Safety Drive Plus~3月・長野のお奨めドライヴ・コース~
毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブブランや高速道路に関する疑問、SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えするSafety Drive Plus
毎月の3週目は、長野県のドライブコースです
今回は、松本市を中心に安曇野市、塩尻市にまたがって、
このエリアの春が体感できる「花めぐり」ドライブコースを取材してきました
目的地は3ヶ所。
まず、絶滅危惧種に指定されている「節分草」を見ることができるという、
塩尻市日出塩(ひでしお)にある「桜の丘公園」。
そして、安曇野に春を告げる「わさび」の花が咲く安曇野市の大王わさび農場。
最後に、全国でも有数の福寿草の群生地がある、松本市四賀地区をまわるルートです
ではいつもどおり、都心から長野方面に向かう想定でご案内していきましょう
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go
まず目指したのは節分草が見ることができる塩尻市日出塩の「桜の丘公園」。
最寄りは、長野自動車道 塩尻インターチェンジです。
八王子ICから塩尻ICまでは、岡谷ジャンクションを経由、
長野道という道のりで、およそ170キロあります。
長い距離のドライブになりますので途中休憩は必須
途中おすすめなのが釈迦堂PA
甲府盆地の春の風景が楽しめますよ
長野自動車道 塩尻インターチェンジを降りたあと、
国道19号を木曽方面に向かい、およそ30分で桜の丘公園に到着しました
木曽路の北の入口付近にあたる塩尻市日出塩。
桜の丘公園は、丁度、JR日出塩駅の北側にあり、
その名の通り桜がきれいに咲く広い公園でもあり、とくに芝桜は必見ですが、
節分草の有名な公園としても有名です
今回、絶滅危惧種にも指定されている節分草を観に来たわけです。
節分草は早春に直径2~3センチの白い花を咲かせる多年草ですが、
種から咲くまでに3年もかかるそうで、地元の「節分草を育てる会」が
大切に守り育ててらっしゃいます
咲くと、この看板のように、小さく可憐な花で一杯になるそうです
ただ今回のドライヴでは、残念ながら、蕾を一つ見つけただけでした
節分草を見たあとは、長野自動車道 塩尻ICまで戻り、安曇野ICまで移動
第二の目的地、安曇野市 穂高で安曇野特産「わさび」の花を楽しみました
北アルプスの玄関口、安曇野に春を告げるのが、わさびの小さく白い花。
ここには、日本一の大王わさび農場があり、清らかな水の流れの中、白く咲くわさび花を堪能
改めて清らかな水流と白い花のマッチングの良さに感動させられました
わさび農場の方に伺うと、わさびは、花から茎、そして根と全て食べて美味しく
捨てるところがない、素晴らしい植物だとか・・・
確かにお奨めのわさびの花のお浸しもおいしかったです
わさび園のキレイな清流に癒されたあとは、
国道143号を東に向かい、最後の目的地、松本市四賀地区を目指しました
ここは以前、化石博物館を見学に行ったことがありますが、
今回は、およそ50万株が自生するという福寿草を見学するドライヴ。
四賀化石館からもう少し奥に向かって行くと、
右手の小高い丘のような斜面全体が福寿草の黄金色に埋め尽くされていて 壮観でした
また、3月27日(日)までは「福寿草まつり」が開かれ、
観光客や写真愛好家などででにぎわっています
このように、松本市周辺エリアで春を満喫した木河ですが、
松本市では来月4月25日から、53日間に渡って、信州スカイパークをメイン会場に、
第36回全国都市緑化フェア「信州花フェスタ2019 ~北アルプスの贈りもの~」が開催されます
700品種・100万株を超えるバラやシバザクラ、ユリなどで彩る花と緑の祭典
全国各地で行われている緑化フェアが長野県で初開催となります
今年の春、ドライブの予定に松本エリアを組み込んでみてはいかがでしょうか
そんなドライブの予定を立てるのには、
NEXCO中日本のHP、料金、ルート検索が便利
詳しくはNEXCO中日本のWebサイトをご覧ください
それでは、安曇野ICから安全運転で帰りたいと思います