江戸時代の甲府城下町エリア回ってきた9月、
先週の「三の堀」の跡から甲府駅に戻る途中、
オリオンイーストに、ステキなビストロがある、
ということで、行ってみました。
お店の名前は、ビストロ メゾン・ド・ルージュ。
オーナーの集堂名保美さんです。
お店の外は、ドアや窓枠が赤、
またレンガに風合いもステキなお店です。
店内もフランスのパリをイメージし、
オシャレだけど、なんだか親近感の沸く楽しい感じ。
山梨産にこだわったワイン、
そして素材を使ったものをいつも
作って提供しています。
メニューも、手描きで温かみがありますね!
まずは、おひとり様セットを頂きました。
こちらには、人気メニューを含めた、
自慢のメニューを、少しずつ頂けます。
写真のものは、取材日のメニュー。
お皿に載るものは、その日によって違います。
今、食べてもらいたいものがお皿に。
野菜のキッシュに使われている卵も山梨産。
キッシュってね、パイ生地や卵も使わていて
ちょっとボリューミーな感じもあるんですが、
こちらでは、野菜をふんだんに使っていて、
口の中に入れると、野菜の香りや味わいが広がる、
とっても美味しいものでした。
それから、お豆腐とトマトのカプレーゼ。
カプレーゼって、通常はチーズとトマトで作られますが、
こちらは、お豆腐。
でも、お箸でも持てるような、もっちりしたお豆腐なんです。
例えるならば、胡麻豆腐に近いかも。
さて、こちら他にも、使用されている食材は、全て山梨産。
山梨に住んでいる人でも、珍しい野菜もあります。
オーナーの集堂さんが、山梨県内を回り、
その時期に獲れた、旬の美味しい素材を集めています。
観光で来られる方はもちろん、山梨県内の方にも、
新たな発見がありそうですね!!
そして、サングリアも頂きました。
ワインだって、もちろん山梨産。
赤ワインに、山梨産の旬のフルーツを入れて
作られています。
上の写真見ても、グラスにたくさんの果物が入ってるのが
わかりますね!
赤ワインの風味に、フルーツの酸味や甘みが加わりますね。
さっぱりとした風味や、口当たりが、またひと口、またひと口と
どんどん飲みたい気持ちを推し進めていきますね。
ステキな組み合わせ。
そして、とてもおいしい幸せな時間でした。
集堂さんは、東京のご出身。
でも、山梨に魅せられて、移住して、
山梨の素材にこだわったビストロをされています。
甲府市駅周辺で、お仕事をされている方は、
もしかしたら、ランチやディナーなどでも行かれている方も
いるかもしれませんね。
オーナーも女性ですし、本当に女の人がひとりでも
ふらっと入りやすそうな雰囲気でした。
そして、何よりも、集堂さんがチャーミングでしたよ。
さて、実は、OAには入りきらなかったのですが、
この日、人気ナンバーワンの牛肉の赤ワイン煮も
食べさせてもらいました。
これね、写真で見ても、お肉が柔らかそうなのが
分かりますよね。
牛肉を、赤ワインをたっぷり入れて、
煮込むこと数時間。
口にいれると、お肉の繊維がほどけていくのと、
煮込んでいるソースがじゅわーと口に広がり、
いい香りが鼻に抜ける。
もうね、このまま飲み込みたくないです!!
と言いたくなるようなおいしさ。
コクのあるソースには、
ワインの酸味が感じられ、
お肉から出るジューシーな脂が、
口の中で合わさります。
思い出したら、ヨダレでてきちゃいます。
付け合わせの太いパスタも、
ソースと絡まり、お皿の中にある食べ物、
すべてを美味しく頂けますよ。
素材にこだわり、その素材が一番おいしく食べられる方法で
お料理をした品々、ぜひ食べてみてください。
また、定期的にワインのイベントなどもされていますので、
気になる方は、お店のホームページを見てみてくださいね。
また来週もてくてくします。