行って参りました!
まずは「第45回信玄公祭り」の我らが内藤隊への多数の参加希望。
本当に本当にありがとうございました!
決定された方には既にエフエム富士スタッフからご連絡差し上げてると思います。
みんなで大いに盛り上がりましょう!!!!改めてありがとう!
そして只今、山梨県立博物館で開催中の
「武田二十四将 ~信玄を支えた家臣たちの姿~」
ドミンゴ、おしゃまに乱入して参りました!
フガフガ興奮状態で館内に入ると直ぐに・・・・・
出たぁ~~~~!!
信玄公に仕える武田二十四将のお姿が!
え~~~と・・えっと・・・・・・えと・・・いた!
内藤修理こと内藤昌秀!!!(寝てる)
でも何かメッチャ嬉しい。
館内を巡って行くと、実に沢山の様々な資料・遺物があってビックラ仰天。
でも、まずコレはみんなに見せたい。
一番最初にコーナーで勉強した「赤備え」の本物だ!
これら、約450年前のモノだから(復元じゃないと思う)大いに劣化してて当たり前
なんだけど、鎧が・・・・・小さいのよ!(縮んだか??)
イヤイヤ、やっぱ昔の人って栄養が充分行き届いてる現代人より小柄だったと思うよ。
でも、さすがに兜・鎧・甲冑揃うと、チビる程カッコいいね~~!!
ぐわ~~~ん。
ぐわわわ~~~~~ん!!!!!
今回の特別展はね、書状が圧倒的に多かったね。
昔は国と国の連絡は使者を遣わせて伝言させるか、書状を持って行かせるか、
どっちかだったみたいなんだよね。
以下の様な書状がワンサカ展示されてるよ。
当然これら全部直筆だかんな!
信玄公が、信繁が目の前のコレを戦国時代に書いてたんだよ。
凄くね?
約450年の時を経て、佐藤ドミンゴの目の前に鎮座ましましてる事に「奇跡」を感じるね。
よく当時の墨(だと思うけど)がこんな良い状態で保存されてるよなー。
これは有名な「甲陽軍鑑」の第八巻だ。
達筆過ぎますから!
細かすぎますから!!
日本人は昔から手先が器用だったんだね。
さて。
目先を変えて遺跡から発掘された戦国時代の生活用品の数々。
左は「杵」。これで昔の領民たちは農作物を潰して食べてたんだなぁ。
右は「おろし板」だよ。これって、もしかして現代の「大根おろし板」の超初代版だよね!?丸く打込まれてるのが何かは見えなかったけど、発想は現代人とそんなに遜色ないわい。昔の人はエライわい。
右の「しゃもじ」で飯をすくい、左の「椀」で食べていたのか・・・・。
それとも酒を喰らっていたのか・・・・・。
いずれにしても「器がデカい」!!
劣化してしまったが、こういうヤツで信玄公正室、三条夫人・寵愛を一身に浴びた湖衣姫も御髪を梳いていたんだろな。
信玄公は毎夜、どのオナゴの部屋で寛ぐか分からなかったのだから、女性たちも御身を磨くのに必死。言ってみれば「女の戦」が男の知らない所で繰り広げられていたんだな。
太刀が男の武器なら、この櫛が女の武器の一つだったかも。
さぁそれでは写真を「武将」に戻して参ろう。
武田信玄公の参謀と言えば当然、山本勘助公。
このお方、最初は駿河今川の側近で信玄公の元へ遣わされた「スパイ」の様な立場だったんだよね。それが徐々に信玄公に魅せられて行き、甲斐と和睦を結んだ駿河今川からも許された正式な武田家家臣となったんだ。
その後、信玄公が今川義元を葬るのにキーパーソンだったのが、奇しくもこの山本勘助。
戦国時代は己の主君が言う事は絶対。女々しいセンチメンタリズムは命取りだったんだ。
これが勘助が使っていたとされる太刀(たち)。もしくは剣。
昔の人は刀(かたな)とは言わなかったみたいだ。
さぁ、そして
キマした!
信玄公祭りの舞台となる上杉謙信との「川中島の合戦」を描いた大屏風がこの2枚。
左隻
右隻
まぁ~~これが実に細かく描かれている事!
左右合わせて何百人?か分からん武士達の中から色んな武田軍、あたくし
見つけましたよ!!
武田四重臣が一人、飯富三郎兵衛殿!(おぶ さぶろうびょうえ)
そして信玄公が武田晴信時代からの四重臣、甘利殿!
またまた飯富三郎兵衛殿、大活躍!!
そして海津城の城主であり、武田四天王の一人でもあった高坂弾正殿!(こうさか だんじょう)
あ!・・ウチのないとう・・・ナイトウ・・・・お~~~い、内藤~~~~・・・・・・
いたっ!!!
陣馬奉行の原殿と戦っておる。
いけぇぇぇぇ~~~~ぃぃぃっぃいいい!!!!
そして・・・・・・・
出たぁ~~~~~~!
信玄公と上杉謙信の太刀一騎打ち!!!!
そして、下の甲州軍団のぼりは山梨ではお馴染みだけどさ・・・・・
450年前から本当にあったのだ!
あと実はココに載せきれないくらい写真を撮ったのだが、止む無く割愛。
この2つの屏風から得も知れぬ迫力・只の紙の上の歴史上の出来事じゃない事を改めて実感。武者行列に向けて益々ふんどし締めてかからねば!
そしてメッチャ楽しんでやる。メッチャ楽しませてやる。
つーわけで取り敢えず、かがり火の前で鬼の形相。
そして・・・・
我ら内藤修理亮昌秀隊、いざ出陣じゃい!!!!
#私の突然の来館を快く迎えて下さった山梨県立博物館の海老沼学芸員様を始めとする皆様。そして「新甲州まぐろ味噌」からお久しぶりの植月学芸員様。手厚いご対応、誠にありがとうございました!
山梨県立博物館で開催中の「武田二十四将展」5月23日(月)まで堂々のロングラン展示です。興味のある方、是非。