~長野のおすすめドライブコース~冬の安曇野の絶景
毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや高速道路に関する疑問、SA・PAのオススメグルメなど、
高速道路にまつわる情報をお伝えするSafety Drive Plus」♪
今回は長野のおすすめドライブコースをご紹介します
今回の旅のテーマは…冬の安曇野の絶景です。
す。
12月に入ってからは本格的な冬を迎え、
長野では魅力的な冬の光景を見ることができます。
特に県中部にある安曇野市では、長野県内でも最大級のイルミネーションや 1000羽以上の白鳥が飛来する湖など、様々なスポットがあるんです。
そこで今日は、そんな安曇野エリアの魅力的な絶景をめぐっていきます。
それでは、都心から長野方面に向かう想定でご案内していきます!
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go
まずは、八王子からおよそ190キロ走って安曇野インターで降り、そこから一般道で6分ほど。
やってきたのは犀川白鳥湖です。
安曇野市には昭和59年に初めて白鳥の飛来が確認されて以来、
毎年たくさんの白鳥が越冬地としてやってきます。
そんな中でも犀川白鳥湖は毎年10月から4月にかけて1000羽以上の白鳥がやってくるスポット
元々は水力発電用に作られたダム湖ですが、
今は白鳥たちの憩いの場になっているんですね。
今回木河がドライヴ取材で足を運んだ日は、冬晴れの土曜の午後。
安曇野辺りは、前日まで雪が降っていた関係で山の端や日陰ではまだ予期が残っており、 安曇野インターから先は冬用タイヤを装着していないと通行できない状態でしたが、
その分、空気が澄んでいて気持の良いドライブ・ウェザーでした
早速、当日、安曇野に飛来、越冬している白鳥の数をはじめ、
色々な資料も閲覧できる「白鳥小屋」に足を運び情報をゲット。
当日は56羽の白鳥が飛来しているとのこと。
小屋の中には犀川白鳥湖に飛来してきた白鳥の歴史など、かなり詳しい資料があり色々見ていると、
アルプス白鳥の会代表で、日本白鳥の会の副会長も務めてらっしゃる
財団法人「日本野鳥の会」会田仁(まさし)がお越しになり、
色々お話を伺うことができました。
アルプス白鳥の会代表、
日本白鳥の会の副会長
財団法人「日本野鳥の会」会田仁さん
そのお話の中で、ボクを含め多くの方はご存じないのではと思われる、白鳥の生態の一つについて、
白鳥はシベリア方面から、餌を求めて南下してくるわけですが、
その距離、およそ4000キロとか・・・
彼らはどのようにしてこんな長距離を移動してくるのかご存じでしょうか
何と高度3000メートル辺りの気流に乗って、羽はバタバタさせず、
グライダーのように、時速60~80キロ位のスピードでノンストップで飛んでくるんだそうです
白鳥の, ヒナは6月から7月に生まれて、2か月から3か月で飛べるようになるんだそうです
そして9月から10月には越冬のため移動するわけですが・・・、
まだ体力の弱いこどもたちは、時として、半数近くが力尽きて死んでしまうんだそうです。
正に、命を懸けた大移動をしてくる白鳥たち
会田さんをはじめ、白鳥の会の皆さんが、ボランティアでお世話されるお気持ちが、
ボク木河も、ほんの少しですが、理解出来たような気になって
餌代の寄付箱に寸志を協力させていただきました。
『犀川白鳥湖』
住所:長野県安曇野市豊科
※白鳥の飛来の様子は、湖の環境維持活動を務めていらっしゃる
アルプス白鳥の会のFacebookなどでチェックできます
https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/32/10321.html
さて、『犀川白鳥湖』で白鳥の美しさを体感した後は、
県下最大級のイルミネーションを観に向かいます。
先ほど訪れた『犀川白鳥湖』から一般道を使い車で20分ほど。
到着したのは、『国営アルプスあずみの公園』です。
この『国営アルプスあずみの公園』は、
長野県安曇野市、大町市、北安曇郡松川村にまたがる総面積353ヘクタールの国営公園。
春夏秋冬、それぞれ違った魅力を楽しむことができ、長野の自然の豊かさを体感することができます
そんな『国営アルプスあずみの公園』のうち、
堀金・穂高地区では毎年恒例となる、県下最大級のウインターイルミネーションが今年も開催中
「光輝く機関車の旅」をテーマに、機関車や蝶、花々をイルミネーションの光で表現するほか、
12月、1月の第2、4土曜日には、18:30から5分間、夜空を背景に「打ち上げ花火」も上がり、 自然の中に幻想的な世界観のイルミネーションを展開します
また、『国営アルプスあずみの公園』堀金・穂高地区は14:30から開園していますので、
夜の幻想的な世界観のイルミネーションを楽しむ前に、
テーマ展示館「あづみの学校」の入口のホールに足を運んでみると、
目の前で湧水に泳ぐ魚、晴れていれば常念岳を望むことができますし、
安曇野の地形模型があり、地形などについて解説されてますので、こちらも一見の価値あり 昼の現実の安曇野から夜のイルミネーションが創り出す幻想的な世界観の安曇野まで
ゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか
国営アルプスあずみの公園(堀金・穂高地区) Winter Illumination 2024
◇開催期間/開催中~2025年2月2日(日)
◇点灯時間/16:30~21:00
◇開園時間/平日:14:30~21:00、土日祝:9:30~21:00
◇休園日/12/30~/1、1/6
住所:長野県安曇野市堀金烏川33-4
電話:0263-71-5511
https://www.azumino-koen.jp/horigane_hotaka/new/topics.php?preview=1&id=2835
今回僕は、『犀川白鳥湖』と『国営アルプスあずみの公園』で
安曇野の魅力的な絶景を堪能してきました。
こんなドライブの予定を立てるのには、
NEXCO中日本のHP、料金、ルート検索が便利です
詳しくはNEXCO中日本のWebサイトをご覧ください。
それでは、長野道から中央道に乗って
安全運転で帰りたいと思います