今回は、甲府市民の方に親しまれている場所へ。
遊亀公園は、紅葉も綺麗で、のんびりできそうですね。
人気スポットの附属動物園が、この2019年、メモリアルイヤーだということで、お話を聞いてみました。
お話を伺ったのは、秋山多江さんです。
遊亀公園附属動物園は、なんと今年で100周年。
開園は、大正8年だそうです。
もともとは、市民が持ち寄った小鳥などの小動物を中心に展示がされたそうです。
いまでは、象や、さまざまな猿、爬虫類など、
45種類187頭の動物が飼育されているそうです。
動物園の敷地は、そこまで広くないので、
動物との距離も近い感じ。
ベンチに座ってお話を伺いましたが、
逆に私たちが、動物にみられているような
そんな気分さえしましたよ。
アジアゾウのテルちゃん!
動物園に足を踏み入れると、最初に見えるのがテルちゃんなんです!
思わず、手を振ってしまいます。
その他にも、飼育さんによるアニマルガイドなど
動物をより知ることが出来る企画があります。
そして、この放送がある12月7日(土)は、
冬のイベントが開催されています。
象に藁で作ったクリスマスケーキをプレゼントしたり、
モルモット10匹に来園者の方からお名前をプレゼント
してもらう企画、それから動物園入り口では、
クリスマスマルシェなども行われるそうなので、
ぜひ、行ってみてください。
そして、動物園では、楽しい企画だけではなく、
動物たちがより暮らしやすくなるような環境づくりにも
力を入れていきます。
獣舎の整備や、動物に負担をかけない健康診断をするために働いている人がトレーニングを受けるなど、
これからも、動物園が、人にも動物にも優しい環境になるためさまざまなことをされていくそうです。
きっと、親子3代、4代で、遊亀公園附属動物園で楽しい思い出を作ってきたという、甲府の方も多いと思います。
私は、初めて訪れたのですが、
園内にあるさまざまな手作りパネルや、
動物との距離の近さに、とても温かい雰囲気を覚えました。
動物たちにも癒され、遊亀公園の紅葉も楽しめましたよ。
また、来週も、てくてくします。