朝クラ~4月は編曲クラシック①~
朝に聴きたい!元気になるクラシックをお届けしてきた朝クラ
この4月からは、あなたのお耳をちょこっと拝借、
忙しい朝のリラックスタイムとしてお送りします。
4月のテーマは編曲クラシック。
歴史あるクラシックを、現代のアーティストがそれぞれの解釈で
新たな命を吹き込んでいるナンバーをセレクトします。
今日は、イギリスの作曲家グスタフ・ホルストの組曲「惑星」から「木星」を
たった2台のピアノで聞かせる驚きのピアノアレンジ。
地球を除く太陽系の惑星、それぞれにメロディをつけられ、
火星から海王星まで7曲で編成されています。
この曲については、厳しい制約があり、ユニークな編曲が許されなかったこともありました。
その風穴をあけたのが冨田勲さん。
70年代当時に最先端の楽器だったシンセサイザーで
幻想的に表現し、世界のクラシックファンを驚かせました。