4月は編曲クラシックを選曲してお届け♪
今日は、チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」から「花のワルツ」を編曲した、
RENEGADES STEEL ORCHESTRA の WALTZ OF THE FLOWER。
スチールドラム、またはスチールパンと呼ばれる楽器をご存知でしょうか?
ドラム缶の底のようなものを叩くもので、身近にあるものが楽器になった代表格。
これを武器に大所帯バンドを結成しているのが、RENEGADES STEEL ORCHESTRA、
カリブ海唯一の産油国トリニダードトバコ出身の愉快なグループです。
彼らのすごいところは、オリジナル以外に、クラシックの名曲をスティールパンで奏でるところ。
日本でも人気が高く、小さい街にもフラッと演奏旅行に出かけるフレンドリーなグループです。
3月末、1泊2日の日程で東北に行ってきました。
E3系つばさにのって郡山へ。
つばさといえば緑のカラーが有名ですが、E3系はこんなタイプもあるのです。
E2系との連結はちょっとレアかも。
現在、全国で活躍する「鉄道むすめ」、『23キャラクター』の特製スタンプが設置されている
事業者を訪れて、特製スタンプを集めるスタンプラリー
『全国"鉄道むすめ"巡り』が実施されています。
写真は、仙台空港鉄道の杜みなせちゃん。
字は違えど、同じモリで、ご縁を感じます。
全国鉄道むすめ巡り2015
来年の2月29日までの開催です。
山梨は富士急行の大月みーなちゃん!!
http://tetsudou-musume.net/contents/special/meguri2015/
朝に聴きたい!元気になるクラシックをお届けしてきた朝クラ
この4月からは、あなたのお耳をちょこっと拝借、
忙しい朝のリラックスタイムとしてお送りします。
4月のテーマは編曲クラシック。
歴史あるクラシックを、現代のアーティストがそれぞれの解釈で
新たな命を吹き込んでいるナンバーをセレクトします。
今日は、イギリスの作曲家グスタフ・ホルストの組曲「惑星」から「木星」を
たった2台のピアノで聞かせる驚きのピアノアレンジ。
地球を除く太陽系の惑星、それぞれにメロディをつけられ、
火星から海王星まで7曲で編成されています。
この曲については、厳しい制約があり、ユニークな編曲が許されなかったこともありました。
その風穴をあけたのが冨田勲さん。
70年代当時に最先端の楽器だったシンセサイザーで
幻想的に表現し、世界のクラシックファンを驚かせました。
天文部の皆様、冬の星座のおさらいは出来ましたか?
さぁ、次なる課題は
星座の季節は春へ!おとめ座を見つけてみよう!
夜8時ともなると、東の空から春の星座が顔をのぞかせるようになりました。
かに座としし座はすでに勉強済みですが、
黄道12星座のひとつであるおとめ座を探してみましょう。
太陽の通り道、黄道上にあるので、おうし座、ふたご座、かに座、しし座とたどっていくと、
次に見えるのがおとめ座になります。
この星座はとても大きいので、大体、夜10時くらいから見やすくなると思います。
おとめ座の一等星スピカは、北の空のひしゃく星、北斗七星を見つけて、
ひしゃくの柄部分を弓なりにたどっていくと、
まずオレンジ色のうしかい座のアルクトゥールスが見つかります。
それを、さらに延ばしていくとたどり着く明るい星、これがおとめ座のスピカです。
星図はそれぞれ、ネットや図鑑でしっかり勉強して、夜空に乙女の姿を見つけてください。
次の課題は・・・
惑星、大パーティに参加しよう!
いろんな惑星を一度に見つけるチャンスですよ晴れていれば大収穫
このタイミングを逃してはいけません。
特に明日21日、あさって22日の日没後は要チェック。
火星、木星、金星、天王星と、木星は東の空、他の3つの惑星が西の空に大集合します。
明日は、新月から2日経った細い月が目印。
午後6時過ぎには、あたりが薄暗くなって見やすくなります。
月が見えたらすぐ下に、明るい星が2つ縦に並びます。
上が火星、下が金星・・・双眼鏡で見れば、月も合わせて3つの天体が入り込むでしょう。
そして、天王星ですが、月の10度ほど上にあります。
双眼鏡があれば見つけやすいですが、肉眼でも見えるかもしれません。
もし、明日、天王星が見つけられなかったら、あさって22日に再度チャレンジしてください。
この日は、月が天王星のすぐ上になります。
双眼鏡で月をレンズの上の方にロックオンしたら、右下に天王星が入り込みます。
そして、忘れてはいけない、もう一つの惑星。
木星ですが、金星や火星が見えている時間、東の空を見てみましょう。
ひときわ明るい星が見えたら、それが木星。
南の空には冬の星座が輝き、何とも豪華な星空になることでしょう。
もし、月、火星、金星、木星、天王星、この5つの天体がすべて見えたら、
大きくガッツポーズをして、来週のこの時間に報告してください。
ちなみに、明日、午後6時12分頃、国際宇宙ステーションが見えます。
北から、東北東へと、非常に短い距離で、かつ最大高度は17度と高くはありませんが、
木星を見ながらISSも見つけられるのでチャレンジしてみてください。