« 4月1日放送 第四十八回は アンデルセン作『赤いくつ』 | メイン | 4月15日放送 第五十回は谷崎潤一郎 作『刺青』 »

2018年4月 3日 (火)

4月8日放送 第四十九回は 楠山正雄 作『牛若と弁慶』

20180312172633_img_0788 (ラジオネーム ペポーンさん撮影)
『 パナホーム山梨 presents SUNSET THEATER 』

ご案内役の 小川もこ です。

毎週、日曜日の17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー
サンセットタイムにお届けする この番組は、
私、小川もこ が 名作をセレクトし 朗読させていただきます。

第四十九回放送は 4月8日。
今回 は、楠山正雄が書きました「牛若と弁慶」です。

R158

京都五条の橋の上、牛若丸と弁慶の出逢いのシーンは、あまりにも有名ですね。

著者の楠山 正雄(くすやま まさお)は、主に大正時代から昭和時代戦後初期にかけて活動した、演劇評論家、編集者であり、児童文学者です。
(1884年11月4日 - 1950年11月26日)

様々な海外文学の翻訳もおこなっていますが、自らも創作に携わりました。

これは、牛若丸、のちの源義経と 武蔵坊弁慶の 物語。

義経は、平家滅亡に身をささげ、壇ノ浦の戦いで宿敵・平家を壊滅させた立役者です。
当然、兄・頼朝から、長きにわたる功労に対し労いの言葉があると思っていたにもかかわらず、
義経の鎌倉入りを許しませんでした。
失意のどん底となった義経は、頼朝に許しを請う書状「腰越状(こしごえじょう)」を送りますが、
叶わず、義経は救いを、かつて若かりし時、一時身を寄せた奥州、藤原家に求めました。
しかし、当主・藤原秀衡の死後、頼朝の圧力に屈した息子・泰衡によって、自害を余儀なくされました。

今も、人気のヒーロー像である義経、実は死んでおらず、東北から北海道に渡り、さらに大陸へ渡って、
チンギスハンになった・・・という北行伝説が、今もなお、東北地方には根強く残されています。

ロマンを感じますけどねぇ...

1239428174_usiwakamaru

お聴きくださっての御感想 お待ちしています。
メールアドレス
sunset@fmfuji.jp
へ どうぞ。

さらに。この番組ブログの扉のサンセット写真は いつも夕陽・夕焼け・夕景を掲載しています。
最初の頃は、無料の壁紙を貼っておりましたが、
最近、投稿していただいた写真を載せさせてもらっています。
あなたも、綺麗だなぁ〜というサンセット写真が撮れたら、ぜひ。

sunset@fmfuji.jp
へ 送ってくださいね〜〜♪


日曜日の午後。17:30~18:00 FM FUJIにてオンエアー。

東京や関東近郊の皆様は78.6MHz、甲府は83.0MHzにチューニングして、
その他 全国の皆様は、LISMO WAVEや radiko.jpプレミアムでお楽しみくださいね〜♪

スマホやパソコンで聴けるアプリradiko.jpプレミアムでは、タイムフリー機能で、聴き逃しても 1週間以内なら いつでも聴くことが出来ます。