライブコースをご紹介します。
それでは、都心から山梨方面に向かう想定でご案内していきます!
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go
ということで、八王子インターから中央道でおよそ65キロ。
勝沼インターで降り、そこから下道でおよそ20分。
まずやってきたのは「信玄館」です。
「信玄館」は、山梨土産や美味しい食事をとることができるスポット。 開業当初から作っている自家製の甲斐福餅をはじめ、
オリジナル商品など、ここでしか買えない物もたくさんあります。
中でもボク、キガワのおすすめは、1階にあるお食事処『ほうとう風林火山』
で食べることができる「ほうとう」。
この「ほうとう」は信玄館の敷地内にある自社工場で製造された自家製の味付き麺で、
ここでしか食べられない貴重なものなんだそう。
今回お伺いした『信玄館』は、実は、以前にも取材を兼ねてお伺いしたことがあるんですが、
今回久しぶりにお邪魔して先ず驚いたのは、金色に輝く信玄像のお出迎え
当日は、御忙しいなか、取材にご協力頂いた『信玄館』を運営する㈱石和観光会館の山野社長と
担当の辻さんに色々お話を伺うことが出来ました。
誠実な人柄を感じさせる笑顔が印象的な
㈱石和観光会館の山野社長 御忙しいなか、取材にご協力頂いた辻さん
信玄像と言えば、山梨の象徴とも言うべき存在として甲府駅南口の信玄像が有名ですが、
元祖はこちら信玄館の信玄像だということ。
また、数年まえに、金色の像に生まれ変わったことに関しては、
江戸時代から甲府と言えば「金」と言うことから、その象徴として金色にされたそうです
さて、館内に足を踏み入れると、海外からの観光様も含め、
多くのお客様で賑わう売店コーナーが展開されています。
そこには自家製麺で、本格的な甲州の味をお土産にできるほうとうを始め甲斐福餅、
信玄十穀屋菓子など、ここ『信玄館』でしか手に入れることが出来ない逸品ぞろいのお土産と
併せて店内では甲冑が展示されています。
因みに、この甲冑は『大河ドラマ』で中井貴一さんが使用した甲冑と同じものだそうです。
さてボク木河は、帰りのお土産を考えつつ、今回のドライブ取材のメインターゲット、
お土産コーナーの奥に位置するお食事処『ほうとう風林火山』へ。
早速、名品満載のメニューの中から
山野社長お奨めの1日限定10食という自家製「甲州ワインビーフ牛すじほうとう」と、
併せて夏季限定という自家製「おざら」も頂くことに
先ず「甲州ワインビーフ牛すじほうとう」は名門小林牧場の甲州ワインビーフの牛すじを
一方、夏季限定の自家製「おざら」は、つるつるとのど越しが良く、
使用した逸品で、特製塩しろ出汁とのマッチングが絶品のおいしさ。
あっさりとした味に仕上げられていて、暑い夏でも食べやすく、
まさに夏のごちそうと言う表現がピッタリでした
『信玄館』売店
山梨県甲州市塩山小屋敷2311-1
営業時間:9:00~16:00
定休日:年中無休(年末・臨時休業有)
『信玄館』ほうとう風林火山
営業時間:平日 11:00~15:30
土・日・祝 10:30~15:30
定休日:毎週火曜・木曜
電話番号:0553-33-3555(信玄館)
さて、おいしいほうとうを食べた後は、旬のぶどうを堪能できる場所へ向かいます。
『信玄館』から下道でおよそ15分ほど 着いたのは『ぶどうの国のくぬぎ園』です。
『ぶどうの国のくぬぎ園』は、勝沼にある「ぶどうの丘」の頂上にあるぶどう農園。
1954年に雑木林だった場所を開拓しはじめ、
ぶどう畑として整備、4つの農場を構えているというFARM KUNUGI。
「お客様に本物のぶどうの味を味わってもらえるよう日夜努力を惜しまず栽培している」
とおっしゃる功刀代表。
特に『くぬぎ園』は
ブドウの産地として有名な勝沼の中でも甘味が濃くなると言われる東林山に位置し、
水はけの良い傾斜地で、日当たりの良さ、さらに盆地特有の朝晩の寒暖の差が激しく、
ぶどう栽培に適しており、条件としては最高の場所にあり、
そこで、新種や昔からある品種など30種類ほどのぶどうに加え、
桃やキウイの栽培にも挑戦しているとのこと。
チョット余談になりますが、『くぬぎ園』のブドウは美味しいとの噂を聴き付け、
先日、あのコストコの社長もブドウを求めて足を運ばれたそうです
さて、功刀代表に「くぬぎ園」のブドウについて色々お話を伺ったあと、
ボク木河も、早速ぶどう狩りにチャレンジすることに
こちらのぶどう狩りのシステムは他のぶどう園とは少し変わっていて、
我々、ユーザーにとっては、正においしいシステムと言えるでしょう
予約制ではなく、お客様のご都合でお越しいただければ大丈夫とのこと
入園は無料で、ペットの入園も可能です。
まず最初に、人気の巨峰やシャインマスカットを始め、
当日、ぶどう狩り可能なすべての品種を試食して、お好みのぶどうをお選びくださいとのこと
もちろん試食は無料で、どの品種か決まったら、ハサミとカゴを持って、
スタッフの方の案内で、お好みのぶどうを収穫していただくというシステムです。
そして収穫したブドウの種類、重量で価格が決まります
価格1kg当り1100円~2500円で種類によって変わってきます。
収穫したブドウを箱かカゴを選択して頂いて、
お持ち帰り、または園内テーブル席で食べていただくということになります。
なお、カゴ代は無料ですが、箱代は有料となりますので
「皆様、是非ともエコバックや持ち帰り用箱をご持参下さい」とのことでした。
因みにボク木河がチャレンジしたのはシャインマスカット狩り。
功刀代表によると、枝部分の色が茶色くなっていて実のハリが良いものが絶品ですとのアドバイス
結果、鋏を入れたシャインマスカットは一房およそ2K.の立派なもの。
功刀代表によると、昨年の相場ですがデパートでは8000円以上していましたねとのこと・・・
最後に功刀代表から、特に、友達以上恋人未満なカップルに一言
是非二人で「くぬぎ園」にぶどう狩りに来てくださいとのこと
「くぬぎ園」にはぶどう畑通り抜けたところに「おひさまの展望台」という
とても素敵なビューポイントがあるんです。
ここからの眺めは最高で、甘いぶどうと一緒に恋を語れば成功間違いなし
じつは、僕の自慢の美人ワイフとのラブストーリーも
そこで実ったんですから・・・
功刀園主自慢のスレンダー美人の奥様
『ぶどうの国のくぬぎ園』
住所:山梨県甲州市勝沼町小佐手2336−67
営業時間:午前8時~午後4時半頃
定休日:7月下旬~10月上旬 期間中無休
電話番号: 090-5545-5206(ぶどうの国のくぬぎ園)
今回僕は、『信玄館』でおいしい自家製ほうとうを堪能し、
『ぶどうの国のくぬぎ園』で旬のぶどうに舌鼓を打ちました。
こんなドライブの予定を立てるのには、
NEXCO中日本のHP、料金、ルート検索が便利です
詳しくはNEXCO中日本のWebサイトをご覧ください。
それでは、中央道に乗って安全運転で帰りたいと思います
番組では、今回ご紹介したような、
オススメの山梨ドライブコースをリスナーの皆様から募集しています
あなたのドライブプランを、僕木河にぜひ教えて下さい
west@fmfuji.jpまで
それでは優しい運転・・・、褒められる運転で・・・・。
Let's try to drive safety