1月7日放送 第三十六回は 小川未明 作『生きた人形』
ご案内役の 小川もこ です。
新年あけまして おめでとうございます。
毎週、日曜日の17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー
サンセットタイムにお届けする この番組は、
私、小川もこ が 名作をセレクトし 朗読させていただきます。
本年も よろしくお願いいたします。
さぁ、新年の最初、第三十六回放送は の1月7日。
今回 は、小川未明が書きました「生きた人形」です。
小川 未明(おがわ みめい)[1882年(明治15年)- 1961年(昭和36年)]は、児童文学作家で、
「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれています。
新潟県高田(現上越市)に生まれ、東京専門学校(早稲田大学の前身)に進学、
在学中の1904年(明治37年)、処女作「漂浪児」を雑誌『新小説』に発表。
この時、坪内逍遥から「未明」の号を与えられています。
卒業後、早稲田文学社に編集者として勤務しながら、多くの作品を発表しました。
長篇よりも、短編作品に才能を発揮しており、童話の代表作としては「金の輪」、
「赤い蝋燭と人魚」、「月夜と眼鏡」、「野薔薇」などがあります。
1946年(昭和21年)に創立された日本児童文学者協会の初代会長を務めています。
79歳で亡くなりましたが、没後、小川未明文学賞が創設されました。
今回お届けする「生きた人形」は、
サンデー毎日 7巻49号」1928(昭和3)年10月28日に掲載された短編です。
呉服屋の店頭に飾られていた人形の代わりに雇われた美しい少女。
生きているマネキンは評判を呼び、店は繁盛しますが、少女に近寄ってきたのは 果たして・・・
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タイトル写真について:
もこさん、こんばんは。
車の中からコンデジで急いで撮ったので、構図も何も考えていませんが、
よかったら使ってください。
(ペポーンさん)