【オープニング曲】Believe/Shawn Mendes
【エンディング曲】田園/玉置浩二
・店名/中華食堂 安富
・住所/〒410-0056 静岡県沼津市高島町27-2
・紹介料理/ラーメン、チャーハン
・料理コメント/手前ごとですが、三島で早朝より
ゴルフコンペでしたので沼津に前日夕方前乗りしました。
どの街もコロナ対策で、また日曜日とあって、
本来もう少し人出もあっても良さそうな繁華街ではありますが、
人一人も歩ってはおりません。
早めの晩ご飯でもと思い繁華街へ繰り出したものの、
飲食店はすべてシャッターが下りております。さみしい!!
仕方なくコンビニで買い物をしてホテルに戻るかと
横町の角を曲がったところにひときわ目立つ赤のれんと
煌々(こうこう)と灯った提灯の明かりが見えるじゃあーりませんか!
近くに行ってみると中華食堂「安富」とある。
砂漠で水飲み場を見つけたようなうれしさに駆られ入店。
一見無愛想に見える店主が一言「いらっしゃい」と出迎えてくれました。
先ずは餃子とビールを注文。
ビールはギンギンに冷えていて一機にグラスが汗をかき始めました。
一口飲むとその冷たいこと!!
しばらくして餃子が登場。薄皮パリパリでニラの風味が効いた
ぎっしりと餡が詰まっていてこりゃ、美味しいわ。
またまたビールが進みます。
この後、日本酒をいただき〆のチャーハン&ラーメンです。
卵の風味とこれまた熱々パラパラのお米がお口に広がり、
ハーフーハーフー状態です。
続いてラーメンが着丼。
自家製手打ち麺とは太め平打ち麺でしっかりと塩スープに絡み、
スープをお口まで連れてきてくれます。
あっさりした中に魚介系の風味が心地よいです。
溶け出したバターの香も一層,美味しさを引き立ててくれています。
愛想のない店主かと思いきや、
「今日はどの店もやっていなくてうちの店しかなくて悪いねー!
本当は深夜営業の店だったけど、どこもみんなお店閉まって、
お客がいなくなっちゃったぁ」と一言気づかってくれます。
こちらも「いやいや美味しくいただきました。来て良かったです。」
とお返し。
食事が終わっても、店主とわたしとはこうして世間話が続くのでした。