« 春がとうとう | メイン | フロントガラスが凍ってました・・・ »

2014年3月15日 (土)

I'm"アナロギスト"

アナログ時代の名盤の中からお奨めの一枚ピック・アップして聴いて頂くこのコーナー。
今日(3/15)は「世界一無名のNO.1ギタリスト」ロイ・ブキャナンの1972年のデビュー・アルバム
Roy Buchananをピック・アップ!!!

ロイ・ブキャナンは、1939月23日アーカンソー州のザークに生まれる。 生きていれば60才ということになる。 牧師の息子で、5才で、父にプレゼントされたギターを弾き始めた。当初はカントリー&ウエスタンとブルースを中心に演奏していたようで、何と 9才で自己のグループを結成。
1950年代後半、デイル・ホーキンスと出会い、『My Babe』というアルバムで初めてレコーディング・セッションに参加。 
その後は、いろいろなレコーディングに参加し、スタジオミュージシャンとしての長い下積み生活の末、彼にフォーカスしたテレビのドキュメント番組をきっかけにオーヴァー・グランドで日の目を見るようになった。
そして、1972年、33才で、5人組のスネイク・ストレッチャーズを従えてリリースしたのが今日聴いて頂いたファーストアルバムRoy Buchanan。

ミュージシャンがリスペクトする、所謂ミュージシャンズ・ミュージシャンと評される彼、とにかく世界の名だたるアーチストがロイのプレイを絶賛して止まないという。
エリック・クラプトンは彼の作品コレクターとしても有名で、ブートレグなどを含め、ほぼ全ての作品を所有してと言われています。その他、「あの悲しみの恋人たち」をロイに捧げるために発表したジェフ・ベックを始め、ギタリストとしてグループに参加することを望んだローリング・ストーンズのミック・ジャガーやプロジューサーとしても音楽シーンに絶大な足跡を刻み続けているダニー・コーチマ。そして、イエスのギタリスト、スティーブ・ハウは、来日時のインタビューで、イエスのことはそっちのけにし、夢中になって、その時聴いていたロイ・ブキャナンの話をしたというエピソードは有名で、その他名前を挙げればきりがありません。

notes今日、番組で聴いて頂いたのは以下の3曲でしたnotes

M1Haunted House                       

M2) I Am A Lonesome Fugitive                 

M3)The Messiah Will Come Again                    

                              <木河 淳> 

 

 

NEXCO中日本

  • リンク

J-PROOF

Copyright (C)