【オープニング】Illusion/Dua Lipa
【エンディング曲】忘れられないの/サカナクション
・店名/天ぷら八つ手屋
・住所/〒101-0048 東京都千代田区神田司町2丁目16
・紹介料理/天重箱
・料理コメント/前から気になっておりました神田司町にございます
八つ手屋に近くまで来ましたので寄らせていただきました。
このお店は天ぷら・天丼のお店です。
こういう天ぷらの専門店での天丼が無性に食べたかったのです。
早速入店です。
人気店でもありましたので並んでいるかと思いきや
口開けでしたので一番乗りでした!
少し拍子抜けしましたが最初のお客とはラッキーです。
入ってすぐに前金払いで入口のカウンターで注文いたします。
人手不足のせいか天ぷら定食はお休みと言うことで
天丼・天重箱の天丼系で一択です。少し贅沢に天重箱を注文!
しばし待つこと10分程度。いよいよ天重箱が登場です。
ご覧の通りの盛り付けです。
中身は海老3本・なす・アスパラ・下に隠れてましたが
イカと小海老のかき揚げという具合で食欲をそそる絵柄ですね。
これにそうめん入りのお吸い物が付きます。
さあ食べるぞーと思いましたが、こんなに具が乗っていると
ご飯までたどり着けませんので
先ずはお吸い物のお椀蓋になすをはじいて海老からいただきます。
衣もカラッと揚がり軽やか、海老の身はしっかりと火が入りホクホクです。
最近の小洒落たお店で出される海老天や海老フライの揚げ方は
どうして海老の身が透き通ってる程度のプリプリに揚げるのでしょうか?
これだと海老本来の身の甘さや風味が出ないですね。
プリプリは中華料理の海老だけにしていただきたいです(持論)。
ということで八つ手屋のこの海老の揚げ方は大好きです。
アスパラは太いけど柔らかくて美味しいですね。
海老イカのかき揚げも非常に食べやすく柔らかくて甘みがあって美味しい。
やはり素材の持ち味を重視しているので
丼汁はあまり甘くせず醤油の風味を残した微妙な甘さ加減で具を浸しているので
この具の多さにも関わらず油のしつこさを感じさせずにいただけます。
ところでこの八つ手屋、創業大正3年(1914年)、
屋号は創業当時、祖父・祖母・父・母と手が8つあったので
「八ッ手屋」とつけたそうです、納得。
前から来たいと思っていたお店で良いお食事ができました!!
ごちそうさまです!