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2013年6月14日 (金)

ありゃ!!

さっき言った雄叫びの仕方は、

ブロディーとイヤウケヤが、逆になってた!

それにしても、もうこんなに番組中アップしてんのに、みんなのメールの反応が

気持ちいいくらいナッシン!!

どちて?(一休さんより)

早速!

今!番組で喋りながら、これを書いています。

こちらの空は、透き通るような青さですよ。

パリのオープンカフェより。

                  佐藤ドミンゴ

2013年6月 7日 (金)

お母さん・・・・・

ハイ!

番組終了!「終了」とは確か・・・・・あり?どういう意味だったっけ????

今度、俵孝太郎にオフ会の時に聞いてみるよ!

皆も知らないでしょ?

ところで、私、ただ今壊滅的に疲れております。

「ドコ」がって?

肉体?

いいえ。

頭脳?

ノンノン。

「心」。いや、佐藤ドミンゴの自我が、音を立てて崩壊していきました。

また、中野の「怖い人ばっか来るカラオケボックスのバイト」

から、やり直し、精進していくかどうかは、知ったこっちゃありません。

私なんかね、「万物の底辺」から、やり直しですよ。

さぁて・・・・・

20130607191947
でも笑顔!!!

「金曜・銀幕屋」

親愛なるリスナーの皆様。
Dです。もとい銀幕屋の「もぎり・パンフ売り」です。
本欄ではコーナー直後に主(あるじ)が紹介致しましたフィルムの補足データやらを更新致しますデス。

日本代表チームが世界最速でW杯進出を決めた今週、
すっかり影響されてしまった「あるじ」が
本日えらんだフィルムはズバリ! 「勝利への脱出」

Escapetovictory_gbspec

1981年公開、アメリカ・パラマウント作品 ジョン・ヒューストン監督。
スポーツアクションドラマです。

舞台は第二次世界大戦のど真ん中。
ドイツ南部の捕虜収容所に囚われ絶望する連合軍側の捕虜たちは、目下サッカーで盛り上がるばかり。
サッカーに興じる英軍将校の捕虜、コルビー大尉に目を止めたのはドイツ軍情報将校シュタイナー少佐。
今でこそ捕虜だが、戦前のコルビーは 英代表・ウェストハムユナイテッド所属のプロ選手。
ドイツ軍将校のシュタイナー少佐も元ドイツ代表選手。
そこでコルビーに各収容所から選抜した捕虜たちとドイツ代表チームのサッカー親善試合を持ちかける。
「連合国軍の全捕虜代表 vs ドイツ軍代表」の試合が決定する裏でドイツ軍側、捕虜たちの秘密作戦も進行。
ドイツ側はプロパガンダ試合として。捕虜側は試合に乗じた脱出の画策と。。

実はこの映画。史実に基づいています。
1942年、ウクライナを占領したドイツ軍は親善試合を催し、
結果、ウクライナ・チームは試合に勝ったものの、その多くの選手は強制収容所に消えたそうです。

しかし、この映画は「脱獄+サッカー」のスポーツアクション映画!
監督ジョン・ヒューストンお得意の男臭い痛快娯楽活劇。

さああ!サッカーファン注目!の試合場面。
連合国捕虜チームのメンバーとして、ペレを筆頭に有名サッカー選手が新旧とりまぜて登場、
映画公開当時、王様ペレのバイシクル・シュートが大いに喧伝されました。

引退していたペレや66年W杯優勝メンバーボビー・ムーアら往年の名選手も去る事ながら、
当時現役バリバリの代表選手たちのプレイにも大注目。
アルゼンチン代表、後に清水エスパルス、東京ヴェルディなどで監督をするオズバルド・アルディレス
オジー全盛期の華麗なテクニック「ヒールリフト」は、この映画に刻まれております。

他にもノルウェー代表ハルヴァー・トーレセン
スコットランド代表のジョン・ウォークなど各国の代表選手の迫力は本物
また、スタローンとともに主演のマイケル・ケインはチェルシー・サポだとの事。

主演は「かのボクシング映画」で名を馳せたばかりのシルベスター・スタローン
映画でのスタローンの設定「米軍人だからサッカーが解らん」は、この時代から もはやネタでしょうが、
スタローンも試合シーンでプロの代役を断り、実際に骨折や脱臼しながら体を張ったプレイで頑張ってます!

この映画の公開から24年後のサッカー映画「GOAL!」も観たくなっちゃいますな。

「勝利への脱出」DVDでリリースされております。
ステキな映画と共に梅雨時の楽しい週末を・・・