Safety Drive Plus~長野のおすすめドライブコース
毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや高速道路に関する疑問、SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えする「Safet Drive Plus」♪
今回は長野県のドライブコースをご紹介です
さて今回ボク木河が向かったのは長野県諏訪市。
https://www.city.suwa.lg.jp/www/index.jsp
長野県のほぼ中心に位置する諏訪市はどの季節に行っても魅力が満載。
今年天守閣復興50周年を迎えた高島城に加え、
全国でも数少ない、自宅に温泉が引ける地域としても有名です
ということで、今回ボク木河は歴史と癒しを求めに、諏訪に行きたいと思います。
それではいつもどおり、都心から長野方面に向かう想定でご案内していきます
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go
諏訪市に向かうために降りるICは、中央自動車道 諏訪IC。
八王子ICから諏訪ICまではおよそ2時間。
距離にしておよそ170kmです。
まず最初に訪れたのは、諏訪ICからおよそ10分「諏訪 高島城」です。
今年5月に天守閣復興50周年を迎えた「諏訪 高島城」。
現在、天守閣では記念企画展が開催されていて、天守閣復興50周年記念として
期間限定の「御城印」や、記念誌「諏訪の浮城 高島城のすべて」をゲットすることもできます。
また、条件をクリアした人には全国統一の観光スポットカード「ロゲットカード」を配布しています。カードコレクターにはたまらない逸品ですね!!
因みに、カードには高島城の四季折々の写真がふんだんに使われています。
勿論、ボク木河も頂いてきました
記念すべき天守閣復興50周年の高島城で歴史を感じた後は
癒しを求めて天然温泉「片倉館」へ向かいます。
高島城から車でおよそ5分ほどの距離にある「片倉館」。
外観は湖畔にたたずむヨーロッパの古城を連想させるような威風堂々した洋館で、
敷地内にある会館、浴場、渡廊下の3棟は国の重要文化財にも指定されているという由緒ある建物。
片倉館は、大正から昭和初期に製糸業で栄えた片倉財閥が、地域住民の福祉厚生と社交の場として、
昭和3年に、当時の片倉財閥の代表者「二代片倉兼太郎」が創業50周年を記念して建てたもの。
因みに、その経緯は、彼が欧米の視察旅行に行った際、先進諸国では文化福祉施設が充実していることに感銘を受け、片倉同族の支援もあり、当時の金額で80万円という巨額の基金で、
地元住民が利用できる温泉を中心とした文化福祉施設を造り上げたというもの
取り分け、ロマン漂う洋風建築の天然温泉「千人風呂」は大理石造りの浴槽で、
100人が一度に入浴できるほどの広さと、およそ1.1mという深さに驚かされます。
また、風呂の底には玉砂利が敷き詰められていて、立つと心地よい刺激を感じることが出来ます
温泉で暖まった後は、映画テルマエ・ロマエ2の撮影場所にもなった2階の食堂・無料休憩室で
ゆったりくつろげばドライヴの疲れも、すっかり吹っ飛んでしまいますその他、会館内には、内部に柱がない広間としては”自称日本一”の204畳舞台つきの大広間をはじめとして、
大小の個室もあり、手頃な料金で温泉入浴と併せてオリエンテーリングや勉強会にも利用も出来ます
最期に、諏訪地域の最新情報として新たな観光スポット「お手湯」が12月にお目見えしました。
お手湯は、温泉に手を入れて温まる入浴方法で足湯や日帰り温泉とはまた違った方法で
温泉を楽しむことができるので要チェックです
加えて、先月21日からは「諏訪湖イルミネーション」もスタートしています
今年はなんと、間欠泉も初めてライトアップに参加
寒さの中、立ち上がる湯けむりで、さらに温泉地の風情を楽しむことができますよ
ということで今回ボク木河は長野県諏訪市で歴史とオシャレな温泉を楽しんできました
お出かけの際には、皆さまが安心安全にお過ごし頂くために、
新型コロナウイルス感染症対策のご協力をお願いいたします。
またコロナの影響で各施設の営業時間などが異なる場合があります。
詳しい情報は各施設に直接お問い合わせください
また、来訪の際は安全のため、スタッドレスなど冬用タイヤを着用していくことをお勧めします。
さて、こんなドライブの予定を立てるのには、
NEXCO中日本のWEBサイト、料金、ルート検索が便利です
この機会にぜひ、ご利用ください。
なお、このコーナーではNEXCO中日本への疑問や質問も募集しています
毎月2週目は、リスナーから寄せられた高速道路に関する疑問や質問に
NEXCO中日本の方が答えてくれます
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