I'm"アナロギスト"
ダンス・ミュージックの解説書を見ていると、良く目にすると思いますが、
「アフロ・キューバン・サウンド」という言葉。
正にその権化ともいうべき1枚が「The Beginning Of The End / Funky Nassau」
先ず、ジャケットからして何とも時代を映し出した意味不明な感じ。
‘60年代末から台頭してきたサイケデリックなヒッピー文化。
その象徴とも言うべきマリファナの煙の中に、夕日に照らされたバハマの海と
幻想的に映し出される4人のメンバー。
併せて、何とも知恵の輪のようなグループ名「The Beginning Of The End」。
そして、何よりもそのサウンドを耳にしたら絶対にハマるはず
参考までにThe Beginning Of The Endについて簡単に紹介しておきましょう。
グループはバハマの首都ナッソーの出身で
ラファエル・マニングス(Org. Vo.)を中心にリロイ(G. Vo.)フランク(Dr. Cong.,Vo.)
のマニングス兄弟とフレッドヘンフィールド(B.)そしてリヴィングストン・コールブルック(G.)
そしてファンキー・ナッソー・ホーンズという構成。
今回聴いた「The Beginning Of The End / Funky Nassau」は1971年にリリース
された彼らのデビュー・アルバムでタイトルNO.「Funky Nassau Pt.1」は’71年5月から
R&Bチャートに14週間登場し最高は7位を記録した大ヒットでした
今日、番組で聴いて頂いた曲は以下の3曲でした。
M1)Come Down
M2)Pretty Girl
M3)Funky Nassau Pt.1