2019年12月28日 (土)

12月28日は樋口雄一市長と

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さて、1年にわたって、
甲府市を、てくてくと歩いてきたこの番組。
12月最終週を以て、終了です。

みなさま、ご愛聴くださいまして、
ありがとうございました。

甲府開府500年と共に幕を開けた、2019年。
樋口雄一市長にも、この1年のこと、
そしてこれからのことを伺いました。

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樋口市長は、初めてお会いしましたが、
優しく温かな雰囲気で
さまざまなお話をしてくださいました。

まずは、観光に来られた方の声を一緒に聴いて頂きました。
東京からだけではなく、東海や関西方面からも
来られている方もいました。
リピーターの方もいらっしゃいましたよ。

樋口市長には、甲府開府500年イヤーに向けての
取り組みについて伺いました。

2019年に入る前には、
開府500年の500日前、300日前、100日前と節目の日に、
カウントダウンイベントを行い、
多くの人に周知をしていったこと、

2019年に入ってからは、いくつもの全国大会を誘致して、
全国から人が集まり、甲府開府500年の賑わいを作っていったそうです。

また郷土愛をつくっていく授業を実施するなど、
次の世代への甲府の魅力を伝えていくこともされたそうです。

さらに、NEXT KOFUセレモニーも開催し、
2021年の武田信玄公生誕500年に向けた新たなスタートも切っている
ということを伺いました。

私は、この1年甲府の街を歩いて、さまざま経験をしてきましたが、
歴史的なものから、美味しい食べ物まで、甲府には、
興味深い場所やものが、本当にあふれていることを知りました。

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神社仏閣もあれば、歴史的な場所も辿れますね。
(ブランコは、金山神社の公園。大人だって乗りたい)

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スタジオで番組をして、リスナーさんからの
メッセージやスタッフから教えてもらうのも楽しい。
でも、実際に目でみて体験すると、
いつも驚きや感心することが、たくさんでした。

私は、どこもとても好きですが、特に、
中道地区が、素敵なところだなと思いました。
右左口の山々の美しさが忘れられません。

歩いていて、とても気持ちが良かったです。
今は、静かな場所ですが、昔の賑わいを想像しながら、
また山並みを眺めると、昔の人も同じ景色を見ていたのかなと
思うと、とても楽しかったです。

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林部さんありがとうございました!!

そして、これは、山崎放代の生家跡近く。
自分でスマホで撮った写真ですが、とても気に入っています。

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さて、樋口市長にも、甲府市の魅力について伺ってみました。

たくさんの魅力がありますが、樋口市長からは、
首都圏の西隣り「ちかくの田舎」で、
山岳観光と、500年の歴史を感じてもらえること、
ワインやお酒を楽しみながら散策してもらいたい、とおっしゃっていました。

思い立ったら出かけられるうえに、
美味しいものも自然も楽しめるのが、
やはり魅力だなと私も思います。

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また、樋口市長からは、甲府市は日本一のものが、
いくつもある、とお話を頂きました。

ワインだけでなく、お酒も美味しいですし、
桃、すもも、ブドウも。
そして、ジュエリーも生産高が日本一。

お話を伺っていると、1年間でお邪魔した、
さまざまな場所が思い浮かびます。

ジュエリーも、山梨の場所を活かして、
オリジナル作品を販売する方もいますし、
野菜やフルーツも、地物で採れたものを活かし
美味しい料理にする方もたくさんいらっしゃいます。

歴史に触れて、地産の美味しいものを食べる。
週末旅で元気になれる場所ですねー。

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年が明けて、立春を過ぎれば不老園の梅が咲いて、
3月末から4月上旬にかけては、桃畑は一面、
ピンクのカーペットが敷き詰められたような景色に。

自然と共に、神社仏閣に行き歴史を感じ、
そして、美味しいものを食べてもらいたいです。

さて、この番組は、今回で終わり。
ブログも、これで終わりです。

ここまで、ご愛読いただきましたみなさま、
ありがとうございます。

また来週、てくてくするのは、
ブログを読んだ方だといいな。

2019年12月21日 (土)

12月21日は藤村記念館とこうふ開府500年常設展示メモリアルギャラリー

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甲府駅北口を降りると目に入る記念館。
実は、初めて甲府に来た時から、
何だろうなと思っていました。
バラの咲く時期には、建物の周りをきれいな
バラの花が咲いていますね。

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今日は、甲府市教育委員会の志村さんに
お話しを伺いました。

藤村記念館の文化財としての名前は、
「旧睦沢学校校舎」、学校だったのです。

明治8年に建てられた擬洋風建築です。
擬洋風建築とは、洋風に近いような建て方をした
建築物のこと。

例えば、建物の外装は洋風で窓ガラスなど、当時、最新だった材料が
使われていますが、建物の骨組みや建築手法は、
日本の伝統的な木造建築なのです。
ベランダがあったりもしますが、屋根は日本の瓦が使われています。

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山梨県第5代県令 藤村紫朗が、擬洋風建築を奨励したので、
明治時代に、このような建物が、山梨にはたくさん建てられました。

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藤村記念館は、当時の住民がお金を出し合って作ったそうです。
みんなが持ち寄ったお金で、こんな建物ができるなんて。
当時の人達の気概のようなものも感じますね。

現在の藤村記念館の内部には、さまざまなものが展示されています。
その中でも注目なのが、「根津ピアノ」。

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昭和初年、山梨市出身の実業家 根津嘉一郎が,
山梨県内の全学校に寄贈したピアノで、80年以上経った今も現役です。
プロの方がここでコンサートをして弾くことがありますよ。

他にも、日本遺産に登録された「縄文土器」も見られます。
こちらは、およそ5000年前、
縄文時代中期の笑った顔と怒った顔の土器です。

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また、年間30回程度、演奏会、展示会、講演会なども行われています。
毎月10日には、甲府駅北口まちづくり委員会主催
「100万人クラッシックライブ」があります。
若手演奏家によるクラッシックを中心とした演奏会です。
根津ピアノの音色を楽しめる会もありますので、ぜひ行ってみてください。

さて、藤村記念館ですが、2階建のように見えますが、実は3階建てです。
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外から全体を見れば良く分かるのですが、
ちょうど建物の中心にあるところが
3階部分なのです。

普段は、立ち入りができませんが、今回は特別に見せて頂きました!!

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見晴らしが素晴らしい!
もともと学校として使用されていた時には、ここは、
授業などの鐘を鳴らすところだったようですよ。

こんなオシャレな建物が学校だったとは。
通う子たちも誇らしかったのではないかな?と思いました。

2階は教室が再現されていますよ。

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続いて、甲府駅に戻りまして、
甲府駅北口の
「こうふ開府500年常設展示 メモリアルギャラリー」を訪ねました。

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ご案内を頂いた、甲府市のボランティアガイド加藤さんは、
子どもの頃から甲府で過ごしてこられた方です。

ここでは、甲府500年の歴史を時代別に展示されています。
戦国時代はもちろんのこと、江戸、明治、大正、昭和そして平成と、
どのように変遷をしてきたのかが、歴史的な出来事と共に
知ることができますよ。

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ときどきクイズもある!!(難問!)

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等身大の村岡花子と、太宰治。
小柄な方だったんですね。(私の身長は162㎝)

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学校でみんなで見に来てもらうのも良いなと、
加藤さんはお話をされていました。

加藤さんが甲府で実際に体験してきたお話も、
展示物と共にうかがえたのも、今日、興味深かったです。

もうすぐ2019年も終わりです。
500年イヤーの最後に、改めて訪れるのも面白いと思います!

また来週も、てくてくします。

2019年12月14日 (土)

12月14日は大村智記念学術館へ

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甲府駅から武田通りを北に歩くと、山梨大学がありますね。
山梨大学と言えば、ノーベル賞医学・生理学を受賞された
大村智博士ゆかりの大学です。

山梨大学には、大村先生の功績を知ることが出来る施設、
「大村智記念学術館」があります。

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お話をしてくださったのは、
山梨大学の島田 眞路学長です。

大村先生は、昭和33年に山梨大学教育学部をご卒業されています。
学校の先生として勤務されていましたが、
山梨大学 工学部 発酵生産学科の助手となり、
ワインの研究をされていました。
山梨出身でもありますし、本当に山梨と縁がある先生ですね。

さて、「大村智記念学術館」ですが、
とても、不思議な八角形の造りです。
この外観は、現在の山梨大学のルーツの1つである、
甲府学問所「徽典館」の高楼、八角三層(八角形の建物で3階建て)を
モチーフにしています。
大学のルーツにも触れられる、ランドマークのような感じですね。

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記念学術館の中では、大村先生の足跡を辿ることができます。
例えば、卒業論文。
手書きですが、文字の大きさも揃っていて、とても綺麗な字で
書かれいました。
一つ一つ、きちんとされている方なんだろうな、と
字を見ても人柄って、伺えますね。

学生時代のものには、勉強だけではなく、
スキーに関連したものもありました。

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そして研究に関連したものも多数展示されていますが、
やはり目を引くのが、ノーベル賞に関連した展示かと思います。
授賞式の大きな写真や、メダルのレプリカ
(レプリカと言ってもすごく厚みがあり、ずっしりと重そう!)など
興味深いものがたくさんありました。

展示は、大村先生に関連するものだけではなく、
山梨大学が所蔵する水晶や、大学全体の貴重な学術資料なども
見ることができます。

20191214_110345 入り口近くに展示されているのは、「大水晶」。
高さ1メートルはあるような立派なものでした。

20191214_110110また、奥にも「水晶庫」もあり、山梨大学で研究している
人工水晶の歴史や、人工水晶を見ることができました。
人工水晶は、山梨大学が初めに作ったのです。

「大村智記念学術館」は、研究資料などを展示するだけではなく、
クラシックコンサートなども行われています。
今年の夏にも、1周年記念のコンサートが開催されたそうですよ。
理系・文系と関係なく、総合的な知の体験が出来る場所なんだなと
思いました。

地域の方たちの協力もあり出来た、「大村智記念学術館」。
大村先生の功績を紹介するのはもちろんですが、
大学がずっと行ってきている研究の成果、そして地域の方たちの
知の体験の場として、親しまれているんだなと感じました。

また来週も、てくてくします。

2019年12月 7日 (土)

12月7日は遊亀公園附属動物園へ

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今回は、甲府市民の方に親しまれている場所へ。
遊亀公園は、紅葉も綺麗で、のんびりできそうですね。

人気スポットの附属動物園が、この2019年、メモリアルイヤーだということで、お話を聞いてみました。

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お話を伺ったのは、秋山多江さんです。

遊亀公園附属動物園は、なんと今年で100周年。
開園は、大正8年だそうです。
もともとは、市民が持ち寄った小鳥などの小動物を中心に展示がされたそうです。

いまでは、象や、さまざまな猿、爬虫類など、
45種類187頭の動物が飼育されているそうです。

動物園の敷地は、そこまで広くないので、
動物との距離も近い感じ。
ベンチに座ってお話を伺いましたが、
逆に私たちが、動物にみられているような
そんな気分さえしましたよ。

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アジアゾウのテルちゃん!
動物園に足を踏み入れると、最初に見えるのがテルちゃんなんです!
思わず、手を振ってしまいます。

その他にも、飼育さんによるアニマルガイドなど
動物をより知ることが出来る企画があります。

そして、この放送がある12月7日(土)は、
冬のイベントが開催されています。

象に藁で作ったクリスマスケーキをプレゼントしたり、
モルモット10匹に来園者の方からお名前をプレゼント
してもらう企画、それから動物園入り口では、
クリスマスマルシェなども行われるそうなので、
ぜひ、行ってみてください。

そして、動物園では、楽しい企画だけではなく、
動物たちがより暮らしやすくなるような環境づくりにも
力を入れていきます。
獣舎の整備や、動物に負担をかけない健康診断をするために働いている人がトレーニングを受けるなど、
これからも、動物園が、人にも動物にも優しい環境になるためさまざまなことをされていくそうです。

きっと、親子3代、4代で、遊亀公園附属動物園で楽しい思い出を作ってきたという、甲府の方も多いと思います。

私は、初めて訪れたのですが、
園内にあるさまざまな手作りパネルや、
動物との距離の近さに、とても温かい雰囲気を覚えました。

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動物たちにも癒され、遊亀公園の紅葉も楽しめましたよ。
また、来週も、てくてくします。

2019年11月30日 (土)

11月30日は甲府ぐるめ横丁へ

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江戸時代に甲府城の城下町だったエリアを
てくてくしております。
商店街の中で、最近盛り上がっている場所があると聞いて
やってきました。
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あ!知っている!!
と言う方も、いらっしゃるのでは?
夜の帳が下りて、提灯のあかりが付くと
なんともいい感じ。

建物の中も良い感じ!
甲府ぐるめ横丁です。
管理されている青木はるひさんに
お話を聞きました。

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2015年5月にオープンしたこちらは、
人と人がつながる山梨の食文化村をコンセプトにしています。

ここに来れば、山梨のものが食べたり飲んだりできます。
お店も「横丁」なので、隣の人との席も近いし、
自然と会話が生まれる場所なのです。

昭和風情がありますねぇ。
提灯を見ると、お酒が恋しいのはなぜでしょう…

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食べ物は、魚も肉も、ピザも、それから煮込みもあります。
お酒もビールもあれば、山梨のワインなど、
本当に食べたいもの、飲みたいものを頂けます。

甲府ぐるめ横丁、お話を伺ったのは、
お店の開店前でしたが、実際にお店の営業が始まり、
特に週末にかけては、テーブルは満席。
人でごった返しているそうですよ。

大盛り上がりの場所ですが、オープンする前は、
広い建物の中で、スナックが4件だけ営業している、
という少し寂しい状況でした。

それを甲府ぐるめ横丁に姿を変えて、若い人が
集まる場所になったそうです。

写真の場所は、1階ですが、2階も最近リニューアルして、
「甲府スナック横丁」と名付け、
若いママが経営するスナックや、
若いマスターが経営するバーが出来ました。

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1階で、食べて飲んでの一軒目。
2階に上がり、飲みなおしの二軒目。
この建物内で、甲府の夜を満喫できそうです。

かつて、甲府にもたくさんのスナックがあり、
楽しむ人も多くいましたが、ここ数年は、ママの高齢化など
スナック文化を楽しむ習慣が下火になりつつありましたが、
今回は、若い人たちを集めて、スナック文化の盛り上がりを
取り戻すキッカケを作っています。

長年スナックをやってきたベテランのママたちも、
若い人たちのチャレンジを好意的に見てくれているみたいですよ。

既に常連さんになっている方もいるかもしれませんが、
まだ行ったことがない方、ぜひ行ってみてください。

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実は、私もこの日の取材を終えて、
スタッフと、甲府ぐるめ横丁を楽しみました。

煮込みや串揚げなどの「ザ・飲み会」の美味しい食べ物から
ピザなどちょっとオシャレな食べ物まで、
さまざまなものを食べたい分だけ食べられるし、
何よりも、ワイワイした雰囲気の中で、お酒やごはんを頂くのは
とっても楽しかったです。

また来週も、てくてくします。

2019年11月23日 (土)

11月23日は山梨ジュエリーミュージアムへ

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今週は、先週に引き続き、
甲府のジュエリー文化に触れられる場所をご紹介します。

甲府駅南口から大きく伸びている大通り
平和通りを歩いていくと、山梨防災新館が見えてきますね。
ここには、山梨ジュエリーミュージアムがあります。

山梨のジュエリー文化に触れることが出来る場所ということで、
学芸員の若月千佳さんにお話しを伺いました。
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ここでは、山梨でかつて水晶が採れたことから始まる、
地場産業としての宝飾加工の歴史と、いま作られている
ジュエリーの素晴らしさを伝える施設です。

かつて山梨で採れた水晶や、宝飾品の歴史を観たり、
ジュエリーを作る時の道具、世界各国の宝石の原石など、
さまざまものが見学できます。

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加工して、完成されたものは、お店などで目にしますが、
制作の過程や道具、そして原石を見ることはなかなか無いので
興味深いですね。

ジュエリーデザイン原画と完成品を並べて見られるのも
貴重な機会ですね。

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続いて、メインの展示室である「山梨ジュエリーのいま」という
展示室を紹介して頂きました。
ここでは、山梨で活躍するデザイナー、職人、作家などが
制作する作品の数々が展示されている場所を紹介して頂きました。

現在、こちらでは「クラフツマンの表現」というタイトルで、
水晶彫刻の技術に焦点を当てて、ジュエリーの中に見える、
技術を見学することができます。

宝石を加工する技術を使い、ジュエリーの幅を広げている
クラフツマンの方々の作品を楽しめます。

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パッと見ると、水晶を削って作ったとは思えないようなものがたくさん。
水晶を削って出来た指輪。
しかも指輪の装飾部分も、水晶彫刻を施していて、とても繊細。
観ていて、ため息が出るほど綺麗でしたよ。

伝統的な技術を継承しながらも、新たな試みをされている方たちの
作品の数々を楽しむことができます。

また企画展示室では、現在、デザイン画ともに、デザイナーの方たちの
仕事場の風景などが展示されています。

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ジュエリーが出来上がるまでの工程を見ることできるのは
貴重ですね。
ジュエリー制作の工程を見学した上で、
職人さんが作成されている、驚くべき作品や、
仕事をされている姿が収められているVTRが見られる場所もあります。

そして、土日と祝日には、こちらでは実際に職人さんの作業を
見学できるスペースがあります。
実演作業を見るだけではなく、危険な作業をしていない時は、
お話を直接伺うこともできますよ。

同じく、土日祝日には、ジュエリーの制作体験もできます。

制作の裏側を知ると、お店や自分の手元にある宝飾品を見るのも
楽しくなってきます。
そして、実際に作る体験をしてみると、ジュエリーを作ることの
難しさもとても良く分かりそうですね。

山梨の地場産業のジュエリーを、見て知って、体験できる
興味深い施設でしたよ。
詳しくは、山梨ジュエリーミュージアムのホームページを
確認してみてくださいね。

また来週も、てくてくします。

2019年11月16日 (土)

11月16日はJewels & Thingsへ

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今回も、江戸時代に甲府城の城下町だったエリアを
歩いています。

オリオンイーストには、素敵なお店がたくさんありますが、
今回は、山梨のジュエリー産業にも触れることができる、
カフェ&バーも備えたジュエリーショップ、
「Jewels & Things」にお邪魔しました。

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沼崎真白さんにお話しを伺いました。
写真を撮った場所は、バーカウンター。

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店内はコンパクトですが、ゆったりとした気分で
落ち着いて長居が雰囲気。
木の雰囲気と共に、床の石畳の風合いなどがモダン。
白い壁が、展示してあるものを邪魔しない、
心地よい雰囲気でした。

取材をした時は、ハロウィンシーズンだったので、
店内には、ハロウィン装飾がありました。

最初に紹介した通り、こちらはジュエリーの販売だけではなく、
カフェとバーも併設されています。

店内のベンチの横には、本も積まれていて、
気に入った飲み物を片手に、本を読んだり、
個性が光るジュエリーを見てみたり、また販売されているCDを
手に取ってみたり…と、とても良い時間を過ごせそうです。

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沼崎さんご自身も、ジュエリーメーカーを経営されています。
このお店は、山梨のジュエリー産業を、沼崎さんの感性で紹介するため、
そして、ジュエリー以外のお酒やコーヒー、そして本やCDなど
カルチャーとの出逢いができる場所をつくりたい、という思いで
オープンされたそうです。

沼崎さんの「好き」が詰まっているようなお店ですし、
ふらっと立ち寄ると、新しいものと出逢えそうな場所です。
実際に、お店に来られた人から、音楽もジュエリーも、
「こういうの探していたんだ!」という声が聞けるそうです。

こちらで扱っているジュエリーは、
とても個性的ですし、男女問わず愛用できるような
デザインのものが多いです。

お話して頂いたリングは、こちら。

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革靴の表面に施される模様をモチーフにしたリング。
ゴールド、シルバー、ピンクゴールドの他に、
ブラックもあるので、男性でも使いやすそうです。

カップルや夫婦で、色違いのペアリングにしても
素敵だな、と思ってしまいます。

コーヒー豆モチーフのネックレスや、
写真にもあるようなパールが一列に並んでいる
ジュエリーもステキ。
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店内では、イベントを定期的に開催されています。
毎週末に、DJが入るクラブイベントや、
ギャラリー貸しをして、月に1~2回くらいは、
アーティストの作品を紹介をする機会を作られています。

クラブイベントというと、ちょっと怖いと思う方も
いるかもしれませんが、さまざまなカルチャーが交差する、
心地よいお店でしたら、心配なく楽しめますよ。

アナログレコードのターンテーブルも
お店にあるので、レコードでDJがセレクトした音楽を楽しみながら、
過ごす時間は、とても気持ちが良さそう。
(ちなみに私は、アナログDJを聴くのが好き)

また、さまざまアーティストの作品を知る機会もありますので、
定期的に通えば、多くの作品に触れることが出来そうですね。

沼崎さんが、
お店を作るときに、カルチャーと共に、
人と人とくっつける場所を作りたい、とお話をされていたのが
とても興味深かったです。

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私もステキなジュエリーも欲しいし、
沼崎さんや、ここに来るお客さんと、コーヒーを飲みながら
お話してみたいなぁと思いました。

また来週もてくてくします。

2019年11月 9日 (土)

11月9日はSADOYAワイナリーから

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甲府駅北口から北東方面に歩いた場所にある、
SADOYAワイナリーへ伺いました。



お話を伺った、山本さんです。

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甲府駅から歩ける場所にある、SADOYAワイナリー。
始まりは、明治42年。
江戸時代より続く「油」佐渡屋が転業し、
大正6年にワイン醸造販売を手掛ける、サドヤを創業しました。

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食文化の欧米化を見込み、さまざまな苦労も乗り越えて
ワインの製造を始めたのですね。

サドヤワインの代表銘柄、シャトーブリヤン。
シャトーは、フランス語でお城のことや、
ワイナリーのことを指します。
そして、ブリヤンは、「輝く」という意味があります。

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飲んでみると、まぁなんともフルーティーな香り。
そして、飲み口はさわやかですが、ちょっとこっくりとした
食べ物と合わせると美味しいだろうな、というお味。

山本さんには、クリームコロッケやグラタンなどとも
合うんですよ、と教えて頂きました。

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オシャレなワインショップも、居心地が良くて
ずっと居たいくらいですが、
こちらにはワインショップだけではなく、
ワイナリーの見学もできます。

同じ敷地に、ワインの樽で作られた重たい扉を開けて
地下に行くと…

ひんやりとした空気と共に、
ワイン製造の工程を知ることが出来る資料が
並んでいました。

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この下にある写真。
こちら、展示の部屋…かと思いきや
なんと、この部屋はワインを醗酵させるための空間だったとのこと!
もともとは、四方が壁に囲まれているタイル張りの空間。
この空間の上に、小さな小窓があり、ここから葡萄を入れて
醗酵させていたそう。
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ここ、かなり広いんですよ。
大人30人は余裕で入れる、ちょっとした浴場のような感じ。

こうしてワインを作る工程を学びながら、
次に案内して頂いたのは、樽熟庫です。

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扉を開けると、ワインを開けたときのような、
葡萄とアルコールの香りが、ふんわりと漂っていました。

ここで、樽に入れて長期熟成保存されるワインが並んでいます。
私が、ちょっと驚いたのが、樽熟庫で行われる作業。
木でできた樽は、中にあるワインを吸ってしまうそうです。
そうすると、樽の中に空気が入る隙間ができてしまうので、
月に1回程度、樽にあるのと同じワインを補充するそうですよ。

ワインは手間をかけて育てられているのですね。
実は、ここ樽熟庫では結婚式ができるそうです。
ワインにも祝福されながら、一生の思い出がつくれますね。

SADOYAワイナリーは、ワインを買うだけではなく、
作るまでの過程を知ったり、新しいワインと出会ったりと
ワインの楽しさを知ることができますね。

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今日紹介した、ワインショップやワイナリーだけではなく、
レストラン レ・アンドールでは、季節の食材や山梨の食材を
使ったフレンチのコースも楽しめます。


結婚式だけではなく、SADOYAワイナリーでは
結婚パーティができますよ。
私も、(予定がないけど)結婚式したい場所が
見つかりました。(予定ないけど…)

なんだかステキな気分に浸りながら、
SADOYAワイナリーを後にしました。

また来週も、てくてくします。

2019年11月 2日 (土)

11月2日は甲斐奈神社へ

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今月も江戸時代に甲府城下町だったエリアを歩いています。
先週にお伺いした、金手駅近くにある五味醤油さんの近くにある、
甲斐奈神社にお伺いしました。



お話を伺ったのは、禰宜の高原さんです。

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甲斐奈神社は、平安時代の延喜式にも、
甲斐国鎮守の神として崇拝されていました。
当時は、愛宕山の山頂にありましたが、いまから500年前
ちょうどこうふ開府と同じ時期に、今の場所に移りました。
(ちなみに、いまは、愛宕山の山頂には、本宮が祀られています。)

言い伝えによると、武田信虎が築城の際に、
愛宕山を軍事的な拠点にしようとしたところ、
近くに、甲斐奈神社があり畏れ多いということで、
神社が、いまの場所にお引越しを命じられたそうです。

その時に、大きな欅の木のところまで行きなさい、と
欅が引っ越しの目印になったそうです。
こちらが、その時に目印になったという欅。
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いまは、こちらではなく2代目の欅の木が、
御神木となっています。
でも、500年前の木も、今日まで伝わっているのがすごい。

さて、「甲斐奈」という名前、ちょっと不思議じゃありませんか?
特に「奈」という言葉。
これは、「かいのじんじゃ」が転じたという説。
それと、昔の日本語では、「奈」という言葉は
とても大切で宗教的な場所という意味から付いた、と言う説。

2つありますが、どちらにしても、昔からこの場所で
愛されているということが分かりますね。

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甲斐奈神社は、甲府城の三の堀に当たる場所にあり、
江戸時代もこの場所を守る役割を果たし、
時代が変わっても、その役割は変わらず、多くの方に愛されています。

そして、甲斐奈神社で祀っているのは、
富士山のコノハナサクヤヒメと、白山のククリヒメの
2柱の女性のご神体を祀っていることからも、
安産祈願に来られる方も多いそうですよ。

境内には、「子育ち石」という、お子さんが育つ力を
授けてもらえる石があります。
ちょうど、夫婦のイチョウの木の間にある石です。
ここに、子どもを立たせてあげます。

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「子育て」ではなく、「子育ち」というのが、面白いですね。

その他にも、境内に様々な神様が祀られています。
境内を歩いているだけでも、たくさんの神様と
お会いすることが出来る、神社でしたよ。

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また来週も、てくてくします。

2019年10月26日 (土)

10月26日は五味醤油へ

ここをクリックすると番組を聴くことができます。

江戸時代に城下町だった場所を回っている
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先々週にお伺いした、金手にある慶長院の近くにある、
お味噌で有名な五味醤油にお伺いしました。



入り口にある、のれんもなんだかオシャレ。
触った感じが、帆布のようなしっかりした
肌ざわりでした。

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お話を伺ったのは、五味洋子さんです。

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五味醤油ってお名前ですが、
いまはお醤油は扱わずに、
お味噌を製造販売されています。

明治元年創業ということで、歴史があるお店。
三代にわたって、五味醤油の味で育っているという
ご家庭もあるそうです。

五味醤油で作っているのは、甲州味噌。
お味噌は、大豆と塩と麹で出来ていますが、
甲州味噌は、米と麦の2種類の麹が入る
全国でも珍しいお味噌なのです。

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私もさっそく試食をさせて頂きました。
この日は、最高気温が30°を超える暑さだったのですが
(それでも9月半ば!!)きゅうりにお味噌をつけて頂いて
暑さによる疲れも癒されました。

味の特徴としては、麦麹を使用しているので、
香りが強くまろやかでコクがあるのです。
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お味噌って、地域によっても異なりますが、
スーパーで売っているものとか、即席みそ汁のお味噌をみても
表面がツルっとしているのですが、甲州味噌は、
見た感じだと、お味噌の粒も大きい。
これは麹を濾していないからだそうです。

頂いてみると、塩気もあるのですが、
塩ってだけではなくて、少し深みがあって
お醤油のようなコクが感じられました。

こだわりの点は、麹も手作りにして、
出来る限り、昔ながらの手法で作ること。
麹は、3~4時間ごとに温度の様子を見るなど、
しっかりお世話をしているんですね。

さて、私もですが、最近は自分でお味噌や
塩こうじなど作るなど、発酵食品に興味がある人も
多くなっていますね。

五味醤油では、そのような方に向けて
ワークショップをやっています。
お味噌屋さんだけど、お味噌の作り方を教えてくれます。

五味さんが、味噌は完成するまで時間がかかるので、
その間の時間も楽しんでもらいたいとお話していたのが
印象的でした。

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この日、私は五味醤油で、麹を1キログラム買って
塩麹を仕込みました。

いま、完成してお鍋に入れたり、
お肉を付けたりと楽しんでいます。

五味醤油さんのワークショップ、
私もとっても興味津々。

来年に食べるお味噌仕込みに行きたいな。

また来週も、てくてくします。




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