ヘイ!HEY!塀!
ノッテルか?
何?ノッテない?
よっしゃ!そうこなくっちゃ!!
ところで先週の番組中のオレはYO!とってもYO!
身体が臭かったぜ!
なぜなら・・・・・・・
脇がアレだったからだぜ!!!
ちゃんとYO!自分でもYO!気づいてるんだYO!
すまねぇ・・・・・普段ゴミを食ってる貧しいスタッフ諸君、コンボイドライバーの小野田嬢・・・。
オレがアレな状態の最早毒ガス室と化したスタジオに入って来ても、文句一つ言わず、いやさ!
逆に「アレの匂い腹いっぱい」にして満腹でスタジオを後にする面々・・・。
「深い~~~~」レバー押しまくりだぜ!
何故そんなオレに優しいんだい?
鳩のマークの「愛の慈善事業ナンチャラ」の人達なのかい?
それとも今世界第4位のオレの資産を狙っているのかい?
どちらにしても、脇がアレなこの弱り切った老人にとっては嬉しいよ・・・
おお・・・・もっと近くに来てよぉく顔を見せておくれ・・・・。
「おお・・・(顔を触って)・・・」
そして盲目の少女は言いました。
「あなたは・・・・・とっても心の優しい人ね♪」
「!!!・・・オレガ・・・・コワク ナイノカ???」
「こわい?こわいなんて、とぉんでもない!あなたは心のキレイな優しいおじ様よ♪♪」
「オオ・・・オオ・・・」
フランケンシュタインは思わず顔を覆って泣きだして走り去ってしまいました。
だって、そんな素敵な事を言われたのは生まれて初めてだったんですもの!
「ウオ・・・・ウオオ・・・」
フランケンはいつまでも嬉しくて泣いていました。
そんなある日。
フランケンは、あの少女にお礼を言おうと野原で摘んだ花を持って広場にやって来ました。
すると、
「やーい!やーい!!」
と近所の悪ガキ共が、あの少女をイジメているではありませんか!
「ウガーーーー!!!!」
怒ったフランケンは大暴れ。悪ガキの一人にケガをさせてしまいました。
「あの化け物を町から追い出せーーー!」
「あの化け物を放っておくなーーーー!!!!」
町の大人たちが武器を持って、一斉にフランケンに襲いかかって来ました。
ただちょっと普通より身体が大きいだけなのに・・・・
心の中は誰よりも美しい優しい男なのに・・・・
これからフランケンはどうなってしまうのでしょう?
そしてリニアモーターカーを頻繁に利用する人は本当に沢山いるのでしょうか?
(つづく)