毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや高速道路に関する疑問、
SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えする「Safety Drive Plus」♪
今週は!山梨のおすすめドライブコースをご紹介します!
今回の旅のテーマは・・・
“山梨県立美術館と新日本三大夜景”です。
12月になってめっきり冬らしくなり街もクリスマスのイルミネーションで
キラキラと輝いてますよね。
山から見た街の夜景も山梨ならではの美しさがあります。
そこで今回はまず、現在美術館で開催されている特設展で素敵な美術工芸品をみて、
その後に夜景を見に山梨ではお馴染みの場所に向かいます。
それでは、都心から山梨方面に向かう想定でご案内していきます!
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go!!!
八王子ICからおよそ1時間15分。
そこから下道で15分程。甲府市貢川にある山梨県立美術館です。
ここ山梨県立美術館は、人と自然の営みを描き続けた19世紀フランスの画家、
ジャン=フランソワ・ミレーのコレクションを特徴とする美術館です。
1978年に開館時に収蔵したミレーの代表作《種をまく人》をはじめ、
現在ではおよそ70点を収蔵しています。
そんな山梨県立美術館では、現在 特別展
「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」 が開催されています。
アーツ・アンド・クラフツは、19世紀にイギリスで活躍したデザイナー、詩人、
社会運動家であるウィリアム・モリスが提唱したデザイン運動のこと。
産業革命によって生まれた機械化による粗悪な量産品や、
職人の手仕事を軽視する商業主義を批判し、上質なものづくりや天然素材の価値を見直すことで、
日常に根ざした多彩な美術工芸品を生み出しました。
とりわけ、日本でも1975年頃からモリスの紹介論文が『装飾芸術』誌などに
度々発表されていますが、なかでも小野二郎氏の1986年発表の『ウィリアム・モリス研究』は
本格的な研究書と高く評価されています。
今日のように多数の著書が出版されるようになるきっかけは、
1989年に開催された「ウィリアム・モリス展 」が契機となったといわれており、
この時にはロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館の所蔵品を中心に
ステンドグラス・デザイン、壁紙、織物、家具、本などデザイナーとしてのモリスの全分野を、
仲間たちの作品も含め117点によって構成されたもので、
戦後初めての展覧会でしたが、大きな評判を得て大成功を収めています。今回「山梨県立美術館」で開催されている特別展では、
それをはるかに上回る160点に及ぶ作品が展示されていて、
モリスの代表作として名高いいちご泥棒をはじめ家具、金属製品、ガラス製品、宝飾品、書物など
モダン・デザインの源流となったアーツ・アンド・クラフツ運動の魅力と広がりを観賞出来ます。
会期:2023年11月18日(土)~2024年1月21日(日)
開館時間:9:00~17:00(最終入場16:30まで)
休館日:月曜日
〒400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27
TEL:055-228-3322
「山梨県立美術館」で美しい芸術品を観覧した後は、
今度は美しい夜景を愛でにあの有名なスポットへ向かいます。
「山梨県立美術館」から下道で35分程
着いたのは山梨市の「笛吹川フルーツ公園」です。
笛吹川フルーツ公園は「花とフルーツとワインの公園」をテーマとして整備された都市公園。
園内には江戸時代に「甲州八珍果」と呼ばれ、現在も地域で栽培されている
モモやブドウなどが実る広い果樹園があり、植物やくだものを間近で見ることができます。
そんな施設で日が暮れて楽しむことが出来るのが、県下を見下ろす甲府盆地の夜景です。
ここから見える夜景は新日本三大夜景にも選ばれていて、
まさに素晴らしい夜景で見るものを魅了します。
特に、今回、木河はフルーツ公園にあるヨーロッパの古城のような佇まいの
フルーツパーク富士屋ホテルから夜景を楽しんできました!
今回僕は「山梨県立美術館」で美しい芸術品を観覧し、
「笛吹川フルーツ公園」で美しい夜景を愛でてきました。
なお、ドライブの予定を立てるのには、
NEXCO中日本のHP、料金、ルート検索が便利です!
詳しくはNEXCO中日本のWebサイトをご覧ください。
それでは、中央道に乗って安全運転で帰りたいと思います!
このコーナーでは今日ご紹介したような、
オススメの山梨ドライブコースをリスナーの皆様から募集しています。
あなたのドライブプランを、僕木河にぜひ教えて下さい!
それでは優しい運転・・・
褒められる運転で・・・・
Let's try to drive safety!