I'm"アナロギスト"
Ladies and Gentlemen
How’s Doing Today
週末、土曜の朝にお送りしているおススメアナログレコードを紹介する
アイム・アナロギスト
今週選んだ一枚は・・・・
linda Ronstadt / Living In The U.S.A.(ミス・アメリカ) (1978年)
少しも飾らない人柄と親しみのある歌声でロック・ファンもカントリー党も、
そしてポップ・ヴォーカル・ファンも理屈抜きに惹きこんでしまうアーチスト「Linda Ronstadt」。
ロック・ファンは彼女を<ロック・クィーン>と呼び、
カントリー・ファンは《カントリーの女王》呼び、
そしてポップスなら何でもというアメリカ人たちは、
彼女のことを《アメリカの恋人》呼ぶ人が多いと言います。
その意味において、このアルバム・タイトルは、
正に彼女の一番のっていたこの時代にピッタリと言えるかもしれません
リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)は
1946年7月15日、アメリカはアリゾナ州ツーソンの出身。
彼女は、アリゾナ大学を1年で退学。
1967年3ピース・バンド「ストーン・ポニーズ」のボーカルとしてデビュー。
1969年にはソロ・デビューし、新曲ではない、ほぼ全曲カバーソングを歌った。
バック・バンドのメンバーとして集められたドン・ヘンリー、グレン・フライ、
バーニー・リードン、ランディー・マイズナーは、イーグルズとして独立した。
リンダは、付き合う男の服装の好みで格好を替えるため、
ミック・ジャガーと噂があった時はホット・パンツでステージに登場し、
ミック・ジャガーが「君にはロックが足りない」と言うと、
「あなたにはバラードが足りない」と言い返したというエピソードは有名。
イーグルスの代表曲の一つ「Witchy Woman」や
ローリング・ストーンズの「Tumbling Dice」は、
彼女のことを歌ったものであり、本人もカヴァーしたことがある。
甲状腺の病気を長年患っており、2011年に引退を表明したが、
2013年8月に、パーキンソン病を患っていたことが明らかになった。
今日は1978年にリリースの14枚目のアルバムLiving In The U.S.A.(ミス・アメリカ)
から以下の3曲を聴いて頂きました。
M1)Back In The U.S.A.
M2)Ooh Baby Baby
M3)Just One Look
《木河 淳》