毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや高速道路に関する疑問、
SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えする「Safety Drive Plus」♪
今週は!長野のおすすめドライブコースをご紹介します!
今回の旅のテーマは…工芸の5月です。
長野県の松本市は、かつて各地から集まった匠たちにより、城下町として栄えました。
そんな工芸の街、松本で2007年からスタートしたのが「工芸の5月」です。
松本と工芸の深い関わりに着目し、そこに新たなエネルギーを加えようと、
5月には建築や蒔絵、服飾など、
様々なジャンルの工芸にまつわるイベントやワークショップが開催されます。
ということで、今日はそんな工芸の街、松本の魅力を堪能できるイベントへ向かいます。
それでは、都心から長野方面に向かう想定でご案内してきます。
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go!!!
まず、八王子からおよそ180キロ走って松本インターで降り、そこから車で15分ほど。
やってきたのは、「松本市立博物館」です。
この工芸の五月に合わせて松本市立博物館では特別展
「信州の工芸―作り手たちの原点―」を開催しています。
この特別展では、信州各地で活躍する現代作家たちとその作品を、
作家たちの思いやその活動の原点になった作品も交えて紹介しています。
さらに、この特別展では松本地域の文化の源である博物館収蔵品も紹介。
松本エリアの工芸の原点に迫った内容になっています。
ボク木河はこちらがリニューアル・オープンした時、取材でお邪魔して以来、2度目となりすが、 今や代名詞とも言えるエントランスホールの「てまりモビール」に迎えられ
工芸の五月を体感させていただきました。
因みに、この「てまりモビール」は世界的に活躍する公共彫刻家の土屋公雄氏、
新進気鋭の美術家の小松宏誠氏のアートプロデュースにより、
モビールの木製バーは松本市の木工職人の方に、
素材となる「てまり」は市内の作り手とワークショップ参加の市民の皆さんが作成したものです。
そして、今回は、期間中、実際の工芸作家の先生を講師にワークショップも開催されていて、
その中の一つ、木工の小田時男先生の教室を覗かせて頂き木工の素晴らしさも体感させて頂きました。
ワークショップの現場は創る喜びに笑顔が溢れていました❣
ワークショップの講師は有名工芸作家が担当‼
このワークショップでは、実際に作品も展示されている
小田時男先生が指導されていました❣
『松本市立博物館』
住所:長野県松本市大手3丁目2−21
定休日:毎週火曜日(特別展の開催は6月9日まで)
開館時間:9:00~17:00
入館料: 特別展単独券 大人1,000円、大学生600円、高校生以下無料
常設展とのセット券 大人1,200円、大学生800円、高校生以下無料
電話番号:0263-32-0133(松本市立博物館)
https://matsumoto-city-museum.jp/exhibitions/2848
さて、『松本市立博物館』で松本の工芸について学んだあとは、
もうひとつ、松本で活躍した工芸家の作品に触れます。
先ほど訪れた『松本市立博物館』から徒歩でも6分ほど。 到着したのは、 松本の代名詞とも言える漆喰の白壁の建物が立ち並ぶ「蔵のある町」
中町通りの中ほどにある『松本はかり資料館』です。
この『松本はかり資料館』は、明治35年創業の「竹内度量衝店」の建物を整備し
平成元年にオープンした施設。
ここで開催されているのが、工芸家で、松本市エリアでは店舗看板などの
デザイナーとしても活躍した三代澤本寿の作品をまとめた「中町と民芸」です。
三代澤本寿は昭和14年から柳宗悦と交流・師事し、『工藝』の表紙制作など、
柳宗悦の仕事に携わり、柳に将来を嘱望される存在でした。
級友の丸山太郎・下条寛一らと昭和20年に民芸協会長野県支部を設立。
定期的に講習会・夏季学校などを開き、地方の民芸美を伝える活動を行いました。
草木染料を用い、屏風・パネル・飾布・表紙画・のれんなど、晩年まで創作活動をつづけ、
民芸思想の具現化に尽力した三代澤の作品を、ここではまとめて見ることができます。
館内は当時のまま、タイムマシンに乗ったように、時間の流れを忘れてしまいそう!
『松本はかり資料館』
住所:長野県松本市中央3丁目4番21号
定休日:火曜日(企画開催は5月31日まで)
営業時間:午前9時~午後5時まで
入館料:無料
電話番号:0263-36-1191(松本市はかり資料館)
https://www.taiyopan1916.com/
今回、ボク木河は、
『松本市立博物館』と『松本はかり資料館』で工芸のまち、松本の魅力に触れてきました。
こんなドライブの予定を立てるのには、
NEXCO中日本のHP 料金、ルート検索が便利です!
詳しくはNEXCO中日本のWebサイトをご覧ください。
それでは、中央道に乗って安全運転で帰りたいと思います!
さて、このコーナーでは今回ご紹介したような、
オススメのドライブコースをリスナーの皆様から募集しています。
あなたのドライブプランを、僕木河にぜひ教えて下さい!
west@fmfuji.jpまで!
それでは優しい運転・・・、褒められる運転で・・・・。
Let's try to drive safety!
⇒後クレジット