鉄ちゃん道、どう?~デジタルJR時刻表~
これまで、あるようでなかったデジタル時刻表。
ついに、JR時刻表でおなじみの交通新聞社から、デジタル時刻表の配信が始まりました。
iPad、iPad mini、それぞれのトップ画面はこんな感じ。
(スマホでは使えません。)
電子書籍ということで、デジタル時刻表もペラペラとページをめくるのかと思いきや、
これはまったく違います。
普段、利用する方も多いかもしれない、鉄道の経路検索のように、
利用日、路線、利用する駅などをタップして、目的の時間を検索するんです。
App Storeか、グーグルプレイで、アプリを無料でダウンロードすると、
お試し期間として14日間はすべての機能を無料で使うことができます。
アプリを立ち上げると、「デジタルJR時刻表」と出てきて、そこには「6月号」と出ています。
最初はデータは空っぽなので、用意されている情報をダウンロードします。
これは、月に一度情報が更新されるので、必要なデータをその都度、
ダウンロードすることになります。
利用期間を購入するという考え方なので、ダウンロードするのが、例えば6月5日だったら、
そこから30日間という具合です。
現在は、7月末までキャンペーン期間中で、30日間480円、180日間2,800円、
そして365日間4,800円と、割引価格で選ぶことができるんですが、
料金面で見ると、紙媒体の時刻表が1冊1,000円以上することを考えると、
圧倒的な安さなんです。
紙媒体としての時刻表では最も使い勝手のいい、地図からの検索、
これはデジタル時刻表でも同様です。
JRや、私鉄、首都圏の拡大地図など、おなじみの地図から路線名をタップすると、
時刻表のページが出てきます。縦軸が駅名、横軸に時間ごとの路線が出てきます。
一般的な時刻検索サイトとの違いは、デジタルJR時刻表では、
まさにページを開いているようなイメージで出てくるので、
縦に、横に、スクロールさせて、いろいろ見比べることができます。
縦軸、横軸、目的の欄を長押しすればそこがハイライト化され、
スクロールさせても、目的の場所を見失うことがありません。
拡大縮小も思いのまま、タップしていろいろ検索します。
縦、横、それぞれがスクロールでき、特急名、駅名、時刻、
それぞれをタップすれば情報の詳細が見られます。
カスタマイズできるのもウリの一つで、例えば、JR中央本線だったら、
あずさとかいじのみの表示とか、停車する駅も絞り込むことによって、
より見やすくすることもできます。
工夫次第で、使いやすくできるのはデジタル時刻表ならでは。
全国、誰が使っても同じ時刻表なのに、それぞれの使い勝手に応えれくれて、
いつの間にか自分専用のデジタル時刻表になってくれる。
せっかく買うのであれば、必要な時に使うだけにとどまらず、
しっかりと使いこなしたいところです。
iPad miniでも対応している、デジタルJR時刻表。
まずはアプリをダウンロードして、
14日間の無料体験をしてみてください。