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2013年8月16日 (金)

「金曜・銀幕屋」

親愛なるリスナーの皆様。 「もぎり・パンフ売り」です。 本欄ではコーナー直後に主(あるじ)が紹介致しましたフィルムの補足データやらを更新致しますデス。

「あるじ」が本日選んだフィルムは

「燃えよ!じじいドラゴン竜虎激闘」

Doragon

2010年中国製作  2013年公開のクンフー映画。

監督:デレク・クウォック/クレメント・チェン 製作総指揮:アンディ・ラウ

出演は「帰ってきたドラゴン」「カンフーハッスル」のブルース・リャン

「嵐を呼ぶドラゴン」のチェン・クァンタイ、

「怒れ!タイガー必殺空手拳」「ドラゴンロード」のチャーリー・チャン

…といった1970年代のクンフー映画で活躍していた齢60代でもキレキレの面々。

香港のアカデミー賞である第30回香港電影金像奨で (作品・助演男優・助演女優・音楽)4つの最優秀賞を受賞。

第23回東京国際映画祭・アジアの風部門で上映され、 日本の昔からの香港クンフー映画ファン(中年以上??)から熱く注目され喝采を受けた作品です。

本作のスジは・・・ 不動産会社の冴えない社員チョンは都市開発の為、辺鄙な村に派遣される。 チョンは村にある寂れた喫茶店の「立ち退き承諾書」を取ってくるように命じられていた。 喫茶店はソンとセンという二人の武術家が経営しているが、 そこはかつて二人の師匠ローが指導するクンフー学校だった。 ローは喫茶店の上階で30年もの長い間眠り続けているが、ふとしたきっかけで目覚めたローは 30年の経過を理解できず昔のクンフー学校の生徒、と思い込みチョンを特訓し、武術大会を目指すが…

作品のタイトルにB級テイストが漂ってますが、いやいや大間違い! ストーリーも設定も単純明快、かつて人気を誇った香港功夫アクション映画そのまんま! 昔、クンフー映画にハマった人!是非ご覧あれ! 昔のテイストのナレーション、音楽、打撃のSE、タイトルバック、テロップ全てが あの当時観たカンフー映画のワイルドテイスト!見事なオマージュです(笑)

「燃えよ!じじいドラゴン竜虎激闘」 DVDでリリースされております。 ・・・ステキな映画と共に楽しい週末を・・・