山梨県立世界遺産センター
山梨県立富士山世界遺産センターは、
3年前に世界文化遺産に登録された富士山の世界遺産としての価値や、
魅力を皆さまに分かりやすくコンパクトにご紹介する施設です。
6月のオープンから親子連れの皆様からご年配の方々、
また、学校団体、一般団体ツアーなど、幅広くの方が訪れています。
南館と北館で構成され、南館は、
富士山の「信仰」と「芸術」の大きく2つのテーマについて、
その文化的な魅力を、映像や光、音を駆使した演出で紹介する施設。
シンボルオブジェである、高さ3m、直径15mのジオラマ富士山 「冨嶽三六〇」は、
和紙製の富士山に光を投影することで、
四季や気候によって移り変わる様々な情景を演出。
スマートフォンやタブレットに「ふじめぐり」というアプリをダウンロードして、
自動音声での展示解説をお楽しむことができます。
自動音声は、松岡修三さん!!
北館は、富士山周辺の自然や、
噴火を繰り返して現在の富士山が形成されるまでの成り立ち、
歴史などを中心とした展示、大型スクリーンでの映像をお楽しめます。
また北館では、富士山信仰の登山の伝統的な白装束「行衣」と「菅笠」の
無料貸出サービスを実施中。
記念撮影はもちろん、着たまま館内をご見学いただけます。
南館では、9月30日までの週末限定でぬり絵のワークショップを実施中でして、
富士山の近くで見られる「笠雲」と「吊るし雲」を楽しく学べます。
「山梨県立世界遺産センター」では、
文化、信仰、周辺の豊かな自然など、富士山をさまざまな角度から見つめ、
一歩入ると、富士山に抱かれているような、日常とは違う異空間を体験できます。
一周じっくり見て、出るころにはきっと癒された気持ちになることでしょう。
開館時間は、9月30日まで、8時30分~午後6時。
随時閉館時間が変わりますので、ホームページなどをご確認ください。
山梨県立富士山世界遺産センター
「富士山世界遺産センター」について詳しくは、
富士山世界遺産センター 電話0555-72-0259までお問い合わせください。