今月は、昇仙峡をてくてくしています。
先週は、歴史についてお話を伺いましたが、
更に、奥まで歩いて、見どころを巡っていきます。
今回も、甲府市教育委員会の金子誠司さんに
お話を伺います。
ここは、覚円峰。このお話は、また後ほど。
荒川の水音、風が木々の葉を揺らす音を耳にしながら
気持ちよく過ごしています。
秋が見どころとは言うものの、緑を目に出来る初夏から夏にかけても
気持ちが良いですね。
蛍の生息場所でもあります。
お昼ですが、蛍も見ることができました。
さて、「覚円峰」に来ました。
かつて覚円という修験者が頂上で修行したことに
ちなんでいるということです。
眺望が絶景で、「羽化登仙」の思いがあります。
4m四方の頂上で腹ばいになり、仙娥滝・昇仙橋を俯瞰する
と気持ちよいと言われているそうです。
ちょっと怖いけど、でも空を飛んでいるような気持ちにも
なるかもしれませんね。
そして、こちらが「仙娥滝」です。
滝の音も耳に涼しく、そして迫力もありますね。
昔は遊覧船で近くまで行って、滝しぶきを浴びながら
お昼を食べていたそうです。
優雅だなぁ。
昇仙峡は、見どころがいっぱい。
この他にも、変わった石がたくさんあるのです。
例えば、猿岩。
それから、石門。
石門は、石と石の間が浮いている…!
自然の造形ってすごい。
緑や水音に癒されながらも、多くの驚きがある
昇仙峡散策です。
猫も可愛いかったですよ。