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2013年4月19日 (金)

「金曜・銀幕屋」

さらに親愛なるリスナーの皆様。まだ完走証プレゼントの件、バレてない様子です。
番組D、もとい銀幕屋の「もぎり・パンフ売り」です。
本欄ではコーナー直後に主(あるじ)が紹介致しましたフィルムの補足データやらを更新致しますデス。

本日ご紹介してしまった映画は「猫ラーメン大将

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「そにしけんじ先生」原作の4コマ漫画「猫ラーメン」の実写化で2008年に劇場公開されました。 
TVでは「世にも奇妙な物語」映画では「いかレスラー」「まぼろしパンティvsへんちんポコイダー」ビデオでは「SOD作品」などを手掛けた鬼才、平成のエド・ウッドこと川崎実監督作品。

先週御紹介した作品の配給会社「アルバトロスフィルム」の宣伝&バイヤーから独立した叶井俊太郎氏が設立した「トルネード・フィルム」による配給作品です。

4コマ漫画の実写化!というだけでツッコみどころ満載の映画ですが、出演者の加藤和樹さんが「くだらない映画です」と初日舞台挨拶で言い放つあたりでお察し下さいませ。

スパルタ親父と家出息子という熱い猫役(声)に加藤精三さん・古谷徹さんがキャスティングされておりますが、監督が「巨人の星」ファンという、あまりにベタなオチに脱力します。
あえて説明しときますと加藤精三さんは星一徹役。古谷徹さんは星飛雄馬役の声優さんですね。
そして無駄に濃くて寡黙な「ラーメン屋の親父」役には1978年のヒット曲「時には娼婦のように」…歌手で俳優の黒沢年雄さん。大物のヒット曲でも悪ふざけしてます。挿入歌は必聴です。

さて、作品公開時以来まだまだ続く?「猫ブーム」
予告編でも「猫まっしぐら」と、語られておりますので猫好き、動物好きな方は、猫の可愛さについて良く解らなくなるかもしれませんが無条件でご覧くださいませ。

「猫ラーメン大将」DVDにてリリースされております。
みなさま。ステキな映画と共に楽しい週末を・・・