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2022年9月15日 (木)

晩夏の山梨~おすすめドライブコース~

毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや高速道路に関する疑問、
SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えする「Safety Drive Plus」♪
今回は、山梨のおすすめドライブコースをご紹介します! 

今回は、フルーツ王国「山梨」の葡萄シーズンsign01
まず甲州市勝沼の“理想(りそう)園(えん)”でぶどう狩りを楽しんで、伝統のワイナリーを巡りますhappy01 
それでは、都心から山梨方面に向かう想定でご案内していきます!

八王子ICから安全運転で・・・Let’s Gosign03

 

まず最初の目的地は、甲州市勝沼にあるフルーツ狩り施設、理想園Img_20220904_134159
八王子からおよそ70キロ走って勝沼ICで降り、そこから車で4分。
ホームページでも「都心から90分」と唱っているぐらいとても利用しやすい農園です。
ここ、理想園は夏には桃狩り、そして今のシーズンはぶどう狩りと、
山梨の自慢のフルーツを立て続けに楽しむことが出来るんです。 

今の時期に楽しめる葡萄は・・・「シャインマスカット」に「黒ぶどう」。
シャインマスカットは、マスカット特有の風味と果肉が固く、食べごたえがある葡萄。
果汁が少ない分、甘さが凝縮されています。
黒ぶどうは誰もがイメージしやすい紫色の大きな粒が特徴。
代表的なモノは誰もが聴いたことのある「巨峰」じゃないでしょうか。
糖度と酸味のバランスがよく、「ぶどうの王様」と呼ばれています。 

実は、以前もこちら理想園には取材でお邪魔しましたが、
お忙しい中、園主である草塩正国社長にいろいろおはなしを伺いながら
ブドウ狩りを体験させていただきました。Img_20220827_142140
兎に角、お客様にとって理想のぶどう園にしたい。
そんな想いからスタートしたという「理想園」。
創業は昭和30年(1955年)。今年で創立67年を迎えるという歴史あるブドウ園。

創業当時の「ぶどう狩り」は、今のようなスタイルでは無く、
ぶどうの木の下でお皿に盛ったぶどうを食べたり飲み物を飲んだりするという
言うなれば「ぶどう見学」のようなスタイルが主流だったそうです。
そんななか、当時の園主であった草塩守が、それではお客様に満足して頂けないと考え、
お客様の送迎をし、お客様ご自身で直接ぶどうを切って収穫してもらうという、
現在の「ぶどう狩り」に繋がるスタイルへとかたちを変え、
勝沼をフルーツ狩りの名所へと発展させたと言います。
最初は小さな農園からスタートしたという理想園。
何をしたらお客様は喜んでくれるのか日々考え、出来る限りのおもてなしをしたそうですが、
この創業者のスピリットは今も受け継がれ、
最近のコロナ禍の中では、楽しさと併せて、安心、安全ということを第一に考え、
ブドウ畑では、お客様一人ひとりをしっかりサポート、
お客様が触ったブドウの房は、そのお客様が狩り取るというのを徹底されています。
実際、ボク木河もブドウの写真を撮るために、思わず触った房を
「責任をもって狩ってください」とのアドバイスの元、
素晴らしいシャインマスカットを収穫させて頂きました。Img_20220827_142551

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そして、理想園の売店・イートインでは、
とれたてのフルーツをそのまま使ったジェラートや理想園オリジナルのワインに100%ジュースなど、
美味しい新鮮フルーツが溢れています。22984

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その他、食べ放題プランなど、その日によって様々変わるイベントもありますので、
お出かけ前にはHPのチェックもお薦めしますsign01

・営業時間:7:00~18:00
・問い合わせ電話番号:0553―44-0242 

 

さあ、理想園でおいしいぶどうを堪能したあとは、伝統あるワイナリーを巡ります。 

理想園から車で5分ほど。
皆さんも一度は聴いたことがあるはず・・・笛吹市一宮町にある、ルミエールです。
ここルミエールは、“本物のワインを造るには、本物のブドウを育てること”
創業からこの教えを忠実に守り、自然の力を生かした農場の整備やブドウ栽培、
ヨーロッパ品種の導入など、品質にこだわり、長年培われた醸造技術と
若い醸造家たちの情熱と共に、革新的なものづくりに挑戦し続けています。Img_20220827_151956

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施設ではワインの購入は勿論、ワイナリーの見学やレストランも併設されていますし、
すぐ目の前に広がるブドウ畑や醸造棟、文化財にも認定された「石蔵発酵槽」や
地下セラー見ることが出来る見学ツアーが実施されています。
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レストラン「ゼルコバ」では、自然豊かな山梨の食材を生かし、
洗練された「ヤマナシ・フレンチ」と、ルミエールの芳醇なワインを楽しむことができます。Img_20220827_150853

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残念ながら、ボク木河がドライブ取材でお邪魔した時間はラスト・オーダーの後、
その豪華な美味しさは体験できませんでしたが、
スタッフの方のご案内で、醸造設備や地下セラーも含め、ゆっくり見学させて頂きました。
とりわけ初体験のワイナリーの地下セラーは30度を超える真夏日にも拘わらず、
半袖では寒い位のひんやりとした室温。
整然と収納されたワイン樽を眺めながら奥まで進むと、ポコポコと音が聞こえてきました。
スタッフの方に何かと尋ねるとワインの発酵する時に出る音だそうで、
こんなしっかり音を立てワインは熟成されていくんだと、感動させられました。Img_20220827_153808

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1885年、降矢醸造場として創業以来130年を超える日本のワイナリーの歴史とも言えるルミエール。
是非一度足を運んでみてはいかがでしょうかsign03

今回僕は勝沼でブドウ狩りを楽しんだ後は、
一宮のワイナリーで、今や赤・白・ロゼに続く第4のカテゴリーとして認知され人気となっている
オレンジワインをお土産として購入しました。

 

なお引き続きお出かけの際には、皆さまが安心安全にお過ごし頂くために、
新型コロナウイルス感染症対策のご協力をお願いいたします。
またコロナの影響で各施設の営業時間などが異なる場合があります。
詳しい情報は各施設にお問い合わせください。 

因みに現在やまなし観光推進機構は
「山梨フルーツキャンペーン2022ぶどう」を実施しています。
詳しくは“やまなし観光推進機構”で検索してみてください。 

 

それでは、中央道に乗って安全運転で帰りたいと思いますhappy01 

さて、このコーナーでは今回ご紹介したような、
オススメの山梨ドライブコースをリスナーの皆様から募集していますhappy01
あなたのドライブプランを、僕木河にぜひ教えて下さい!

west@fmfuji.jpまで! 

それでは優しい運転・・・、褒められる運転で・・・・。
Let's try to drive safety!
安全で快適なドライブをお楽しみくださいsign01

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