山梨を食べよう→きのこ!
本日の「山梨を食べよう」のコーナーでは、きのこをピックアップいたしました!
しいたけをご紹介しました。
お店に行くと「原木栽培」「菌床栽培」としいたけは
平成18年から栽培方法の記載が義務づけられています。
「原木栽培」は生育期間が長く手間がかかり、天然ものとほぼ同一条件での栽培なので、
収穫量は不安定です。ですが食味は天然ものに近く風味が豊かです。
「菌床栽培」はブナやシイの木材で作った菌床で、
生育に最も適した温度・湿度のもとで栽培されています。
原木栽培のしいたけに比べると風味はやや落ちますが、収穫量は安定し、
生育期間も原木栽培に比べて短いのが特徴です。
山梨県産のしいたけは原木栽培が多いので、
美味しいしいたけを食べたい方にぜひおすすめしたいです。
きのこと言えばヘルシーというイメージがありますよね!
約90%が水分なので低カロリーで、体の中からキレイにしてくれる食物繊維が豊富です。
いろいろなお料理に加えてかさましをして、満足感を得られる便利な食材です。
またカルシウムの吸収を助けるビタミンÐが豊富です。
しいたけに含まれる「エルゴステロール」は紫外線を浴びることでビタミンÐに変化します。
なので調理前に30分から1時間ほど天日干しすると、
ビタミンÐ量が10倍に、食物繊維やビタミンB1の量も増えると言われています。
今の季節は晴天が続くことが多いので、食べる前にしいたけを日光浴させてあげてください。
本日の簡単クッキング!
しいたけの軸をカットし、
かさの部分にマヨネーズに醤油を混ぜたものを乗せ、
オーブントースターで焼いただけ!
大人の方でしたら、お好みで七味唐辛子など振って食べても美味しいです!
きのこの美味しい見分け方は!?
かさが肉厚で、開ききっていないもの。かさの裏側のひだがきれいな白い色のもの、
軸は短めで太いものがいいです。
鮮度が落ちてくるとかさがっ開ききったり、裏側のひだが茶色く変色します。
きのこの保存方法
新聞紙やキッチンペーバーに包んでポリ袋に入れ、軸を上にして野菜室に保存するのがお勧めです。
1週間を目途に食べてください。栄養のところでもお伝えしましたが、
しいたけを天日干しすることでビタミンÐの量が増え、日持ちしやすくなりますので、
干ししいたけもおすすめ。
さらにおすすめなのは調理する形にカットしてしてからの冷凍保存です。
他のきのことミックスして冷凍保存すると使い勝手が良いですし、
冷凍したきのこを使用すると旨みが増すので、とても便利ですよ。