山梨県風土記の丘・曽根丘陵公園
富士の麓をちょっと離れまして、甲府エリアにある富士観光開発が指定管理を行う
山梨県甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園をご紹介
園長の早川三十四(はやかわみとし)さんにお話を伺いました。
市川三郷町にかけての広がる9キロにわたる丘陵地域の中にある
山梨県曽根丘陵公園は、甲斐風土記の丘の愛称で親しまれています。
中央自動車道甲府南インターチェンジからすぐで、車でのアクセス抜群
曽根丘陵公園は、先土器時代から平安時代にかけての
遺跡が数多く発見されている山梨古墳文化の発祥の地です。
全国的にも貴重な銚子塚古墳、丸山塚古墳などの歴史的遺産、
博物館、野外研修施設、芝生公園など、自然の中、
家族で楽しめる各種の施設が整備され、
ツツジやサツキ、ハギ等の低木で構成され、季節毎に花を楽しめる「花の広場」。
雑木林の中にあり、甲府盆地が一望できる展望広場。
木々に囲まれるように配置された水飲み場、ベンチ等で休憩できるふれあい広場。
万葉集で詠まれた植物を中心に、植栽され、散策を楽しめる歴史植物園。
滝のある池を中心に、松や梅を楽しめる日本庭園、
さらに、木々に囲まれた中で楽しめるバーベキュー場もあり、
多様なレクリエーションの場として楽しめる公園です。
10月11日(日)に恒例の「秋のふれあい祭り」を開催されますよ
また公園に隣接している山梨県立考古博物館は、
県内遺跡から発見された考古学史料を多く収蔵、
常設展では約1,400点の縄文土器や石器が展示されています。
10月6日からは、「縄文の美~世界に誇るJOMON芸術~」が始まります。
「縄文王国山梨」が誇る優れたコレクションとともに、
縄文芸術の宝庫である関東・甲信越地域から出土した遺物の中でも
傑出した名宝の数々が一堂に集まります。
滅多に目にすることのできない国宝、重要文化財、
選りすぐりの逸品を是非間近にご覧ください。