今回も、江戸時代に甲府城の城下町だったエリアを
歩いています。
オリオンイーストには、素敵なお店がたくさんありますが、
今回は、山梨のジュエリー産業にも触れることができる、
カフェ&バーも備えたジュエリーショップ、
「Jewels & Things」にお邪魔しました。
沼崎真白さんにお話しを伺いました。
写真を撮った場所は、バーカウンター。
店内はコンパクトですが、ゆったりとした気分で
落ち着いて長居が雰囲気。
木の雰囲気と共に、床の石畳の風合いなどがモダン。
白い壁が、展示してあるものを邪魔しない、
心地よい雰囲気でした。
取材をした時は、ハロウィンシーズンだったので、
店内には、ハロウィン装飾がありました。
最初に紹介した通り、こちらはジュエリーの販売だけではなく、
カフェとバーも併設されています。
店内のベンチの横には、本も積まれていて、
気に入った飲み物を片手に、本を読んだり、
個性が光るジュエリーを見てみたり、また販売されているCDを
手に取ってみたり…と、とても良い時間を過ごせそうです。
沼崎さんご自身も、ジュエリーメーカーを経営されています。
このお店は、山梨のジュエリー産業を、沼崎さんの感性で紹介するため、
そして、ジュエリー以外のお酒やコーヒー、そして本やCDなど
カルチャーとの出逢いができる場所をつくりたい、という思いで
オープンされたそうです。
沼崎さんの「好き」が詰まっているようなお店ですし、
ふらっと立ち寄ると、新しいものと出逢えそうな場所です。
実際に、お店に来られた人から、音楽もジュエリーも、
「こういうの探していたんだ!」という声が聞けるそうです。
こちらで扱っているジュエリーは、
とても個性的ですし、男女問わず愛用できるような
デザインのものが多いです。
お話して頂いたリングは、こちら。
革靴の表面に施される模様をモチーフにしたリング。
ゴールド、シルバー、ピンクゴールドの他に、
ブラックもあるので、男性でも使いやすそうです。
カップルや夫婦で、色違いのペアリングにしても
素敵だな、と思ってしまいます。
コーヒー豆モチーフのネックレスや、
写真にもあるようなパールが一列に並んでいる
ジュエリーもステキ。
店内では、イベントを定期的に開催されています。
毎週末に、DJが入るクラブイベントや、
ギャラリー貸しをして、月に1~2回くらいは、
アーティストの作品を紹介をする機会を作られています。
クラブイベントというと、ちょっと怖いと思う方も
いるかもしれませんが、さまざまなカルチャーが交差する、
心地よいお店でしたら、心配なく楽しめますよ。
アナログレコードのターンテーブルも
お店にあるので、レコードでDJがセレクトした音楽を楽しみながら、
過ごす時間は、とても気持ちが良さそう。
(ちなみに私は、アナログDJを聴くのが好き)
また、さまざまアーティストの作品を知る機会もありますので、
定期的に通えば、多くの作品に触れることが出来そうですね。
沼崎さんが、
お店を作るときに、カルチャーと共に、
人と人とくっつける場所を作りたい、とお話をされていたのが
とても興味深かったです。
私もステキなジュエリーも欲しいし、
沼崎さんや、ここに来るお客さんと、コーヒーを飲みながら
お話してみたいなぁと思いました。
また来週もてくてくします。