Safety Drive Plus~9月の長野/4お奨めドライヴ・コース
毎週週替わりで様々なテーマを設けて、高速道路を使ったドライブブランや高速道路に関する疑問、SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えするコーナ「Safety Drive Plus」♪
毎月の3週目は、長野県のお勧めドライブコースです
今回の目的地は、長野県朝日村。
場所は、松本平、いわゆる松本盆地の西南端に位置し、
地図でみると、本州のほぼ中央にもあたります
今年1月にも、一度ご紹介したのですが、冬とはまた違った、
初秋の朝日村について、魅力をご紹介しましょう
ではいつもどおり、都心から長野方面に向かう想定でご案内していきます
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go
朝日村のアクセスに便利なのは、長野自動車道 塩尻インターチェンジ。
八王子ICから塩尻ICまでは、岡谷ジャンクションを経由、長野道
という道のりで、およそ170キロあります
長い距離のドライブになりますので途中休憩は必須
ぜひ途中のSAやPAでリフレッシュして下さい
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ぜひスタミナをつけて、ドライブをお楽しみ下さい
さて、塩尻IC.から朝日村へは、国道19号を木曽方面に進み、桔梗ヶ原北交差点から
アルプスグリーン道路を経由しておよそ30分
あさひプライムスキー場の看板を参考にすると村の中心部に到着します
今回は、秋の朝日村ということで、
まず朝日村の文化に触れるべく、朝日村歴史民俗資料館と、
併設されている朝日美術館に足を運びました
1992年(平成4年)に開館した朝日村歴史民俗資料館と朝日美術館は、
併設されていて、玄関は美術館と資料館が併用となっています。
玄関を入って右側に受付があり、
まず、ふれあいギャラリーと展示室からなる朝日村歴史民俗資料館を観ることが出来、
その左側の通路を抜けて朝日美術館に移動する感じとなります。
建物の外観は、縄文時代の熊久保遺跡の竪穴式住居をイメージたものだそうで、
中には、古くから村民の生活と経済を支えてきた
養蚕業、林業、農業に使用された道具や什器・衣類などが展示されています。
また、熊久保遺跡を中心とした遺跡から出土した土器や石器、
朝日村旧図書館所蔵の貴重な古書なども収蔵展示されています。
そして、朝日美術館では、朝日村出身の彫刻家・上條俊介をはじめとして、
村にゆかりのある画家、柳沢観風(やなぎさわ かんぷう)や
三村悠紀(みむら ゆき)の作品などが展示されています
民俗資料館と美術館で朝日村の歴史に触と芸術にふれたあとは、
戦国時代の豪族、三村氏の築城と伝わる武居城跡にある茶室、和合庵で、
静寂のなかで味わう、ホッとする休息の時間とお茶を楽しんできました
和合庵は、京都裏千家の又隠(ゆういん)を模して建てられた本格的な茶室です。
そしてこの辺りは、茶にとっては命である清水が現在も湧き、
周辺には水芭蕉や花菖蒲、萩などが植栽され、四季を楽しむ周遊的な公園が整備されていて、
本当に落ち着いた空間となっています
和合庵は、誰でも予約をすれば、半日510円で利用することが出来ます。
お問い合わせ先・予約先
朝日村役場産業振興課商工観光担当 電話0263‐99‐2001
豪族の史跡という武居城公園の中にある茶室で、悠久の時に思いを馳せながら、
お茶も楽しんできました
ということで、初秋の長野県朝日村を満喫しました
それでは、帰りも、長野自動車道・塩尻ICから安全運転でドライヴを楽しみました
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