12月30日放送 第八十七回は『マッチ売りの少女』『星の銀貨』
毎週、日曜日の17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー
サンセットタイムにお届けする この番組は、
私、小川もこ が 名作をセレクトし 朗読させていただきます。
2018年の最後に 今回 朗読するのは、アンデルセンの書きました「マッチ売りの少女」
と、グリム童話から「星の銀貨」に2編です。
デンマークの国民的詩人で作家のハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805-1875)は、
150余編の童話を書いています。 小学館『世界名作おはなし絵本マッチ売りの少女』末吉 暁子【文】/中島 潔【絵】より
「マッチ売りの少女」は、アンデルセンが創作した童話で、
1848年、アンデルセンが5番目に書いた作品です。
アンデルセンは、自分の母親をモデルにして、この作品を作ったといわれています。
母は、経済的に全く恵まれない少女時代を送っていたのですね。
クリスマスのお話として書き換えられている本もありますが、この童話は
もともと、大晦日から元旦にかけての物語です。
小さい頃に読んだ、お母さんや幼稚園の先生に読み聞かせで聴かされたというかたも多いでしょう。
さて、今回はどう感じていただけるでしょうか。
チャイルド本社 ほしのぎんか (チャイルド絵本館)より
もうひとつのお話「星の銀貨」(Die Sterntaler, KHM 153)は、
『グリム童話』に収録されている作品です。
ヤーコプ・ルートヴィヒ・カール・グリムと、ヴィルヘルム・グリムの兄弟が編纂したグリム童話は、
グリム兄弟がドイツの民間に伝わる民話約250編を収めた童話集です。
グリム兄弟の創作ではないため、1812年に初版が発行されたときには
『子どもと家庭のための昔話集』というタイトルがつけられていました。
全世界、160以上の言語に翻訳され、世界中の子ども達に愛されています。
「星の銀貨」は
貧しい一人の少女が、住むところもなくなり、野原を歩いていると・・・
さて、どんなことに遭遇するのでしょう。
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