江戸時代に甲府城の城下町だったエリアを
てくてくしております。
商店街の中で、最近盛り上がっている場所があると聞いて
やってきました。
あ!知っている!!
と言う方も、いらっしゃるのでは?
夜の帳が下りて、提灯のあかりが付くと
なんともいい感じ。
建物の中も良い感じ!
甲府ぐるめ横丁です。
管理されている青木はるひさんに
お話を聞きました。
2015年5月にオープンしたこちらは、
人と人がつながる山梨の食文化村をコンセプトにしています。
ここに来れば、山梨のものが食べたり飲んだりできます。
お店も「横丁」なので、隣の人との席も近いし、
自然と会話が生まれる場所なのです。
昭和風情がありますねぇ。
提灯を見ると、お酒が恋しいのはなぜでしょう…
食べ物は、魚も肉も、ピザも、それから煮込みもあります。
お酒もビールもあれば、山梨のワインなど、
本当に食べたいもの、飲みたいものを頂けます。
甲府ぐるめ横丁、お話を伺ったのは、
お店の開店前でしたが、実際にお店の営業が始まり、
特に週末にかけては、テーブルは満席。
人でごった返しているそうですよ。
大盛り上がりの場所ですが、オープンする前は、
広い建物の中で、スナックが4件だけ営業している、
という少し寂しい状況でした。
それを甲府ぐるめ横丁に姿を変えて、若い人が
集まる場所になったそうです。
写真の場所は、1階ですが、2階も最近リニューアルして、
「甲府スナック横丁」と名付け、
若いママが経営するスナックや、
若いマスターが経営するバーが出来ました。
1階で、食べて飲んでの一軒目。
2階に上がり、飲みなおしの二軒目。
この建物内で、甲府の夜を満喫できそうです。
かつて、甲府にもたくさんのスナックがあり、
楽しむ人も多くいましたが、ここ数年は、ママの高齢化など
スナック文化を楽しむ習慣が下火になりつつありましたが、
今回は、若い人たちを集めて、スナック文化の盛り上がりを
取り戻すキッカケを作っています。
長年スナックをやってきたベテランのママたちも、
若い人たちのチャレンジを好意的に見てくれているみたいですよ。
既に常連さんになっている方もいるかもしれませんが、
まだ行ったことがない方、ぜひ行ってみてください。
実は、私もこの日の取材を終えて、
スタッフと、甲府ぐるめ横丁を楽しみました。
煮込みや串揚げなどの「ザ・飲み会」の美味しい食べ物から
ピザなどちょっとオシャレな食べ物まで、
さまざまなものを食べたい分だけ食べられるし、
何よりも、ワイワイした雰囲気の中で、お酒やごはんを頂くのは
とっても楽しかったです。
また来週も、てくてくします。