毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや高速道路に関する疑問、SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えする「Safety Drive Plus」♪
今週は!長野のおすすめドライブコースをご紹介します!
今回の旅のテーマは…
聖高原の自然と歴史です。
聖高原があるのは、長野県の中信地区にある麻績村。
この麻績村は、聖高原や聖湖などの自然や、かつて交通の要衝として栄えた歴史の
魅力がつまった村です。
そこで今日は、麻績村の魅力あるスポットを巡っていきましょう。
それでは、都心から長野方面に向かう想定でご案内していきます
八王子ICから安全運転で・・・Let's Go
まずは、八王子からおよそ210キロ走って麻績インターで降り、そこから車で30分ほど。
やってきたのは麻績村にある『聖山高原県立公園』です。
ここは標高1,447.1メートルの山である聖山にあり、
長野県北部と中部の間に位置する県立自然公園。
聖山は越後の高僧である聖がこの山を修行山としたことが名前の由来であり、
その後もいくつかの寺院が建立された由緒正しい場所です。
夏場には避暑地として多くの人が訪れ、別荘地としても賑わいを見せます。
近くにある聖湖はヘラブナ釣りのメッカとなっており、多くの釣り人が集まっています。
また、聖湖を眼下に、山頂から一気に銀色の長いレールを滑り降りる聖高原スカイライダーは、
全長710m、標高差120mを一気に走り抜ける屋外コースターで大人気。
小さいお子さんも親御さんと一緒に楽しめますよ
さらに、今月3日には聖高原オートキャンプ場もオープン。
家族でも1日楽しめるスポットに進化しています。
ボク木河がドライブ取材でお邪魔した日は酷暑に近い土曜の午後。
早速人気の聖高原スカイライダーに挑戦することに
リフトで山頂まで登ると、心地よいそよ風で気分は最高
ただし、カバンなど荷物をもって乗るのは危険ということで、うっかりスマートフォンも
カバンの中だったため、残念ながら山頂からの絶景は撮影できませんでしたが、
滑り出すと、あの映画Cool Runningの1シーンを思い出させる感じで気分上々 一気に710mを滑り切りました。
『聖山高原県立公園』
営業日:スカイライダーは毎週火曜が定休
営業時間:各種アクティビティによって時間や開催時期が異なるため、お問い合わせください。 お問い合わせ先:0263-67-2133 (『聖高原観光案内センター』)
聖高原|麻績村 観光サイト (vill.omi.nagano.jp)
さて、『聖山高原県立公園』で涼やかな風を浴びた後は、
麻績村の歴史を学ぶスポットへ向かいます。
変わって訪れたのは『聖山高原県立公園』内にある聖湖東畔にある『麻績村立聖博物館』です。
こちら麻績村立聖博物館には、麻績村の歴史や善光寺街道、
信濃三十三番札所などの資料が展示してあり、村の歴史や人々の生活がうかがえます。
弥生時代から麻績村は交通の要衝として栄え、平安時代には東山道の支道として駅が置かれ、
また伊勢神宮の麻績御厨が設けられました。
戦国時代は武田・上杉両軍の折衝地帯でしたが、
江戸時代は天領として北国脇往還の麻績宿がおかれ
善光寺参拝客やお伊勢参りにとにぎやかな往来がありました。
その他、男装の麗人「川島芳子」の写真や一部資料なども展示されており、
正に麻績の歴史を学ぶことが出来ます。
別棟の航空博物館には、本物のジェット機のエンジンや全国でも珍しい航空資料などの展示。
そして、屋外展示場には、実際のF104ジェット戦闘機や戦艦「陸奥」の主砲、
「デゴイチ」の愛称で人気のあったD51型蒸気機関車などが並んでいます。
『麻績村立聖博物館』
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:毎週火曜日(冬期間閉鎖)
住所:長野県東筑摩郡麻績村麻聖5889-1
入館料:大人 300円 小・中学生150円
幼稚園等の団体 50円/1名
麻績村立聖博物館|麻績村 観光サイト (vill.omi.nagano.jp)
今回僕は、『聖山高原県立公園』と『麻績村立聖博物館』で
聖高原の自然と歴史を体感してきました。
こんなドライブの予定を立てるのには、
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それでは、長野道から中央道に乗って安全運転で帰りたいと思います!
それでは優しい運転・・・、褒められる運転で・・・・。
Let's try to drive safety!