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2018年1月 1日 (月)

1月7日放送 第三十六回は 小川未明 作『生きた人形』

20171211165100_img_0602 (ペポーンさん撮影)
『 パナホーム山梨 presents SUNSET THEATER 』

ご案内役の 小川もこ です。

新年あけまして おめでとうございます。 

毎週、日曜日の17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー
サンセットタイムにお届けする この番組は、
私、小川もこ が 名作をセレクトし 朗読させていただきます。

本年も よろしくお願いいたします。

さぁ、新年の最初、第三十六回放送は の1月7日。
今回 は、小川未明が書きました「生きた人形」です。

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小川 未明(おがわ みめい)[1882年(明治15年)- 1961年(昭和36年)]は、児童文学作家で、
日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれています。

 新潟県高田(現上越市)に生まれ、東京専門学校(早稲田大学の前身)に進学、
在学中の1904年(明治37年)、処女作「漂浪児」を雑誌『新小説』に発表。
この時、坪内逍遥から「未明」の号を与えられています。
卒業後、早稲田文学社に編集者として勤務しながら、多くの作品を発表しました。

長篇よりも、短編作品に才能を発揮しており、童話の代表作としては「金の輪」、
「赤い蝋燭と人魚」、「月夜と眼鏡」、「野薔薇」などがあります。

1946年(昭和21年)に創立された日本児童文学者協会の初代会長を務めています。
79歳で亡くなりましたが、没後、小川未明文学賞が創設されました。

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今回お届けする「生きた人形」は、
サンデー毎日 7巻49号」1928(昭和3)年10月28日に掲載された短編です。

呉服屋の店頭に飾られていた人形の代わりに雇われた美しい少女。
生きているマネキンは評判を呼び、店は繁盛しますが、少女に近寄ってきたのは 果たして・・・

お聴きくださっての御感想 お待ちしています。
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さらに。この番組ブログの扉のサンセット写真は いつも夕陽・夕焼け・夕景を掲載しています。
最初の頃は、無料の壁紙を貼っておりましたが、
最近、投稿していただいた写真を載せさせてもらっています。
あなたも、綺麗だなぁ〜というサンセット写真が撮れたら、ぜひ。

sunset@fmfuji.jp
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日曜日の午後。17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー。

東京や関東近郊の皆様は78.6MHz、甲府は83.0MHzにチューニングして、
その他 全国の皆様は、LISMO WAVEや radiko.jpプレミアムでお楽しみくださいね〜♪

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タイトル写真について:
もこさん、こんばんは。
車の中からコンデジで急いで撮ったので、構図も何も考えていませんが、
よかったら使ってください。
(ペポーンさん)