長野ドライブスポット
毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや高速道路に関する疑問、SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えする「Safety Drive Plus」
今回は!長野のおすすめドライブコースをご紹介します
今回の旅のテーマは…
りんご農家の作るりんご飴を味わいにです。
9月も下旬となり、夏が過ぎ、長野県は、いよいよ実りの秋を迎えようとしています。
そんな信州の果物といえばりんご。諏訪にもりんごの果樹園が点在し、
観光のお土産にりんごを買って帰る方も多くいらっしゃいます。
そこで今日は、そんな新鮮なりんごを使ったイチオシの『りんご飴』と、
10月に上諏訪街道で行われるイベントをご紹介します。
それでは、都心から長野方面に向かう想定でご案内していきます
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go
まずは、八王子からおよそ150キロ走って諏訪インターで降り、そこから下道で10分ほど
やってきたのは諏訪5蔵が並び立つJR上諏訪駅付近の上諏訪街道です。
諏訪5蔵とは、諏訪市の甲州街道沿い500mに立ち並ぶ
「舞姫」「麗人」「本金」「横笛」「真澄」の5つの酒蔵のこと。
気軽に歩ける距離にあるため、酒蔵をはしごしていろいろな日本酒に出会うことができます。
ボク、木河はもちろん車で訪れていたため、その場で日本酒を吞むことは
できませんでしたが、もちろん、お土産に日本酒を持ち帰ることもできます。
先ずお邪魔したのは寛文二年(1662)創業の「真澄」
現地を案内してくださったのは、
五蔵会の会長でもある「真澄」の宮坂社長と岩波課長、そして諏訪市観光協会の横地さん。
最近は海外でも人気の日本酒ですが、
そんなムーブメントの立役者の一人でもあるインターナショナルなセンスの持ち主である宮坂社長。
実は、あの八村塁の出身校としても有名な、名門ゴンザガ大学出身との履歴を伺って納得
「七号酵母」の発祥蔵で諏訪大社の「真澄の鏡」から名付けられた真澄の総帥宮坂社長
フランクなアメリカン・テイストの宮坂社長と2ショット
宮坂社長が率いる「真澄」では、1997年に蔵元ショップ「Cella MASUMI」をオープン。
日本酒ファンや観光客で賑わう真澄の蔵元ショップ「Cella MASUMI」の店内を通って
案内されたのはテスティングルーム
シックな和モダンの造りで気品溢れる日本酒を味わうにはピッタリ
早速、試飲といきたいところですが、
残念ながら、ドライブ取材のため、真澄の銘酒を頂くのは帰宅してからの楽しみにして、
今回、取材にご協力いただいた岩波課長のご説明に耳を傾けました。
我々素人にも、分かり易く日本酒の美味しさと五蔵のみ歩きの楽しみ方を
レクチャーしてくださった真澄の岩波課長
そんな諏訪5蔵が並び立つ上諏訪街道で10月5日に行われるイベントが、
上諏訪街道まちあるき呑みあるき
1998年に諏訪五蔵の醸す地酒を愉のしむ企画としてスタートし、今回で40回目の開催です 「地酒と食」といった地元 食文化に加え、
メイン会場を歩行者天国にしてJR上諏訪駅周辺の街全体を、
地元の方々と県内外及び国外から参加する観光客も全員で楽しむ「諏訪五蔵一斉蔵開きの日」です なんと今回の取材目的である『上諏訪街道 まちあるき呑みあるき』ほど大がかりではないものの、 通年で諏訪五蔵、自慢の銘酒「呑みあるき」は実施されているとのこと。
ではとばかりに、真澄の岩波課長、そして諏訪市観光協会の横地さんのご案内で、
早速、諏訪五蔵呑みあるき探訪を体験させていただきました
五蔵それぞれに自慢の銘酒をリーズナブルに味わえるということで、
どの蔵も多くの日本酒ファンの皆さんで賑わっていました。
諏訪ならではの、お水・お米など自然の恵みに支えられ、職人の技が生み出す神秘の雫「横笛」
創業 宝暦六年、家族中心で人の縁を繋ぎ、笑顔をつくる酒「本金」
寛政元年創業 地元の酒米と霧ヶ峰の伏流水で日本酒の神髄を追い求める「麗人」
なんと、偶然にも、珍しい女性杜氏小林さんが現場にお見えになっていて、
小林杜氏が手がけられ
「イワングラスでおいしい日本酒アワード2024」金賞受賞の「プリンセスタイム」を ご本人から購入させて頂きました
『上諏訪街道 まちあるき呑みあるき』
開催日時:2024年10月5日(土) 13時~17時
参加チケット価格 4,000円(税込)
参加チケット販売枚数 3,000枚
メイン会場:長野県諏訪市元町諏訪五蔵街
お問い合わせ先:0266-52-2111 『諏訪市観光協会』
https://nomiaruki.com/machiaruki-nomiaruki/
なお、もちろんですが車を運転する際の飲酒は法律で固く禁じられています
ご自身で運転する際には、各酒蔵のお酒を購入し、おうちで美味しく吞みましょう。
さて、『上諏訪街道』で歴史ある酒蔵と諏訪の魅力に触れた後は、
信州の旬を体感できる農園へ向かいます。
『上諏訪街道』から一般道を使い車で10分ほど
到着したのは、『笠原果樹園』です。
この『笠原果樹園』は、栽培から出荷まで、すべて家族で行っているりんご農園です。
一つひとつのりんごに目を配り、手をかけて、一番おいしい時期に旬のりんごを
届けているとのことで、毎日心を込めてリンゴを育ててらっしゃいます。
諏訪で60アールと箕輪で140アール、合計200アールほどの園地でリンゴ栽培を行なっており、
シナノレッドや王林、ふじなど様々な品種を栽培しています。
こだわりは、樹の上でりんごが完熟するのを待ち、完熟後に収穫する「樹上りんご」。
こうすることで、蜜の入り具合が違ってくるんだとか。
そんな笠原果樹園が
今月9月7日から始めたのが、笠原果樹園併設のテイクアウト専門 CAFE【S.TREE】。
元々、キッチンカーで長野県内様々なイベントに出店していたという
笠原果樹園のシャキシャキでジューシーなりんごを使ったりんご飴は絶品です。
ボク木河がお邪魔した日は、お忙しい中、四代目という笠原大吾代表にお話を伺うことができました。
「諏訪地域のおいしいリンゴを新たな形で広めたい」という思いから
「直売に来てもらった方に気軽に立ち寄ってもらえるカフェ」を
コンセプトに2年前から構想をスタート
リンゴ飴作りを担当されている大吾さんの奥様が、
カフェのネーミングの由来「Sweetsのなる木」のコンセプトで店内もデザイン。
天井から色とりどりのドライフラワーを吊るし、おしゃれで可愛らしい雰囲気の空間となっています。 また、デッキからはリンゴ農園も一望できる造りとなっています。
看板メニューのりんご飴は
「プレーン」「ジャスミン」「抹茶」「紅茶」「ほうじ茶」「ココナッツ」「シナモン」から選べて、 大人の方には、さっぱりとした味わいのお茶フレーバー、
お子様にはココナッツが人気とのことでしたが数量限定ということで、
お邪魔した日も、すでにソールドアウトもあり、
残りものに福ありの例えで、ボク木河は、最後の一つとなっていたココナッツを選択、
リンゴ飴本来のスウィートなテイストにココナッツのほんのりこおばしい味わいが
とてもミックスされていて美味しくいただきました。
なお今後は、アップルパイなどのメニューも増やしていきたいとか。。。楽しみです。
『笠原果樹園』
住所:長野県諏訪市渋崎1835-3
電話:0266-52-5702
【S.TREE】の出店情報はインスタグラムにて
https://www.kasakajyu.com/
https://www.instagram.com/s.tree__by_kasakaju/
今回僕は、諏訪5蔵と笠原果樹園で諏訪の魅力を堪能してきました
こんなドライブの予定を立てるのには、
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詳しくはNEXCO中日本のWebサイトをご覧ください。
それでは、中央道に乗って安全運転で帰りたいと思います!
このコーナーでは今日ご紹介したような、
オススメのドライブコースをリスナーの皆様から募集しています。
あなたのドライブプランを、僕木河にぜひ教えて下さい!
west@fmfuji.jpまで!
それでは優しい運転・・・、褒められる運転で・・・・。
Let's try to drive safety