鉄ちゃん道、どう?~駅にある銅像に注目~
各地に鉄道旅行に出かけて、駅を出てふと遭遇することのある銅像。
そんな駅前の銅像を渡り歩き、一冊の本にまとめたのが川口素生さん、
銅像以外にも、石像や石碑など100点ほどが掲載されています。
まず県内では、JR甲府駅前の武田信玄公。
JR塩山駅の北口にもあります。
また、信玄の子である武田勝頼の像は甲斐大和駅前にあります。
お隣、長野では、北陸新幹線の上田駅前には真田幸村の像があります。
神奈川県のJR小田原駅には北条早雲の像が・・・
采配を振るう様子を再現した騎馬像で、岡山を走る井原鉄道の早雲の里・荏原駅前には、
早雲の座像があります。
立像、騎馬像、座像。いろんなタイプがあります。
戦国武将が多いのかというと、そうではありません。
埼玉では、日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一の像があります。
江戸末期から、明治、大正、昭和と4つの時代を生きた人で、鉄道事業の発展に貢献し、
多くの企業の設立に携わりました。
渋沢栄一像は、JR深谷駅前の和服姿の座像の他に、
東京メトロ・三越前駅には、洋服を来た立像があります。
人間以外だと、渋谷駅の待ち合わせ場所として有名なハチ公像は外せません。
池袋にはイケフクロウという、これまた待ち合わせ場所として利用されています。
全国各地の様々な銅像も併せて、鉄道旅行をする際の興味の一つとして覚えておいてください。