2025年12月27日 (土)

2025年12月27日放送分

【オープニング】A Little More/Ed Sheeran

【エンディング曲】大晦日の歌/レミオロメン

・店名/平沼 田中屋

・住所/〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1丁目5−21 田中屋ビル

・紹介料理/きざみ鴨せいろそば

・料理コメント/1920年創業、看板メニュー”きざみ鴨せいろ”が絶品な 平沼 田中屋。

横浜市営地下鉄 高島町駅から徒歩3分ほど、

横浜駅から徒歩10分ほどの場所にあるのが 平沼 田中屋。

今回ご紹介しますお店です。

1920年(大正9年)から、平沼の地で営業するお蕎麦屋さんということです。

もちろんお蕎麦やおうどんがメインとなるお店ですが、

興味を引いたのはこのお店が作るかつ丼でしたが、

いざ入店してみるとみなさん、きざみ鴨せいろそばなるものを

注文しておられるのが目に入って来ましたので、

ちょっと無理してかつ丼ときざみ鴨せいろそばを注文しました!

しばらくして先ずはかつ丼が到着!

ビジュアル的にも昔ながらのグリーンピースがトッピングされ、

良い感じの食欲を掻立ててくれてます。

一口いただきますとカラッと揚がったかつの衣の風味と卵との風味とが絡み

お口の中に旨味が広がります。

昔ながらの味だと感じながら煮汁が染み込んだごはんをいただきます。

お肉の旨みや玉葱のほんのりした甘味と蕎麦屋のだし汁のコクが

このかつ丼の完成度を物語っております。

さてさて、かつ丼に舌鼓を打っているときざみ鴨せいろそばが登場しました。

見ればせいろが2枚重なっております!!

あれあれ、果たして食べ切れるかなぁと不安がよみぎる中、

きざみ鴨せいろそばのタレにつけ最初の一啜りをいたしますと

蕎麦の風味が口の中に広がりそばつゆと

鴨だしの脂で出汁が出たおつゆのまろやかさで実に美味しい!

ただしこのきざみ鴨せいろそばには欠点がありまして

ご覧の通りそばつゆの器が非常に小さく

湯飲み茶椀か小ぶりの茶碗蒸しの器の大きさで出されるため、

まるで小さい湯船に体格の良い男性が入ったごとく汁が周りにこぼれる。

かといってこぼれぬよう少量の蕎麦の量だと

蕎麦を啜る醍醐味が失せてしまいます。

そこで、先ほどのかつ丼の蓋に蕎麦を盛って

蕎麦汁をまるで冷やしたぬき蕎麦をいただくみたいにして食べました。

鴨肉の赤身と皮の脂身に鴨特有のコクとその美味しさを満喫した一時でありました。

かつ丼良し!蕎麦良し!きざみ鴨汁良し!

と大変満足したお昼ごはんでした!ごちそうさまでした!

 

1227_1 きざみ鴨せいろそばはもりもりです!

1227_2

1227_3 かつ丼の蓋に移していただきました!

1227_4 かつ丼は良いビジュアルです!

1227_5 お蕎麦が断然お薦めなんでしょう、カレー味もあります。

1227_6 きざみ鴨せいろそばが売りなんですね!!

1227_7 ご飯物も充実しております。

1227_8 お酒のあても取り揃えております。

1227_9 店内の風景です。綺麗な清潔感あふれるお店ですね!

1227_10 入口はこんな感じです!