毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや高速道路に関する疑問、SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えする「Safety Drive Plus」♪
月の3週目は、長野県のお奨めドライブコースです
今回ご紹介する場所は夏の信州・塩尻です。
塩尻は長野県のほぼ真ん中、日本のほぼ中心に位置します。
そのため古くから交通の要衝であり、各地からのアクセスは良好。
東京からだとおよそ3時間で来ることができます。
歴史を刻み、伝統を受け継ぎ、自然豊かで、人情が溢れる街―それが塩尻市です。
今回はそんな塩尻市で有名な映画の聖地を訪れ、
地元ならではのお土産スポットを巡りたいと思います
それではいつもどおり、都心から長野方面に向かう想定でご案内していきます!
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go
塩尻市へ向かうために降りるICは、塩尻IC。
八王子ICから塩尻ICまでは、2時間、距離にしておよそ170kmです。
まず最初に訪れた場所は、塩尻ICから車でおよそ40分。高(たか)ボッチ高原
ここ、高(たか)ボッチ高原は、自然保護センターを中心に、
高ボッチ牧場や三大標高に愛を誓うビューポイントなどが整備されています。
360度の眺望が開けた山頂からは、北アルプスの山々はもちろん、
諏訪湖、南アルプス、富士山まで景色を存分に楽しむことができます。
初夏から秋にかけて乳牛が放牧された風景は、牧歌的で別世界のよう
大ヒット映画「君の名は。」の聖地としても有名なんです。
因みにここ高(たか)ボッチ高原は長野県岡谷市と塩尻市との境にある
標高1,665mの高ボッチ山に広がる高原ですから眺望が良いのは当然ですが、
お天気が良いと、東に諏訪湖、西に広がる北アルプスの山々のジオラマを、
あたかも天上世界から見下ろしているようで、
あたかも俗世間から抜け出したような不思議な感覚でその眺望を楽しむことが出来ます
ボク木河は、何度かこの高ボッチ高原にドライヴしていますが、
これからの夏の夜景は特におすすめですよ
ただ残念ながら、今回の取材日は雨で、その素晴らしい眺望は見ることは出来ませんでしたが、
その代わり、辺り一面が霧に包まれ、なんとも幻想的な高ボッチ高原を体験することが出来ました
さあ、高(たか)ボッチ高原で幻想的な夏の景色を体験した後は
塩尻のお土産を堪能しますよ!
高ボッチ高原から約1時間、着いた場所は、道の駅「今井 恵みの里」です。
「今井 恵みの里」は松本市で最大の農業地帯である
今井地区の広域農道グリーン道路沿いに2009年にオープンしました。
「地産地消」「獲れたてそのまま」を基本コンセプトに、
今井を中心に周辺で生産された新鮮な野菜や、くだもの、お花など
特産物や土産品などが販売されています。
勿論、地元の方も多く訪れる、生産者直結のマーケットですので、
是非新鮮な食材を購入してみてください。
ボクも約1時間、ゆっくり館内を見て回り、
館内に併設されている「今井食堂」で、
地元でとれた高原野菜などを使った野菜炒め定食を注文、
取れたて新鮮野菜の美味しさを堪能させて頂きました
そして、食事の前にしっかりチェックしておいた、
橙色が鮮やかで育てやすいマリーゴールド鉢植えを購入
何とお値段は特別割引の半額セールとかで税込み50円でした
ということで、今回、ボク木河は長野県塩尻市で、
霧に包まれた幻想的な高原ドライヴと、
新鮮な地元食材を使った食事、お花を購入して来ましたが、
塩尻市は、その他くだもの狩りも盛んで、8月中頃からはブドウ狩りも楽しめます
なお、詳しい実施状況は各施設のHP.などを参考に、直接お問い合わせください
さて・・・こんなドライブの予定を立てるのには、
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それでは、塩尻ICから安全運転で帰りたいと思います