山梨の「食の歴史」をお勉強!!
さぁ、やって参りました「ドミンゴのおいしい幸せ探検!」。
前々回は山梨大学 柳田教授に「発酵食品」について沢山ご教授頂きました。
そして今回もまた!
私の想像を遥かに超える方にお話を伺えるチャンスを頂けました。
山梨の食の歴史について、山梨県立博物館で考古学を専門にしている植月学 学芸員さんにお越し頂きました!
そこでドミンゴが本当に普段疑問に思っている素朴な質問を幾つか。
ドミ 山梨(甲府)の味付けは濃いと思うのですが、昔からですか?
植月さん 漬物にも醤油をかけるという話などを聞くと、確かに濃い目なのかもしれませ
ん。
ドミ 山梨のマグロ・お寿司人気は、いつ頃からなのでしょうか?
植月さん 江戸時代、駿河湾には大量のマグロが回遊してきていて、毎年大漁だったとい
う記録がありますので、近い山梨に送られることも多かったのでしょう。
昔の寿司は今と違って、酢でしめたり、塩ゆでしたり、ヅケにしたり、という
ように、すべて一仕事した、いわばちょっとした保存食でした。
内陸で刺身は難しいけど、寿司ならいけるという感覚でしょうか。
なるほど!納得です。
その他、山梨の郷土料理の代表(?)ほうとうは江戸時代(約200年前)に山梨の山村を訪れた宮崎県のお坊さんが「今晩はこの国の名物ホウトウをご馳走になった」と書いているので、この頃には甲州の名物と認識されていたんだって。
さすが、歴史があるんだよね~~~。非常にいろいろ勉強になりました。
改めて、山梨県立博物館の植月学 学芸員さん、ありがとうございました!!
このコーナーの後も「馬肉」をスープの出汁に使った「馬肉ラーメン」や馬肉のもつを
使った「桜もつ煮」などの話がリスナーから聞けたよ。
ホント、めっちゃ食べてみたい!!!!あと「イナゴの甘露煮」!
あと良く「甲州味噌」って聞くんだけど・・・・・・・・
それってどんなん!!???
と、これまた素朴な疑問をリスナーにぶつけると
「甲州味噌とは米・麦半々の麹で作った味噌」
との事。
ドミは「味噌汁」「味噌ラーメン」「ほうとう(味噌味)」など、味噌は大好きだから
甲州味噌ちゃんと食べてみたい!
等と、また「山梨の食」に興味を持ってきたドミでした。
今週はどういう展開か・・・・・・・
まずは聴くべし!!!!