3月に入りました。
今日は、武田通りを歩いています。
甲府市教育委員会 歴史文化財課の
山下孝司さんにお話を伺いました。
さて、甲府駅から武田神社へ向かう、
大きな通りである、武田通り。
一見すると、いまは武田神社がある
かつての躑躅ヶ崎の館に向かう、
目抜き通りかと思いきや…
山下さんのお話を伺うと、
確かに、小さなクランクがありました。
こういったものが、躑躅ヶ崎の館に、
簡単に入れないようにする迷い道の
役割を果たしていたのだとか。
こういった話を伺うと、
さすが戦国時代。
また、このあたりは、
有力な家臣の館があったのでは?と
思われているようです。
出土するお皿などが立派なもののようです。
こういったものからも、
500年前の甲府の様子を想像できますね。
今月も、お付き合いよろしくお願いします。