今回は、華光院からお送りしました。
ここは、武田通り東側 元紺屋町のあたりにあります。
長老にお話しを伺いました。
ここは、武田信虎公の時代が始まりで、
信玄公の時代に、この場所に開かれたということです。
ちょっと高台にある華光院からは、
南アルプスが綺麗に見えますよ。
お祀りしているのは、「三宝荒神様」です。
三宝荒神様は、火と水と土の日本古来の神様です。
私たちの生活に欠かせない存在ですね。
お寺として信玄公が名前をつけた華光院ですが、
お祀りしているのは、神様。
ちょっと不思議な感じもしますが、
もともと荒神堂としてあったので、
お寺としても、神社としても、江戸時代は
役割を果たしていたそうですよ。
きっと、お寺としても神社としても、
多くの人に慕われて来たんでしょうね。
さて、華光院では、
4月の第2日曜日に山伏の方による、
火渡り祈願が行われます。
一般の方も参加できますが、
なんだか、お話を伺っていると、
熱くて怖そう…なんて思いますが、
実際にやると、達成感がありそうですね!!
ぜひ、興味ある方は、チャレンジしてみてください。
この時期は、桜もきれいに咲いているかもしれませんね。
そして、華光院の敷地内にある、太子堂。
石段を更に登ってみると見晴らしが良く、
さらに南アルプスもきれいに見えますよ。
昔の方も同じ景色を見ていたのかな、
なんて思いながら、のんびり景色を楽しみました。
また来週も、てくてくします。